セルフレスキュー訓練

  • 日程 2011年10月22日
  • メンバー ふく(記事、写真)、ボーターT、おみやさん、Zっち、スキー講師、○部警察、峰○子、勝さん、こば隊長。

登山は自己責任。言うのは簡単だが、実際に転倒などの際はたしてどこまで自己の力量が通用するだろう。
体力自慢だからと普通におんぶして登山道を搬出すれば、バランスを崩せば二人とも転落となることもある。
急斜面を滑落し、あやうく停止した様なきわどい場所の仲間を安全に救出できるだろうか。

何も道具が無く、技術もなければさらに滑落しそうな仲間の場所に行く事さえできず、ひたすら救助隊が来るのを待つしかない。自己責任というには、あまりにも無力な現実にさらされる事になるだろうということは容易に想像できる。

ヘリ搬出を依頼するにしても、ヘリはどんな場所でもホイスト吊り上げ出来るわけでは無く、負傷者の怪我を悪化させない範囲で自パーティでホイスト吊り上げ可能な場所まで搬出しておけば、迅速に病院に到着出来、怪我からの社会復帰を早める事が出来る。

やはり、ある程度の装備の携行とレスキュー技術の習得は自己責任の担保として必要である。
今回は、ハイキングでの事故を想定し、装備として、メンバーの個人装備で120cmスリング1、カラビナ1。リーダーはスリング2カラビナ2、パーティー装備として6mm×20mのロープ1本の装備とした。

実施した内容は、120cmスリングでの簡易ハーネス。滑落の際の要救助者への救助者の下降の為のムンターヒッチ、ザックと衣服を使った背負い搬出法、ガルーダヒッチによる1/3システムでの引き上げ。支点が要救助者上部に無い場合や、危ういトラバースでの搬出を想定した人間支点によるチロリアン斜張り、登山道での実際の班出などと盛り沢山であった。
午前中は小雨が降り条件的にじあまり良いとは言えなかったが熱心に一日実施し、これらの技術が実際に十分実用的であることを体感できたと思う。
ただし、実際にレスキューが日常的なわけではないので、定期的な訓練が必須である。今後の継続を切に願います。

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