★山行日
2020年1月19日(日)快晴
★メンバー
キヨさん、富山の名人、よっぴ~、まっきー、リバティ、スキーヤーK、アラさん、機関車(記録)
★コースタイム
白骨温泉登山口8:16⇒湯の沢平9:35⇒十石山山頂12:40~13:30⇒白骨温泉登山口15:45
今シーズンは記録的な暖冬で北陸地方のスキー場も殆どが休業状態。昨シーズンは寡雪ながらも藪スキーを楽しむ事が出来た(?)ところが今シーズンは富山県内の中低山の斜面にも雪が殆ど無く、山奥の林道に辛うじて雪が有る状態。装備の点検を兼ねて数回足慣らしをしてきたがもう林道歩きにはうんざり。やはり雪の有る斜面を滑りたい。
ネットで調べてみると標高の高い乗鞍周辺がそこそこ雪が有りそうで、その中でも十石山が年末からいくつか記録が出ていた。富山からはちょっと遠いが日帰りで十分行けるエリア。この山は過去に2回ほどスキーで登った記憶が有り、調べてみると18年前(2002年3月)に記録が有った。その時は山頂小屋泊りで必要なものが殆ど揃っており小屋の中は快適だった。
今回は厳冬期なので天候が心配だったが、うまい具合に好天が重なり風も弱かったのでほぼ予定通りの行動が出来た。同行してくれたメンバーにも感謝!
除雪終点まで車が入り直ぐに斜面に取付く事が出来た。登り口で積雪は30cm位
登山道分岐の平坦地、笹は出ているが滑りにも殆ど影響は無さそうだ
トレースはばっちり、広い沢状の斜面を登って行く
トレース上は固く締まっているのでクトーが有れば容易に登る事が出来る
標高1950m付近のやせ尾根、キックターンの回数が多くなる
ようやく樹林帯も抜け周囲の見晴らしも良くなって来た
森林限界を抜けると山頂はもう直ぐだ!
山頂直下から見た乗鞍岳
ズームで・・・本当に美しい山容です。ずっと眺めていたい
振り返ると富士山もはっきりと確認できた
そして待望の山頂に到着!やりました!!
風はそれほど強くなかったのでシールもその場で剥がす事が出来た
山頂から穂高方面
折角だから山頂小屋に入ってみる
小屋の中は広く快適
お食事中の所を撮らせてもらいました
小屋を出た頃は風も大分弱くなっていた
皆さん、滑走準備は良いですか?それでは行きましょう
直下の斜面は少しパックされた状態だったが先ず先ずの雪質
標高2300m辺りの緩斜面が雪質も良く快適だった
湯の沢平の平坦地でシールの装着を行ったがそのままでも行ける範囲だった