★山行日
2019年7月13日(土) 小雨のち曇りのち晴れ
★メンバー
YSOK氏、みっちゃん(記録)
★コースタイム
和田小屋8:40⇒苗場山2,145m11:30⇒昼食、湿地帯散策⇒下山開始13:30⇒
和田小屋15:40
標高差929m 登り2時間50分 下り2時間10分
梅雨空続きで予定していた穂高岳の登山計画も中止。メンバーのYSOK氏とせっかくの3連休、雨雲のないところまで遠征しましょうという会話をしていたのが金曜日の朝。明日土曜日はまだ天気は曇り、ちょっと苗場山など行ってみますかとなりました。仕事が終わってからダッシュで計画書を作成。こういうこともあろうかと日帰り登山の装備は一式常にまとめてあります✌
100名山で越後第一の高山、梅雨空続きで溜まった鬱憤を晴らすべく、100名山ハンターをやってまいりました。
祓川登山口。予想に反してこの時点では小雨が。
ガスってます。まあそのうち晴れてきますでしょうなどとのんきな会話をしながら登山開始。
登山道はなかなかの急登です。沢路ですが雨のせいでもろに沢になっていました。
雪解けのあとからしばらくの間しか見ることができない高山植物たちが見頃をむかえていました。
アカモノ。
ハクサンチドリ?
他にもいろんな花が咲いていました。この時期ならではの山の楽しみです。
日頃の行いがいいのか?山頂が近づくにつれ煌々と晴れてきました。頂上部は高層湿原地帯です。
ピークゲット。
ピークハントしてはしゃぐ、わたくしの愚かしさと反比例してクールでインテリジェンス感漂うYSOK氏。写真撮影をお勧めしましたが「あ、僕はいいです」とあっさり。
100名山にはだいたいあろう物品販売。
湿原散策。もっと条件がよければ谷川岳などもみえるようですが。また次回。
写真には撮りませんでしたが、この山は神社の奥の院として稲作の神様(ニニギノミコトでしょうか?)が祭られていていたようです。その頃のものと思われる石塔がありました。
下りは滑りやすくなっていたので慎重に…15:40下山完了。お疲れ様でした。本当にありがとうございました☻
冬にはかぐらスキー場として有名な山ですが、無雪期は多くの池塘が光る美しい山でした。高原国立公園内にあるだけのことはあって、よく整備されています。木道があったり休憩ポイントに立派なベンチがあったり、登山客にとって親切なコース構築になっていました。
あとでわかったことでしたが、このコースから途中分岐で更なる大湿原へ至るロングコースがあるようです。今度来るときは前夜泊で、展望が確実にいいときに訪れてみたいと思います。