toyama-rouzan's blog

富山勤労者山岳会(略称:富山労山)の山行報告です

猿ヶ馬場山

★山行日
2018年3月11日(日)晴れのち雪
★メンバー
tada♂(CL)、オギ社長、沢ヤか?Y(SⅬ)、勝さん、しげっち、ひかり号、スキーヤーK、機関車(記)
★コースタイム
6:30 白川郷駐車場出(500m)-6:45 登山口(520m)-8:05 1000m地点-8:20 林道出合(1070m)-10:20 帰雲山山頂(1600m)-11:30休憩隊と別れる-11:55 猿ヶ馬場山(1875m)-12:15 下山開始 -12:22 休憩隊と合流(1793m)-14:00登山口-14:15 白川郷駐車場


近年は宮谷林道をそのまま詰めて山頂を目指す最短コースの記録が多くみられるようになった。しかし、この山は尾根中間部のブナの原生林が大きな魅力の一つ。少し遠回りになるが尾根コースでブナの森で癒される事にしよう。
白川郷の「村営せせらぎ公園駐車場」に車を停め街中を5分程歩く。集落のはずれから斜面に取付くが積雪は十分、雪面は固く場所によってはクトーを装着し高度を上げて行く。宮谷林道に合流後は暫く歩いて尾根に取付く。快調に高度を上げて行くとブナの巨木があちこち見られるようになる。標高1400m辺りからは樹氷も見事で写真を撮るのに頻繁に足が止まる。帰雲山は巻かずにピークを踏んで猿ヶ馬場山を目指すが、この頃から雲行きが段々怪しくなり山頂に着いた頃には展望も無く吹雪いてきた。朝は予報通り快晴だったのに残念!寒いのでさっさと降る事にしよう。
帰りの帰雲山は巻く事に。今回で猿ヶ馬場山が8回目となるリーダーのtada氏に巻きルートをお願いしたが完璧なコース取りだった(流石!)。標高1528mPまで来ると天候も落ち着いてきたので大休止。あとは登り返しも無いので一気に行きたい所だったが、クラスト斜面が続き足がガクガク。登りよりも降りの方が足に応えた。
下山すると駐車場までの間、観光客の異様なまなざしが恥ずかしかったが、サングラスを掛けていたので平常心を保つ事が出来た。
久しぶりの尾根コースだったがブナの森に癒され大満足な一日だった。