★山行日
2021年5月8日(土)晴れ☀︎
★メンバー(敬称略)
スキー講師Y田、コボちゃん、R・N、みっちゃん(記録)
★コースタイム
8:20立山駅発⇨9:40室堂⇨10:40一ノ越⇨11:50〜12:20雄山⇨12:30山崎カール⇨14:10〜14:20国見岳⇨15:30弥陀ヶ原⇨16:30立山駅着
GWも明け、比較的積雪に恵まれた今山スキーシーズンも、そろそろ終わりを迎える頃となりました。会員で、まだこの後も滑りに行く方もいらっしゃるかとですが、"名残りを惜しんで"ファイナルイベントの一つとして、アルペンルートを利用して立山⛷に。
立山→日本三大霊山の一つ、神々が宿る山、今回は雄山山頂神社⛩に詣でて直下の山崎カールを滑るコース。かなりの急斜面、事前情報で上部はアイスバーンとのことでした。記録者は初チャレンジでしたが快晴☀︎の立山と阿弥陀如来に守って頂けたのか?5体満足で充実した1dayを過ごすことができました。
ケーブルカー、高原バスを利用して標高2450mの室堂へ。車窓から見た"雪の大谷"。この時高さ13m。
室堂。快晴☀︎サングラス必須。
一ノ越まではシール歩行。
一ノ越まで来ると、なかなかの強風。足元の雪も凍ってました。シートラ、アイゼンにて雄山山頂へ。
経験値の浅い記録者は不慣れな岩場のシートラ、アイゼン登攀&強風で遅れをとりましたが。体力◎の御三方はサクサク登られ山頂で余裕のご様子。
登拝。阿弥陀如来を敬い、山を敬い…会の若手。
雄山山頂からアイゼンにてドロップポイントへ。
「立山のふり置ける雪を常夏に 見れども飽かず神からならし」(大伴家持・万葉集より)
山崎カールからの滑走は動画含むムービー📽にまとめて最後に添付いたしましたので、そちらをご参照頂ければ。
上部は急斜面、アイスバーン、転べば最後、下までサヨナラ👋かな?浄土への入り口になってしまうのかな?斜面を見た時の記録者の感想です。経験豊富なメンバーの方々と同じとはいきませんが。女は度胸!!!でとりあえずその場を何とか致しました。
アドレナリン噴出中の記録者。…絶対に転んではいけない…一つのミスも許されない…(汗)
ロケーションは最高ですが。
中間部まで来ると雪は緩んで、快適な斜面に。
山崎カール中間地点あたり。有名な「ローソク岩」。
広大な雪原を通って国見岳へ。
国見岳にて。右方は剱岳。見る方向によってまた違う顔をのぞかせてます。
国見岳からのNICEロケーション。聞くところによると、この辺りの山々は急速に崩落が進んでいるとか…。
ゆっくりしたいのはやまやまですが。帰りのバスの最終便に間に合わなくなってはいけないので、名残りを惜しみつつ弥陀ヶ原へ。
弥陀ヶ原までは大部分が斜面のトラバース。ちょっとアトラクション的なところも。怖いような面白いような。
天狗山のあたり。急斜面の下を通るので雪崩れリスクが。一人ずつ通過。
あとは弥陀ヶ原バス乗り場まで樹林帯の中を滑って。雪の状態も良く、シーズン締めに春らしいスキーも楽しむことができました。
今回初立山BCだった記録者の感想として。来シーズンはまた違うルートも滑ってみたい…毎年訪れたいところだなと思いました。余裕があれば泊まりで訪れて立山を遊び尽くしたいなとも。もちろん登拝して、立山の神々を敬う気持ちを忘れずに…です。
※山崎カールの滑走動画含むムービー📽を作成しました。4分20秒ほどのムービーです。お時間のある時にご覧頂ければと思います。