toyama-rouzan's blog

富山勤労者山岳会(略称:富山労山)の山行報告です

野谷荘司山東方ジャンクションピーク

★山行日
2010年1月4日(月)曇りのち晴れ
★メンバー
キヨさん、オギ社長、スキーヤーKさん、機関車(記録)
★コースタイム
トヨタ自然学校7:45⇒大斜面入口9:40⇒ジャンクションピーク(1500m)11:25〜12:05⇒大斜面末端(ラーメンタイム)12:35〜13:05⇒トヨタ自然学校13:30


底なしパウダーを楽しむなら此処しかないと思い今年もやって来ました。年末年始の大雪で、国道からトヨタ自然学校までの除雪がなされているか心配であったが、全く問題は無かった。除雪終点からいきなり2mの雪壁越え。昨年より倍以上の積雪だ。林道を20分ほどシール歩行後、お目当ての谷に入って行く。初めは靴程度だったが登るにつれ膝くらいのラッセルになる。標高1150m付近まで登ると谷地形は無くなりエプロン状の大斜面が広がる。ラッセルはきついが雪は軽いのであまり苦にならない。ブナ林を過ぎると、無木立ちの斜面になりジャンクションピークが近い。最後の急斜面を登ると三方岩岳から野谷荘司山の稜線が目に飛込んでくる。この先は痩せ尾根でスキーは楽しく無い(て言うか危険)ので此処から降る事にする。好天にも関わらず雪質は登りの時とそれ程変わっておらず、ふかふかのパウダーを食いまくる。一気に降るのは勿体無いので、途中ランチタイムを入れてから下山。標高差800m有るがその気になれば5分位で滑って来られるのでは? それ位快適な斜面であった。






除雪終了点(雪の高さが)        雪壁を登った後振り返る

正面奥がジャンクションピーク     谷を黙々と

大斜面が広がる(標高1150m)

ラッセルのオニ!!           庄川と対岸の山は?

ジャンクションピークに到着      三方崩山方面

3回目でようやく記念撮影成功      野谷荘司山方面の稜線(左は1602mピーク)



パウダー食いまくり!           笑いが止まりましぇ〜ん