toyama-rouzan's blog

富山勤労者山岳会(略称:富山労山)の山行報告です

別又谷一ノ又・池尻の池

★山行日
2011年10月16日(日)曇り
★メンバー
コバ隊長、沢ヤか?Y、西○警察、tada♀、機関車

4年前の9月に一度一ノ又を遡行しているが、知る人ぞ知る水芭蕉で有名な『池尻の池』を確認する事が出来なかった。この時は成谷山まで遡行をし、東又登山口へ降りている。今回は一ノ又を遡行し池尻の池を確認してから西側の沢を降って別又林道に出る計画を立てた。ところが前日にまとまった雨が降り一ノ又は物凄い水量で遡行を断念。そこで予定を変更し逆コースを辿り池尻の池を探索して来ようと言う事になった。


別又谷林道をさかのぼって行くも落石跡が多くなってきたので、坂○弁護士の慰霊碑の広場に駐車して林道を歩き始める。小一時間ほどで下山予定であった沢を登っていく。水量は多目だが谷は穏やか、滝も殆ど無いので順調に高度を稼ぐ。途中から数箇所岩にマーキングが施されており、地元の人が作った池までの秘密のルートだと直感した。そのまま沢を詰めると尾根に出て、踏み跡が僅かに残る尾根を降ると周囲100mほどの池が見えてきた。これが池尻の池なのか。今の時期なので水芭蕉の葉だけが確認できるが見頃は6月上旬から中旬辺りだろうか。
池が確認できたので今度は尾根の反対側に10mほど登り一ノ又を確認。少し降って沢で腹ごしらえをしてから登って来たルートを戻った。


 
坂○弁護士の慰霊碑の広場に駐車      殆ど流れていない筈の沢が・・・
 
一箇所だけ滝があった           最後少しだけ藪漕ぎをすれば      
 
幻の池が見えてきました          池尻ノ池の東側の尾根を越すと     
 
ここに上がってくる筈であった一ノ又    人工のナメを降る