★山行日
2019年5月4日(土)晴れのち曇りのち雷雨のち晴れ
★メンバー
みっちゃん(単独)
元号が代わって時代は令和。気持ちも新たに?一発目の山を日本三大奇景の一つ、群馬県の妙義山に決定。秋には紅葉が美しい絶景とのこと、その時には会員の方々と訪れたいと考えております。連続する鎖場でも有名ですがどの程度のレベルか下見を兼ねて行ってまいりました。
一人ドライブも趣味の一つ☻新緑の季節を楽しみながらハイウエイをひた走る…
松井田妙義ICから5分で妙義神社前に到着。我が家から距離にして290キロ、ノンストップなら3時間半以内。以外と遠くない。
今年予定している山行を考慮して購入したモンチュラの「ヤルテクノGTX」。軽量、高グリップを兼ね備えた期待の一品。今日どう働いてくれますか…
妙義神社で安全登山を祈願してから登山道へ。
新緑が眩しいです。
そこかしこにツツジが咲いてました。(色違いでピンク、白も咲いてました)
一発目の鎖場。ご丁寧に足を入れる穴が開いてますね。
全くたいしたことナシ。
奥の院というところを過ぎるといよいよ登山マップで危険ゾーンとかいてある山域に入ります。さてどのようなものか?
登っている途中で写真が撮れるぐらいですから。ただ岩のでっぱりが丸くてつかみづらいですかね。一部手足をふんだんに使ってよじ登ったところがありました。
カニ歩きで進みます。
細い溝を通るところ。ザックがすれてガリガリいってました(汗)
なぜビビり岩なのか意味不明。
背ビレ岩の意味はこれですかね。
予定よりスタートが1時間以上遅れたためか?登る登山者はわたくし一人。下ってくる人とは数名すれ違いましたが。縦走は難しいかな?じたばたしてもなので景色を眺めながらのんびり。
下ってらした方に撮って頂きました。妙義山には何度か来てらっしゃるとのこと。いろいろ情報を教えて下さいました。
核心部ですかね。7m+7m+30m。計44m鎖場。先が見えませんが。
鎖は補助的に使って三点支持の方がわたくしにはやりやすいです。ハンドホールドのみで足はグリップを効かせてというところ、懸垂で降りるところ、使い分けてました。
クリア☻
こんなところがありました。なぜこのような形に?自然界の不思議。
相馬岳山頂ゲット。皆さん先に登られたあとでだれもいない…仕方ない自撮りっ。
ここにきて欲が出ます。あれに見える縦走予定だった金洞山。行きたいっ。遅くはなるけど行って行けないこともないような。
など考えながらザレた登山道を進みます。結構危ない。集中!
としているうちにあんなに快晴だった空が急に曇ってきて雷が轟き始めました。雷が苦手なわたくしは恐怖で足が震えることに。尻尾巻いて退散です。金洞山手前の中間道から降りました。大粒のヒョウまで降ってきて…しばらく雨宿りしていました。
しばらくしたらまた青空が。無事妙義神社に到着。
縦走できなかったのは残念でしたが、秋にまた訪れる予定。お楽しみを取っておくのもいいですね。山の形からして気分がアガる妙義山。確かに落ちれば滑落ではなく墜落、ただでは済まないところもありますが、変化に富んでいて雰囲気は明るいですね。気に入りました。次に来るときは複数名で、奇石と美しい紅葉のコラボを楽しみながら登りたいと思います。