toyama-rouzan's blog

富山勤労者山岳会(略称:富山労山)の山行報告です

西新山(さいしんやま)山行

★2023年2月5日(日)   曇のち晴
★メンバー:5名 機関車、すーちゃん、よっぴ〜、Sさん、稲ちゃん
★コースタイム:

常虹の滝林道入口7:40 ⇒ 林道終点 9:15 ⇒ 730m地点11:05 ⇒ 西新山13:35~14:05 ⇒ 常虹の滝林道入口16:40 

JR高山線猪谷駅近くの西新山に登ってきました。 国道41号線沿いの常虹の滝林道入り口から山行開始です。 最近人の入った気配はありません。

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トレースは無く、 すーちゃんがネットで見つけたGPXファイルと機関車さんの読図 力を頼りに進みます。林道を歩くこと約1時間半、 ようやく林道の終点に到着しました。ここからが本番です。 歩き始めは曇り空でしたが、 林道の終点に到着するころには次第に晴れ間が広がってきました。

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歩き進むにつれて積雪が増え、 ラッセルの負担が重くなってきます。主によっぴ〜とSさんが先頭 に立ち、道を切り開いてくれます。途中、 振り返ると足がすくむような急登の後、 歩き始めて3時間半経った頃、急に開けた場所に出ました。 まるで貸し切りのゲレンデです。 山スキーヤーには垂涎の斜面ですね。

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小休止の後、歩行再開です。 急な上に膝上まであるサラサラの粉雪、アリ地獄のような標高差約 100mの斜面と格闘すること40分、 ようやく傾斜の緩い斜面に出ました。 青空に映える北アルプスを背後に見ながら、さらに進みます。

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途中、幹の太さが一抱えもあるブナの巨木を発見。記念撮影です。

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ようやく山頂に到着しましたが、視界は開けておらず、 展望は望めませんでした。

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歩いていた時はシャツだけでも暑かったのに、 立ち止まると急激に体が冷えてきます。 すーちゃんが作ってくれた肉まんで温まった後、 そそくさと下山します。6時間半かかった道のりを2時間半で下山 しました。

西新山は近くて遠い山でした。ハードな山行でしたが、 雪上ハイクを存分に堪能しました。

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