toyama-rouzan's blog

富山勤労者山岳会(略称:富山労山)の山行報告です

表妙義縦走

★山行日

2019年11月9日(土)~10日(日)両日とも快晴☀

★メンバー

スキー講師Y田(Ⅼ)、ジョー、みっちゃん(記録)

★コースタイム

11/9  7:00集合場所発⇒10:00~軽井沢散策⇒16:00テン場着

11/10 6:00妙義神社⇒9:00相馬岳⇒11:00鷹戻しの頭⇒12:00東岳⇒12:40西岳⇒13:40

第4石門⇒15:00妙義神社

 

  妙義山群馬県を代表する山の一つ。尖った岩峰の荒々しい山容から日本三大奇景の一つにも数えられ、岩肌の創り出す景観美から日本百景にも選定されています。

 わたくし、みっちゃんが妙義山の中でも下仁田町側から眺望できる白雲山、金洞山からなる「表妙義」を縦走したいと訪れたのは今年の5月。その時は突然の雷雨に見舞われ、白雲山側の方だけで敗退。その時から紅葉の時期にリベンジしようと考えていました。リベンジにあたり、この表妙義縦走路の鎖場での多数の死亡・重傷事故、中でも前回行けなかった金洞山側の「鷹戻し」に非常に事故が多いことから単独決行は辞めようと判断。会の精鋭の一人にして剱岳バリエーションコースにご一緒させて頂いたスキー講師Y田氏に同行をお願いすると快諾して下さいました。Y田氏の知人で最近入会されたジョー氏もご参加して頂けるとのこと。いやはや心強い限りで…。 

 今回ちょっと発想の転換で。山行の前日に軽井沢を散策して紅葉を楽しんでからテン場に向かおうということに。碓氷軽井沢IC~松井田妙義ICは1区間です。表妙義縦走はどうしてもリスクのある山行、コミュニケーションを良好にし、メンバーの結束力を高めるのにもいいと思いました。

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 快晴の軽井沢に到着。まずはトレンドスポットの「プリンスアウトレットショッピングプラザ」へ。

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 昼食は地元の有名店をチョイス。味噌ラーメンがイチ押しとのこと。

 

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 ジョー氏はとても穏やかな話しやすい方で。山も含めていろんなことにチャレンジしたいそう。前向きですねー。

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 面白いオブジェもありましたが。これは牛のソファー。

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 午後からはレトロとモダンの調和する街、軽井沢銀座へ。

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 紅葉はまさに見頃。

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 街路樹のモミジの燃えるような赤が街を彩っていました。

 入会されたばかりのジョー氏とは会事務所ではお会いしていましたが山行にご一緒するのは初めて。紅葉の軽井沢を歩きながらリラックスしていろんなお話が出来て。飾らない気さくな方だというのが分かりました。

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 「道の駅みょうぎ」から眺める下仁田町の夕暮れ。

 

 この日はテン泊です。軽井沢のスーパーで買った食材ですき焼きを作り、地ビールで乾杯🍺メンバーのコミュニケーションは実に良好。明日の山行に結び付くいい流れ。

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 翌朝。4時起床。

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 朝食は昨夜のすきやきの残りで雑炊を。

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 テントを片付け、あたりが白々と明るくなり始めてから出発。妙義神社で安全登山を祈願し、6時入山。

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  途中にあった岩の上で夜明けを眺めました。

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 朝日を浴びる街並み。今日という日が動き出します。

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  上級者コースに入る前にある軽い鎖場。まずはウォーミングアップ。

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 途中妙義山の代名詞のひとつ「大の字」に立ち寄りました。

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 縦走コースに入りました。最初の「奥の院」の鎖場。岩が丸くてつかみづらいですが、そんなに難しくはないと思います。Y田氏は軽々と登られました。

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 ザックがすれるほど細い通り道。

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  連続アトラクション、「ビビリ岩」、「背ビレ岩」。

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 ホールド、スタンスは豊富にあります。こちらもそれほど難しくはないかと。

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 「大のぞき」からの展望。裏妙義方面です。こちらも行ってみたいという欲が…。

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 白雲山側の核心部、7m+7m+30m計44m滑り台状鎖場の下り。ジョー氏のように鎖を両手でつかんで懸垂で降りて行く腕力はわたくしにはないと思いますので。鎖は補助的に使って三点支持で降りました。小さな突起につま先を乗せ、慎重に降りました。

 主に山で仕事をしていらっしゃるというジョー氏。体力レベルも素晴らしいですが。岩場にも慣れていらっしゃって、なんだかんだと言いながらこの鎖場を難なくこなされました。恐れ入りました!

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 下から見上げるとこんな感じ。Y田氏は相変わらず華麗に降りられますねー。

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 相馬岳山頂。白雲山側ピークです。

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 急斜面のザレ下り、鎖場を超えて中間地点の「堀切」まで来ました。前回わたくしはここで敗退。いよいよ今日、金洞山側へ入ります。

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 金洞山入り口にこのような看板が。気持ちを引き締めて…。

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 いよいよメインイベント「鷹戻し」が近づいてきました。

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  「鷹戻し」。下部はこんな感じでそれほど苦労せず登れます。

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 中間部の方でしょうか?この後梯子を登る所がありました。

 あまりのスリルに余裕がなくて写真を撮れなかったのですが。上部はほぼ垂直。オーバーハングしていたりもしました。ホールド、スタンスにするところも僅かな引っかかり。Y田氏、ジョー氏は男性で体力と腕力を駆使して登られましたがわたくしには真似できません。クライミングを少しばかり練習しましたが、それで教わったことが大いに役に立ちました。落ちれば墜落、命はありませんので。一つひとつの動作確認を確実にしました。

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 ”入会初山行にして表妙義最高難所「鷹戻し」を登りきるジョー氏”

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 ネットの画像ですが。上のジョー氏が登りきられた鷹戻し最上部、横から見るとこんな感じです。

 

 最上部は完全にオーバーハングしていて上からみると鎖が見えない状態。鷹戻しの高さだけで60m、なんとも素晴らしい高度感、まるで空中スカイテラスです。

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 3人とも(特にわたくし)無事に鷹戻しを登り切った達成感でその場で記念撮影。

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 もう一つの難所、25mルンゼ2段下り。こちらも上部はオーバーハングしていて足元が見えません。まずはリーダーが降りられます。

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 さしものY田氏もここは足元を慎重に確認しながら降りて行かれました。

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 ジョー氏が降りられます。

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 ルンゼ1段目をなんとか降りて2段目を降りようとしているわたくし。2段目はオーバーハングとまではいきませんがほぼ垂直。足場も小さなひっかかりです。

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 かなりの頑張りが必要でしたが。なんとかクリアしました☻

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 難所を乗り越え、金洞山ピーク、東岳にてつかの間の休息。

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 東岳から先ほど登った鷹戻しが見えます(左端)。人が登っていますねー。上部はやはりしっかりオーバーハング。あそこを登ってきたのかと思うと…。

 しかしながら恐ろしさとは裏腹に紅葉が綺麗ですねえ。美しさと恐怖が表裏一体になっています。

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 見下ろすと下の石門群が見えます。

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 危険を乗り越えた達成感と爽快感。思わず手を振りたくなります。

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 東岳からバリエーションルートの西岳が見えていました。せっかくなので行ってみることに。最後の鎖場を下ります。 f:id:toyama-rouzan:20191110122249j:plain

  ジョー氏ももはや余裕です。登り始めとは体の動きが違います。

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 西岳山頂には先客の方がいらして。写真を撮って頂けました。

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 13時40分、下のハイキングコースにある第4石門前に到着。これはこれで素晴らしい自然が作った造形美。

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 妙義神社前までは紅葉が見頃の中間道を通って帰ることにしました。

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 15時妙義神社前にゴールイン。お疲れ様でした\(^o^)/ご同行頂きありがとうございました…。

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 この日スリリング&アグレッシブな体験をさせてくれた妙義山にお礼と別れを告げて富山への帰路に着きました。

 

 今回の山行で「今年中に表妙義縦走を遂行する」というわたくしの目標が達成されたのですが、思った以上のリスキーな山、スキー講師Y田氏、ジョー氏の同行がなければ成しえなかったかもしれません。危険個所にいる時、仲間がすぐそばにいるという安心感は乗り越えるパワーをくれると思います。前日の軽井沢散策で良好なコミュニケーションを図ったのも山行にとてもいい影響があったようにも。

 あとこの表妙義、普通の山なら入山禁止になっているようなところが縦走コースになっていて、難所はともかく他はアトラクション満載、クレイジーマウンテンというべきか大人の遊び場というべきか…ある程度の体力レベルがあれば次から次へとやってくるアトラクションを攻略しながら行けるなかなか面白い山ではないかと思います。高速道路からのアクセスも◎ 次回は新たなる冒険で裏妙義の方にも足を延ばしてみたいですね☻

 

 

 

 

















 

 

御池岳・御在所岳

 


★山行日

2019年11月2日(土)~3日(日)2日間とも晴れ☀

★メンバー

しげっち、みっちゃん(記録)

★コースタイム

11/2  7:20小又谷駐車場ー7:40T字尾根取り付き-10:20ボタンブチー10:40御池岳山   頂ー13:00山頂出発ー14:30小又谷駐車場ー16:40御在所藤内小屋

 

11/3  8:00御在所藤内小屋出発ー8:10藤内壁分岐ー9:50国見峠ー10:00御在所三角点ー12:15御在所三角点出発ー13:30登山口駐車場

 

 霜月に入るとここ富山では、朝晩の冷え込みが日に日に身に染みるようになります。北アルプスはもう雪化粧、低山はまだ紅葉の見頃です。県内で紅葉を楽しみたい山もあったのですがこの三連休、県外にいる一人息子は音信不通、家族はそれぞれ旅行等々、飼っていた愛犬が亡くなってしまってスケジュールは真っ白、わたくしは究極の

暇人に。こうなったら県外遠征だーという考えになり、思い浮かんだのが前から行ってみたいと思っていた中京圏の「鈴鹿山脈」。石灰岩花崗岩質の個性的な山が多い山脈です。紅葉も見頃なはず、行きたい…遠いけど…。なんというタイミングの良さか?会の実力者の一人にして何度も山行にご一緒させて頂いているしげっち氏が三連休に鈴鹿山脈方面に行こうとされていることが発覚、同行させて頂くことになりました☻山脈の中でどの山にするか?悩むところでしたが、二日間の日程で初日は”テーブルランド”と呼ばれる平たい山頂部が個性的な「御池岳」、二日目はスキー場を有する観光地でありつつ急峻な岩壁でクライミングの名所でもある「御在所岳」に決定。草木も眠る丑三つ時に待ち合わせて北陸自動車道名神高速をひた走りました 。

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  6:00AM道の駅にて朝日を浴びる山々を眺めて。長時間ドライブの疲れが吹き飛びます。

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  御池岳入山。よろしくお願いします!

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  T字尾根(ホントにT字になってます)にきました。快晴の青空で開放的な気分♬Tのポーズ。

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 今日のルートは地図には載っていない、非常に道迷いの多いコースです。ルートファインディングが大切。転勤で滋賀に住んでらしたことのあるしげっちは数年前に登ったことがあるそうですが。それでもとても慎重にルート確認をしていらっしゃいました。

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 道中、しげっちが滋賀にいらした頃、所属してらした「八日市山の会」の方々とばったり。去年の大型台風で亡くなられた会員の方の慰霊山行とのことでした。

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 しげっちにとっては懐かしい方々との再会、わたくしは初対面でしたが、せっかくのご縁ですので一緒に登らせていただきました。皆さんとても気さくな方達です。

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 雲一つない青空と紅葉の山。

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 木の高い所になめこを発見。

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 どこからか長い木の枝を拾ってきてなめこを叩き落すしげっち。大漁です。

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 山頂のすぐ下、テーブルランドに着きました。広ーい大草原です。思わず走り出してしまいました(^^♪

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 ここで休憩。木から叩き落したなめこカップラーメンに入れて食されるしげっち。秋の味覚を楽しんでいらっしゃいました🍴

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 休憩後、御池岳山頂へ。

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 「八日市山の会」の方々、本当に気さくで。慰霊山行のセレモニーに同席させてくださいました。手に持っていらっしゃるのは亡くなられた方のピッケルだそうです。きっと思い出のある一品なんでしょうね…。

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 琵琶湖や伊吹山が望めます。

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 山頂にて滋賀の方々とお別れし、一足先に下山。帰りのルートは踏み跡もほとんどないところを下ります。わたくし一人だと遭難の可能性大、しげっちのルートファインディング頼み。只々おすがりしております。こんなことではイカンのですが。

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 お隣の土倉岳。この後は登山道らしきものがありますが人通りもなく、荒れていました。

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 綺麗な沢。ここまで下りれば一安心です。

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 無事登山口駐車場着✌

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 今日の宿泊場所は御在所岳裏道にある「藤内小屋」。裏道の入り口付近。

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 藤内小屋着。面白いご主人とかわいいワンコが出迎えてくれました。300円でお風呂にも入れます。

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 お風呂で汗を流し、夕食の席へ。クライミングの為訪れられた会員のお、ちこさんとクライマーÝ氏と合流しました。

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 食事はすべて手作りとのこと。美味しかったです。缶ビール350mlが水のように吸収されていきました🍺小屋の方が泡盛をふるまってくださいました。

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 四日市の夜景と星空を眺めてから就寝。

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 翌日。四日市の朝焼けを眺めながらゆったりとした朝の時間。

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 御在所岳に裏登山道より入山。今日もよろしくお願いします!

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 藤内壁分岐。今後クライミングで来るかも?ちょっと様子を見に行ってみようとなりました。

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 アプローチは沢登りのような感じで行けました。正面に見えるのは一ノ壁… うーん。クラックがいっぱい。いつかあれを登ってみたいという野望が…。 

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 御在所岳山頂着。ロープウエイでも上がって来れるんですね。レストランに公園、正に観光名所です。小型犬を連れている方もたくさんいらして日本二百名山の上とは思えないほど観光客の方で賑わっていました。

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 この御在所岳はピークが二つあります。まずは三角点の前で記念撮影。

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 もう一つのピーク、望湖台にて。絶景ポイントです。

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 鳥居がありましたのでそちらの前でも。

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 枯れていますが水芭蕉です。初夏に訪れると綺麗でしょうねー。

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 ひととおり見学して中道より下山です。初めはこんな感じの階段ですが、少し下に降りると鎖場が続いていました。

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 「キレット」。ちょっと大キレットに来ている気分が味わえます。

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 「地蔵岩」。自然現象であのような形に?自然界の不思議。

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 この地蔵岩、「絶対に落ちない」ことで有名で受験シーズンには大人気の岩だそう。

 クライミングをされるしげっち。せっかく来たのですから御在所の美しく個性的な花崗岩と記念撮影。

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 爽快な気分です☻

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 「負ばれ岩」。ちょっと挟まってみました。

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 山の中腹はまさに紅葉の見頃でした。

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 登山口から少し離れたところに下ったので鈴鹿スカイラインを歩いていきます。

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 登山口着。どうもお疲れ様でした☻

 この後富山まで東海北陸道から帰りましたが。長時間運転して頂きしげっちはさぞやお疲れだったかと思うのですが。遠方までお付き合いありがとうございました。

 

 今回、鈴鹿山脈に行こうとしているしげっちと鈴鹿山脈に行きたいわたくしとでぴたりとタイミングが一致して実現した山行だったのですが、両日とも晴天に恵まれ、タイプの異なる2つの山をそれぞれ十二分に楽しむことができました。楽しむだけでなく御池岳ではまさに道なき道を行く登山で慎重にルートファインディングをされるしげっち氏を見て私もいつまでも甘えてばかりじゃ…と思い、これから自分が身につけるべきことが何か考えるようになりました。それと初対面のわたくしに気さくに接して下さった「八日市山の会」の方々に大感謝。とても学ぶことが多かったです。

 御在所岳ではやはり美しい花崗岩の一ノ壁、センセーショナルでしたねー。わたくしはクライミングはかじった程度なのですが。いつかあの白い岩壁を登れたら…あの一枚の壁の中にいろんなミステリーが隠されているような気がします…。謎を紐解いてみたいものです。

 人生はチャレンジ(^o^)

 

 

 

 

 

人形山・三ヶ辻山

★山行日
2019年11月03日(日)
★メンバー

機関車,ゆっき〜,まりんちゃん,かがやき1号,スキー講師Y田,YSOK,会員外3名(O嬢,A氏,あずさ2号)

★コースタイム

 登山口 7:40 - 8:40 第1休憩所 8:45 - 9:20 第2休憩所 9:25 - 9:55 宮屋敷 10:05 - 10:50 三ヶ辻山分岐 11:00 - 11:20 人形山山頂 12:10 - 12:25 三ヶ辻山分岐 12:25 - 13:05 三ヶ辻山 13:20 - 13:50 三ヶ辻山分岐 13:50 - 14:30 宮屋敷 14:45 - 16:20 登山口  

 

 人形山へ紅葉狩り山行に行ってきました。

 登山口までの林道は例年よりも荒れ気味で、何度か車の腹を打ったり、スタックしそうなぬかるみの通過で、ひやひやしました。

 天気はやや高曇りで日差しが弱いが北アルプスや白山の展望がきき、気温は若干低いが風もなく、体を動かすにはちょうどよい日和でした。

 登山道の状況は、人形山までは下草も枯れて歩きやすい状態でしたが、三ヶ辻山への道は今年は藪払いがされなかったのか、倒木やクマザサがかぶさっていてちょっと歩きづらい箇所がありました。

 紅葉は、登山口から1300mぐらいまでが見頃で、それより上はもう終盤で枯れ木になっていました。その分展望は良かったですが。ナナカマドがとうの昔に散ってしまったせいか、全体に赤が少なく黄色っぽい紅葉でした。

 本日は登り慣れたメンバーにはお散歩のような楽な山行でしたが、初めてこの山に登った方にとってはダラダラと続く傾斜やアップダウンでちょっと疲れたかもしれません。

 

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スギ林から登山開始

 

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第1休憩所到着

 

 

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第2休憩所到着 

 

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このあたりの紅葉が一番見頃だった

 

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宮屋敷到着

 

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三ヶ辻山分岐に到着。東は飛騨山脈の山々、西は両白山地が見渡せる

 

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左から薬師岳,槍・穂高,乗鞍,御岳

 

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人形山山頂でお昼

 

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三ヶ辻山到着。小休止のあと下山開始

 

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登山口のちょっと手前で谷側に並走する林道にエスケープ(時間的には登山道と大差はない)

焼岳

★山行日

2019年10月27日(日)曇りときどき晴れのち霰

★メンバー

よっぴ~、まっきー、スキー講師Y田、Pハン長、ぎっしー、みっちゃん、AIちゃん、YSOK、しげっち、ウラ爺、NOMO、お試し(Oさん、Hさん)

★コースタイム

7:15 中尾原登山口駐車場 - 10:00 焼岳小屋 - 10:30 中尾峠 - 11:30~12:00 焼岳山頂 - 12:50 中尾峠 - 15:10 中尾原登山口駐車場

標高差1391m 行動時間7時間55分

 

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駐車場で登山届けを提出して、いざ焼岳へ!

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駐車場付近もだいぶ紅葉が進んでいた。

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しばらく舗装路を歩くと登山口。

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川を渡って登っていく。登山道は整備されていて登りやすい。

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しばらく登っていくと再び登山口の案内。

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登山道の途中からは白水の滝が見える。

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さらに登っていくと秀綱神社。

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中尾峠あたりまでになると樹林帯を抜けて眺望が広がる。

穂高の山頂付近は雪が積もっており、冬の訪れを感じる。

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中尾峠から先の道では山肌から煙も上がっており、焼岳が火山であることを改めて感じる。

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上高地のあたりも紅葉が広がっていた。

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あと一息。

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山頂に到着。

到着直後はまだ周りの景色も見えていたが、しばらくすると霰が降ってきたため、早めに下山。

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鳥の声が聞こえたと思ったら、雷鳥がいた。冬毛に変わりつつある。

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無事下山。

おつかれさまでした!

大門山・赤摩木古山

★山行日
2019年10月20日(日)
★メンバー
機関車,AIちゃん,まりんちゃん,かがやき1号,YSOK,会員外1名(あずさ2号?)

★コースタイム

 ブナオ峠 7:30 - 8:55 赤摩木古山分岐 9:00 - 9:15 大門山 9:45 - 9:55 赤摩木古山分岐 9:55 - 10:20 赤摩木古山 11:20 - 11:45 赤摩木古山分岐 11:45 - 12:40 ブナオ峠

 

 秋も深まってきたので、紅葉狩り山行に行ってきました。

 天候は、登山口は霧雨の中でしたが標高を上げるつれて空が明るくなっていきました。しかし尾根筋についた頃には石川県側からガスが上がってきて、期待していた白山や北アルプスの展望は全くありませんでした。

 尾根筋の紅葉は良い感じに色づいており、寒くも暑くもなく、藪もなく、快適に歩けた1日でした。

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登山口では霧雨状態

 

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少し高いところまで登ると明るくなってきて、木々も色づいてきた

 

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ほとんど汗もかかずに大門山・赤摩木古の分岐点に到着

 

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大門山到着

 

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赤摩木古山到着。晴れていれば北アルプスが見えるはずなのに…

 

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でもすぐ近くのガスが晴れて、稜線の紅葉が楽しめた

 

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泣いているお子様もいますが、知らない人にカメラを向けられて緊張したのかな

 

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下山。駐車場はほぼ満車

山中には3組8人ぐらいしか見なかったのに。他の人はきのこ狩り?

 

戸隠山

★山行日

2019年10月14日(月)晴れのち曇りのち小雨

★メンバー

みっちゃん(単独)

★コースタイム

奥社登山口7:40-蟻の戸渡り9:10ー戸隠山9:40(休憩15分)-避難小屋11:30-キャンプ場12:30

 

 10月も半ばを過ぎ、秋の深まりを感じる今日この頃です。先日の台風19号では長野や福島など複数の県で甚大な被害が出ました。被害に遭われた方々に心よりお見舞い申し上げるとともに、一日も早い再建を祈念いたします。

 

 台風が過ぎた14日、天候はここ富山県でも不安定でした。せっかくの3連休、紅葉も綺麗な時期、どうしようかな?と思っていたのですが、「こんな時ではあるけれど。去年登った信濃の山(高妻山)景色も良くて綺麗だったな…紅葉も台風で散ったかもだけどまだ残ってるはず。よし、信濃の山を登ってブログ書こう!」と思いつきました。山は去年高妻山と縦走した”修験道の山”戸隠山に決定。天気予報を調べると戸隠は午前中は天気は持ちそう。去年とは逆回りの戸隠神社に詣でてから山を登るルートで行ってみることにしました。f:id:toyama-rouzan:20191014071507j:plain

 奥社へと続く杉並木。戦国の動乱後は霊山として崇められていたようです。

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 戸隠神社。五穀豊穣、スポーツの神様でもあります。安全登山を祈願。

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 お隣の九頭龍神社。

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 登山届を書いて入山。全く人がいない…静かです。

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 初めは急登の木道の連続。

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 ここがこの山のメインイベント 八方睨の始まりでしょうか?修験道ROADの始まり。

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 紅葉はかなり残ってました。陽も差してきて綺麗でした。

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 この先にお地蔵様がいらっしゃいました。

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 山の4分の1は鎖場?と思う程鎖の多い山です。登りではそれほど鎖が必要でないところも。

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 鎖の連続。

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 蟻の戸渡りに到着。

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 ここを渡っていきます。ここに来たとたんとても風が強くて。体を持っていかれそうだったので姿勢を低くして進みました。幅が狭く、落ちればまず命はなさそうですが、両サイドに足場もあり、慎重に進めば大丈夫。危ないので写真は撮りませんでしたが、この下は紅葉の絨毯。黄色と赤のコントラストが美しかったです。

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 蟻の戸渡りを渡り終えたとたん急ににわか雨が。渡っている時でなくて良かったーと思いながらレインウエアを出しているうちにやみました。虹がでてましたね☻

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 少し登ってから蟻の戸渡りを振り返りました。なかなかの高度感です。

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 戸隠山山頂着。誰もいませんでした…もしかして今この山を登ってるの私だけ?

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 静かな山もいいものです。景色を眺めながらのんびり下っていきました。全く人がいないのは台風直後で皆さん山どころでないからでしょうし。申し訳ないと思う気持ちが…。

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 山の中腹に洞窟が。お坊さんたちの修行の場だったのでしょうか?

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 台風の雨で痛んでましたがリンドウがそこかしこにありました。

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 晴れていた空がだんだん雲行きが怪しくなってきたので少し急ぎましたが、避難小屋まで来たあたりで小雨が降ってきました。この先の下りは沢の渡渉のはず。増水が心配になりました。危なそうなら戻って高妻山登山口へ向かうつもりで、とりあえず下ってみることに。

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 やや増水してはいましたが、流されるという程でもなかったのでそのまま下りました。ジグザグに沢を渡渉しながら下る面白いルートでした。沢で洗われて登山靴がキレイになりましたねー。修行の最後は足を洗ってまっさらな気持ちでということなのか…?

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 霧雨の中下山完了しました。

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 せっかく来たので馬や羊たちをみていきました。お天気が良ければウサギを抱っこしたりも出来るみたいです。

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 下山後の昼食は戸隠そばをチョイス。美味しかったですねー職人渾身の一杯でした。

 お土産としてそば饅頭、シナノスイート、行者ニンニク、家用に地場野菜、地場産豚の手作りベーコンなどを購入。長野も美味しいものがたくさんありますね☻

 戸隠山も神社に詣でて毎年登りたい山ですが、周辺にもいろんな山が。高速道路からのアクセスもいいですし、順々に訪れたいと思います☻

 

 

 

 

 

塩見岳、間ノ岳、北岳縦走

★山行日

2019年9月20日(金)〜23日(月)

★メンバー

スーちゃん、AIちゃん、まがよちゃん(記録)、会員外10名(ツアー参加者)、山岳ガイド、添乗員

★コースタイム

9/20 13:16 鳥倉登山口 - 16:16 三伏小屋

9/21 4:40 三伏小屋発 - 4:40 三伏峠 - 4:50 三伏山 - 5:45 本谷山 - 7:30 塩見小屋 - 9:10 塩見岳 - 11:55 北荒川岳 - 13:00 - 新蛇抜山 - 14:15 - 安倍荒倉岳 - 15:00 - 熊ノ平小屋

9/22 6:00 熊ノ平小屋発 - 7:45 - 三峰岳 - 8:55 - 間ノ岳 - 10:25 - 中白根山 - 13:00 - 北岳 - 13:45 - 肩ノ小屋

9/23 5:45 肩ノ小屋発 - 9:45 -広河原山荘

標高差1650m、累積標高(登り/下り)3370m/3476m、行動時間27時間9分

 

登山ツアーに参加して、南アルプス塩見岳間ノ岳北岳縦走に行ってきました。

心配していた台風の影響はほとんどなく、2日目雨が少し降りましたが、時折青空が見えるまずまずの天気。この連休に山行予定だった方がほとんどキャンセルしたらしく、山頂や山小屋は貸し切り状態!贅沢な山行でした。

 

1日目 

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鳥倉登山口、ここから縦走開始です。

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樹林の中を登ります。

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3時間ほどで1日目の宿、三伏小屋に着きました。1日目はここで終了です。

 

2日目

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今日は移動距離が長いので暗いうちに出発です。2日目は雨でした☔️

 

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一つ目の目的地、塩見岳

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塩見岳を少し下ったところで雷鳥発見!

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岩場を過ぎるとダケカンバが横たわる様に生えている樹林帯になりました。でも標高は2500m以上あります。北アルプスでこの標高なら高い樹木は生えていませんね。

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荒川岳到着。ここはガレています。

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また、樹林帯になりました。

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新蛇抜岳の頂上を巻くように登山道があります。

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安倍荒倉岳

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2日目の宿泊地、熊ノ平小屋に到着。

 

3日目

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台風が来ているので暴風雨かと心配でしたが、まさかの晴れ!

山小屋からこれから登る間ノ岳が見えました。

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景色のいい稜線歩き♪

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農鳥岳の肩に見えるのは?

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もしかして‥

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富士山です!

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岩場を登り、

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まずは三峰岳登頂。ここからも富士山が。

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間ノ岳登頂!

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間ノ岳から富士山は間近に見えます。

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間ノ岳で休んだ後は、本命の北岳に向けて長い稜線歩きです。

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途中のピークに中白根山の標柱がありました。標高は3055mですが、自己主張せず控えめな印象。

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さあ、いよいよ北岳に向けてラストスパート。

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今回のコース上は鎖場はなく、鎖場らしき所は頂上直下の岩場のみでした。

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そしてついに北岳登頂!

日本で2番目に高い山です!

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今晩は北岳肩ノ小屋で泊まります。

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小屋の前の生ビールの看板に誘われて、明日は下山するだけなのでといいながら、みんなで楽しく宴会しました。

 

4日目

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天気は曇り。今日は下山するだけ。

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朝焼けの中、出発。

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ご来光

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ブロッケン

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北岳バットレス。クライミングを練習したらいつか行けるかなー?

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沢沿いを歩いて、

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橋を何回か渡って、歩くことに飽きてきたところで、

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無事広河原山荘に到着。無事下山。

ここからはタクシーとバスで帰ります。

おつかれ様でした!

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