★山行日 :2022年1月15日(土) 快晴
★メンバー:
参加者:山スキー /スーちゃん, ギッシ-, しげっち
スノーシュー/みーさん、 かんじき/ショーナン
★概要 :
雪山のリスクマネージメントは登山計画を立てるときから始まっており、これから入る雪山の積雪状態を予測する事と地図から、雪崩や道迷いのリスクのありそうな箇所を予め確認しておくことが重要である。
今回、事前課題として参加者には、瀬戸蔵山から一番近いアメダスの観測地点「上市」の過去2週間以上の気象データの収集とこれから入る山の積雪状態を予測してもらった。当初の計画では大品山から粟巣野スキー場へ降りる予定であったが、1/11夜からの積雪で、ゴンドラ駅跡からのラッセルがあり瀬戸蔵山まで2時間半かかっており大品山に行くとなると当山行目的の雪面観察に時間がさけなくなるので瀬戸蔵山までとした。 瀬戸蔵山の山頂にて、積雪観察とCT(シャベルコンプレションテスト)とECT(エクステンディットコラムテスト)を実施。当初、気象データからストームスラブによる雪崩のリスクがあるかもと予測していたが、積雪状態は意外と安定であった。帰りは、立山山麓スキー場へ戻ったが、登り返しも少しあるため かんじき組の方に分配が上がった。
霧氷に覆われた樹木
瀬戸蔵山山頂
CT
ピットにて積雪断面観察
積雪断面観察 瀬戸蔵山山頂 積雪220cm 方位 Noth