至仏山 景鶴山 榛名山

★山行日

2019年5月3日～5日

全日快晴

★メンバー

オギ社長、ピークハン長、しげっち、かがやき１号

★コースタイム

１日目

鳩待峠11：30→至仏山山頂13：40→至仏山荘15：00

２日目

至仏山荘6：30→ヨッピ橋8：05→景鶴山11：15→ケイズル沢下部12：20→ヨッピ橋12：40→至仏山荘14：05

３日目

至仏山荘6：47→鳩待峠7：49→榛名山登山口10：45→榛名山山頂11：23→榛名山登山口12：25

GW尾瀬組は景鶴山へ遠征です。天候と道路状況に恵まれ、全山予定通り登頂できました。

１日目は至仏山から。

鳩待峠から至仏山山頂までは雪切れはありませんでした。

小至仏山のピークは巻きます。最初にトレース切った人に感謝です。

至仏山山頂。前回来たときよりも雪が多いです。

山頂から滑降し、至仏山荘到着です。途中一回雪切れがありました。

２日目は今回のメイン、景鶴山です。

はるかな尾瀬をヨッピ橋目指してひたすら歩きます。

尾瀬の木道も橋以外は雪の下です。

燧ヶ岳も滑りたいですが、山頂から滑降は無理そうです。

東電小屋付近の取りつき。与作岳経由で山頂を目指すことにしました。

赤テープとトレースのお陰でルートは明瞭です。

与作岳から景鶴山山頂を望みます。

予想以上に尖ってます。

景鶴山山頂。定員5人くらい？の広さでした。

山頂直下に下れそうな斜面を見つけたのでそこから滑降します。

左側の木は真っ直ぐ立ってたはずなので、40度くらいですかね。

帰りはケイズル沢を下ります。デブリと雪切れを避けながらの滑降です。

再びはるかな尾瀬を至仏山荘目指して歩きました。

３日目はオマケの榛名山です。

カッコいい榛名富士でなく、最高峰の方へ登りました。

暑いなか熱いラーメン美味しそうですねw

3日間お疲れさまでした。

↓　至仏山～景鶴山GPS

↓掃部ヶ岳GPS

白馬乗鞍岳（乗鞍沢滑降）

★山行日

2019年5月4日（土）快晴

★メンバー

沢ヤか？Y、全好調、まっきー、機関車（L・記）

★コースタイム

 白池1100ｍ5：05⇒フスブリ山1944,5ｍ9：18⇒白馬乗鞍頂上2456ｍ11：51⇒乗鞍沢降り口2380ｍ13：04⇒振り子沢登り返し地点1600ｍ13：50⇒1866ｍPのコル15：12⇒白池1100ｍ16：37

4年前にほぼ同じコースで白馬乗鞍山頂から東斜面を滑り振り子沢へ降っているが、今回は乗鞍沢がターゲット。沢登りでは何度か遡行しているが滑りはどんな感じなのか興味が有った。緊張（不安）と期待が入りまじった山行だったが源頭斜面は、雪質は安定しており快適な滑走が楽しめた。振り子沢への移動もスムーズに行え、とても満足の行く山行だった。天候と頼もしいメンバーに感謝です。

今日は12時間行動の予定です自分のペースを守って行きましょう

早朝のトラバースの連続は緊張しますクトーをしっかり効かせましょう

日も昇り漸く歩きやすくなってきた

ウド沢源流部は広い平坦地、帰りは漕がないと滑らない所も

正面にこれから登るピークが見えてきた

見た目よりも傾斜は緩く登り易いが、ようやく山を登ると言った感じ

登るにつれて景色も良くなってきた

稜線に出ると白馬乗鞍がドーンと構えて見える

頂上を踏んだ後は正面の乗鞍沢源頭斜面を滑ろう♪

フスブリ山からは一旦降り天狗原を目指します

フスブリ山～天狗原はアップダウンが多く行程の中では苦しいところ

天狗原からは山頂まであと300ｍ時間にして1時間ちょい頑張りましょう

　　　まだまだ下から登ってくる登山者が、ゲレンデ上部も確認できた

山頂へは左側から巻いて殆んどスキーで辿り着く事が出来ました

目的地へは一部雪が切れているため板を担いだ

ようやく板がはける様になり緩い斜面で足慣らし

乗鞍沢の降り口は下が見えないほどの急斜面だった

全好調が果敢に攻める

上から見るとこんな感じでまっさらな斜面

雪質は安定したザラメで急斜面でも快適な滑りを楽しめた

白馬乗鞍

もう少し滑って行きたかったがそろそろ振り子沢へ移動する事を考えなくてはならない

標高2100ｍ位からトラバースして乗鞍沢と振り子沢の尾根へ

　　　　　　　　振り返ると乗鞍沢上部に我々のシュプールが

その尾根から振り子沢へ滑り込んだ

登り返し地点の沢を探しながら振り子沢を降って行く

地図上に有る湿地帯で一息入れる

僅かではあるが今回も雪解けあとからミズバショウが咲いていた

地図上1866ｍP横のコルへの登り、標高差250ｍはやはりきつかった

コルまで登ってくれば一安心、あとは降るだけ

最後の快適斜面？

帰りの片斜面は雪も緩んでおり快適に降って行けた

ようやくゴール！お疲れ様でした！！

乗鞍沢上部の滑走ルート

利尻富士

★山行日

2019年4月29日（月）晴れ

★メンバー

スキー講師Y田（単独）

　利尻富士ー北海道、利尻島に位置する日本百名山。標高1,721m。最果ての富士山とも呼ばれるこの美しい山に、平成から令和の時代に変わるこのタイミングにて、わが富山労山が誇る精鋭の一人、スキー講師Y田氏が単独山スキーにて挑まれました。平成の山行ブログの大トリはこの方にお願いしましょう。未だ北海道を周遊中のY田氏に代わり、山行記事を作成させて頂きます。

♪春の光を胸に呼びたい～男鹿港～♬（小桜舞子「おんな男鹿港」より）

　フェリーにて一路北海道へ。秋田の男鹿半島。

　18時間の船旅を経て北の大地に降り立たれたY田氏。稚内での一枚。

　船にて利尻富士を目指されます。なんと美しいのでしょう…

　登山開始。他にも山スキーヤーの方がいらっしゃったようです。北の大地も下部はザラメ雪ですね。

　オホーツク海をバックに。

　スキー板は数本お持ちですが、今回はディナフィットの”デナリ”を使用されたようです。

　絶景ポイントの8合目。

　山頂が近づいてきましたね。利尻富士、本当に美しい山です…

　もうすぐピークです。写真で見てもかなりの急登であることが伺えます。

　10時10分登頂成功。山頂奥社の前で満面の笑顔のY田氏。背後は雲海でしょうか。

　雲海を愛でながら滑走開始。実に非現実的光景ですが上部はアイスバーンだったとのこと。上級者のみ滑走することが許されるのかもしれません。

　オホーツク海を懐に抱いて滑走。

　滑走されたところを振り返られたのでしょうか。

　大きな達成感と共に山に別れを告げられて。

　下山後はこのようなものを食された模様。利尻ラーメンだそうです。

　旭川では有名な人気店の味噌ラーメンを。最近のトレンドをおさえつつ、北海道グルメを楽しんでらっしゃるようです。

　このあとまだ数日間一人周遊の旅を楽しまれるご様子。いやはや羨ましい限りであります。どうぞ良い旅を…

技術、体力、行動力あってこそ実現可能なこの山行。Y田氏のご健闘を讃え、代筆にてこの記事を書かけて頂きました。　　　　　　　　　　　

　　（記録代行・労山会員みっちゃん）

前大日岳・山スキー

★山行日

2019年4月28日（日）快晴

★メンバー

tada♂、しげっち、かがやき1号、浪速の直ちゃん、tada♀、よっぴ～、みっちゃん、まっきー、機関車（Ｌ・記）

★コースタイム

  6:15 人津谷林道入口(標高 590m)-8:50 デブリ(標高1210m)-9:10 文登研小屋(標高1310m)-11:30~12:00 前大日岳(標高1778.8m)- 13:40 文登研小屋-15:30 人津谷林道入口

★概要 

ザラメ雪限定のこの時期を狙って前大日から千石川源頭斜面を滑る考えでいたが、無情にも前日にまとまった雪が降ってしまった。雪崩のリスクが高いので仕方なく山頂手前のピークから北西側の尾根を滑る事に。今回は初登頂の人が4名、展望も良かった（還水平アークと言う珍しい現象も見れた）ので満足度は高い。

林道入口まで車で入れたが称名道路はバリバリに凍っていた

歩き始めから既に薄っすらと新雪が積もっておりシールで歩くメンバーもいた

一段上の林道に上がるとシール歩行できたが沢の渡渉が3回ほど有った（帰り撮影）

標高1000ｍを越えると快適に歩く事が出来た（新雪20cm位）

標高1200ｍ近くになっても割れている所も有ったが歩行には全く支障なし

途中もの凄いデブリの塊が落ちていた

文登研前進基地に到着、積雪は2m強だった

休息後小屋裏の斜面を登って行く

雪見平に到着（標高1566ｍ）ここまで登って来ると景色が一変する

山頂直下、空気が澄んでおり富山平野はもとより能登半島の先端まで確認できた

5時間余りかけてようやく山頂に到着

虹が横方向に延びる『還水平アーク』と珍しい現象が長時間に亘って見られた。写真では1本だが更に上空にもあり2本出現。

　　　　　　　　　　薬師岳（左）と鍬崎山（右）をバックに

山頂直下は重めだがパウダーを楽しめた

前方に見えるピークを左から巻き北斜面の尾根を滑った

北斜面と言ってもこの時期の新雪はもうアウト、林間も狭く時間をかけて降る

最後のご褒美？？いやいや激重パウダーで悪戦苦闘です

千石川支流に降り立つとシールを貼って登り返し

10分もすれば文登研小屋に戻って来れます

人津谷は消化試合もいいところ消化不良だった

林道の新雪もすっかり溶けアスファルトの舗装は歩き辛い

ー追記ー

リーダーの記されたブログにお邪魔します。平成のフィナーレを飾る？今回の山行にご参加の皆様の滑走光景です。

　　　　（写真投稿・みっちゃん）

　　　　　Good-bye　平成！

                 ＧＰＳ軌跡

火打山

山スキー

★山行日

2019年4月21日

★メンバー

ひかり号、全好調、会員外Ｍさん

★コースタイム

5：45笹ヶ峰ー10：20火打山ー13：00笹ヶ峰

★コメント

笹ヶ峰から日本百名山の火打山に行ってきました。

曇天の影響なのか思ったより人が少なく静かな山行ができました。

晴れた日にまた来たい山です。

焼山

山スキー

★山行日

2019年4月6日

★メンバー

ひかり号、浪速の直ちゃん、全好調、会員外のＭさん

★コースタイム

笹倉温泉5：20－2000ｍ地点12：00－笹倉温泉14：00

★コメント

新潟県糸魚川市の焼山に行ってきました。

強風のためピークを踏むことができなかったのですが、雄大な北面大地から望む

絶景とナイスザラメで満足です。

今回全好調は8年前の新品のスプリットボードを格安で手に入れたので試してみたところ予想以上に優れていてびっくりしました。下山には相当苦労しましたが(-_-;)

来シーズンはきっと活躍してくれるはずです。

北面大地からの火打山

焼山

北面大地を振り返って

フルセット35,000円のスグレモノ

華麗なるテレマーカーひかり号

浪速の直ちゃん

信濃のＭさん

全好調

大日ヶ岳（会山行）

雪山ハイク

★山行日

2019年4月21日（日）晴れのち曇り

★メンバー（敬称略）

機関車（リーダー）、スキー講師Y田、ピークハン長、k社長、沢やかＹ、しげっち、かがやき1号、ＹＳOK、浪速の人、よっぴ～、まっきー、まがよちゃん、スーちゃん、お試しの方（♂）、お試しの方（♀）、みっちゃん（記録）

★コースタイム

８：00ひるがの高原登山口⁻9：30いっぷく平1356m⁻11：00大日ヶ岳山頂（1709m）⁻14：00ひるがの高原登山口

　富山では春本番の今日この頃ですが周辺の山々は残雪期、今月の月例会山行は岐阜県の大日ヶ岳に行ってまいりました。麓のひるがの高原からして標高の高いこの周辺は今やっと春の気配といったところ。お試しの方２名含め総勢16名とゆうにぎやかさ。この山行のテーマは”春の訪れを楽しむ”といったところでしょうか？

 穏やかな天候の中スタート。前の週にかなり雪があるとの情報だったのでアイゼン、ピッケルとゆう重装備の人も数名。必要なさそう。

中間部から雪が。残雪ハイキングらしくなってきました。

いっぷく平にて一休み。お試しの方2名、さほど遅れることもなく登ってらっしゃいました。なかなかの体力レベルです。

山頂を目指します。だんだん雪が深く…残雪とゆうよりがっつり雪山。

山頂着。大日如来のお地蔵様の前で記念撮影。大日如来＝日輪ですからお天気も快晴ならますます良かったのですが…こればかりは仕方ありませんね。

風が強かったので少し下に降りたところで昼食タイム。

大先輩が文旦をふるまってくださいました。土佐の特産品ですよね。なかなか口に入らないものを…ありがとうございます☻

このあと下山しましたが、下部まで下りると山の中で鶯が鳴いていました。一つの山を下りていく中で冬から春への移り変わりを感じる…なんと贅沢なのでしょう。

お疲れさまでした！

帰りに「あやめ湿原」の水芭蕉を見ていきました。ちらほらですが開花していました。次にくるときは満開の時に見てみたいですね。