★山行日
2020年1月11日(土)晴れ☀
★メンバー
ひかり号、M島氏(会員外、長野県某山岳会所属)、みっちゃん(記録)
★コースタイム
9:30栂池スキー場ゲレンデトップ⇒11:40天狗原⇒12:30白馬乗鞍岳⇒12:50滑走開始⇒13:00北東斜面下より半分ほど登り返して再滑走⇒14:40栂池スキー場
記録的な暖冬の今シーズン、ここ富山県でも深刻な雪不足によりスキー場は軒並み閉鎖中、関係者の方々におかれましては大変な思いをしておられるものと推察いたします。今後のまとまった降雪を切に願います。
わたくしみっちゃんは山スキーは2年目、初めて山スキーの世界に足を踏み入れたのが栂池スキー場から白馬乗鞍岳を目指すコースでした。それ以来、天候不良、強風、時間切れで敗退すること5回。いいかげんに腹がたってきて。今度という今度は…と虎視眈々とチャンスを伺っていたところ、去年赤木沢企画でお世話になった実力者、ひかり号氏がシーズン初めの足慣らしにこのコースへ行かれるとのこと、フットワークを軽快にしてこの計画に便乗させていただきました。天候は晴れ予報、絶好のピークハント日和かと。
当日朝、ひかり号氏の知人で長野県某山岳会所属のM島氏と栂池スキー場にて合流、初対面のわたくしに気さくに接して下さって大感謝です(人''▽`)。
それからカチンコチンに凍ったバーンを滑ってチケット売り場へ。予想通り長蛇の列でした…。
まずはチケット売り場までゲレンデを滑って軽く足慣らし。パウダーを期待して持参した新兵器G3シーカーエル。テレマーカー・ひかり号氏も今シーズン板をリニューアルされた模様。「オガサカ」のものでとても柔らかい板だそう。
ゴンドラとリフト一本乗り継いでゲレンデトップへ。びっくりするほど雪が少ない!あちこち藪が見えています。
リフトを降りたら林道へトラバース。ここでシールを付けてスタート。気温が高く、春スキーに来たのかと勘違いするような陽気。作業は素手でも大丈夫でした。
林道から望む景色。本当にいいお天気です☻
成城小屋前にて小休憩。ここから樹林帯を登ります。
目指す白馬乗鞍岳がくっきり。晴天の青空に映えて美しいです。
樹林帯を抜けました。
11時40分天狗原到着。やはりというべきか風はなかなか強かったです。白馬乗鞍岳の方をみると雪煙が舞い上がっていました。が、登れないほどの強風ではないです。このまま山頂を目指すことに全く迷いはナシ。
BCカントリー天国の白馬乗鞍岳。登る人が列を成してまるで巡礼者の列のよう。
登るにつれ本当に風が強くて。ピークのやや下、なるべく風の当たらないところでシールを外しました。
風はともかく快晴のこの日、大パノラマ展望。
ひかり号氏とM島氏で滑走する斜面を検討された結果、北東大斜面を降りることに。
滑り始めるとなかなかのパウダー☻森林限界を超えた広大な雪世界、スノーパラダイスでした。
登ってきた天狗原方面を眺めながら…。
北東斜面下まで降りたところでせっかくの新雪、もう一回途中まででも登り返そうということに。
撮影者がドジなもので画像が横になったのですが(スイマセン(-_-;)今回ご一緒させて頂いたお二人に何かお役に立てればと滑走のお姿を撮影しました。
まずはテレマーカー・ひかり号氏。
そしておそらく長野県某山岳会の若きエース?なM島氏。
まあ素晴らしいの一言で。ちなみにわたくしはというと「下手は下手なりに」広大なスノーキャンパスにシュプールを描くことを楽しめました(^o^)
栂池スキー場着。お疲れ様でした!ご一緒させて頂いて本当に感謝します。ありがとうございました<(_ _)>
6度目のトライにしてようやく山スキーで白馬乗鞍岳をゲット。わたくしは全くしつこい性格ではありませんが。山に関しては少々しつこい方が?なかなかの急斜面ではありましたがドライパウダーの為か非常に楽しく大斜面を滑ることもできました☻今回のルートは王道の白馬乗鞍ツアーコースでしたがこの他にもいくつかのルートが。そちらも行ってみたいですねー。それとスキーの技術向上の為の練習もしないととつくづく思いました。ご一緒させて頂いたおふた方。今は王様と奴隷ほどの格差がありそうですが。まずは王様と農民ぐらいにはなりたいものですかね?(^o^)(^o^)