★開催日
2019年11月17日(日)曇り時々晴れ
★メンバー
スキー講師Y田、しげっち、ひかり号、浦G、みっちゃん(記録)
11月も半ばともなると富山は晩秋の時期、あと半月もすれば平地でも雪がちらつくかもしれません。秋を名残り惜しんで。おそらく今年最後の岩トレを雑穀谷で行いました。富山県では少ないフリークライミング中心の岩場ですが、しっかり整備されていてAフェース・Bフェースといった岩トレにぴったりなところもあります。
わたくしみっちゃんが初めてこの雑穀の岩場を登ったのは今年の5月(去年は天候不良で人工壁で岩トレ)、今回5回目の岩トレです。入会当時、自分がクライミングをするというのは全く想像もしていなくて。沢登りはしていましたので岩トレも沢の為と考えていました。ところが人生とはわからないもの。人生初の天然岩壁Aフェースを登ってみて思ったことは「なんちゅう面白い!」でした。登山靴ではとても登れない岩のほんの小さな出っ張りもクライミングシューズを履くことにより魔法のように登れます☻登っているときは一人、どこに手や足をかけるか自分で考えてうまくいった時は思わず「よっしゃ!」と言ってしまいました(/・ω・)/一枚の壁の中に推理する秘密がいっぱい隠れていて、ミステリー系ゲームをしているような。
今回で5回目の雑穀谷ですが、少なくともAフェースはまあだいたい登れるかな?といったくらいにはなりましたかねー(多分)ご指導して下さった先輩方のおかげです。そうなると欲が出て。他も登ってみたくなるのですが、さてどうなりますやら…。
10時岩トレスタート。せっかくなので、まずは人気の岩場「オラッチャロック」にトップロープでチャレンジ。真ん中あたり、縦に一本クラック(岩の裂け目)があるあたりから登りました。「オラッチャロック」の中で一番簡単そう?しげっちがビレイしてくださいました。
ここを登るのは「レイバック」という技術が必要。教えて頂いた通り岩に手をかけ、ギリギリ足を上げていって…1回目はものの見事に落ちました(-_-;)あきらめないで2回目のチャレンジで成功\(^o^)/下手は下手なりにですが。
支点があるところまであがりました。クラックがたくさんあって、どう使うか考えるのはなかなか楽しかったです。
スキー講師Y田、浦GがいらっしゃってAフェースの方へ移動。
浦Gはわたくしの父と同年代。なかなかどうして登られます。長年の経験値でしょうか?日頃から節制してらっしゃるのかもしれませんね…。
しげっちはAフェースは全く余裕。この左側の面は斜度は80度ほどありますし、上部はホールドも小さく、結構指の力が要ると思いますが。
スキー講師Y田は手首が痛いと言ってらしたのですが。このあと普通に登っていらっしゃいました。実力のある方なのでですが、お手は大丈夫ですかーー?
それにしてもこの日、雑穀谷近辺はとても紅葉が綺麗でした。山全体が黄色、赤、オレンジの三色グラデ-ション。その向こうに見える北アルプスは雪化粧。移り変わる季節を感じました…。
ひかり号が急きょご参加。朝から近辺の山を登られてその足で雑穀にいらしたとのこと。相変わらずすごい体力値ですねー。
数年ぶりにクライミングシューズを履かれたというひかり号。沢登りをされて岩を登るのはかなりの上級者の方ですので、やっぱり。難なくするする登っていかれました。
この後しげっちが、わたくしを初めてリード(あらかじめ付いているボルトにヌンチャクをかけて、そこにザイルをひっかけながら登ります)で登らせてくださいました。トップロープと違い、落ちればかけたヌンチャクの距離ぐらいは落ちます。落ちるわけにはいきませんねえ。初リードですので登りやすい真ん中の面を選びました。不慣れでたどたどしいのですが一連の流れをやりきることが出来て、リードクライミングの流れも頭に入りましたかね?ご指導して下さった方々に本当に感謝です(人''▽`) 来年はいろんな外岩にいけるよう練習ですね。クライミングをすると行ける山も増えるなとも思いますし。一緒に頑張る仲間がもっといたらますますいいですねー。
最近口癖の大好きな言葉。「人生はチャレンジ(^o^)」