toyama-rouzan's blog

富山勤労者山岳会(略称:富山労山)の山行報告です

白馬乗鞍(天狗原)

 山スキー

★山行日

2019年2月10日(日)雪

★メンバー

みっちゃん、山トモ、山トモの会社の同僚

★コースタイム

栂池スキー場ゲレンデトップ9:30⇒天狗原11:20⇒途中まで下りて登り返し⇒林道と林道の間を滑走⇒スキー場ゴンドラ乗り場前14:30

 

12月に来たときは藪だらけで林道歩きで終わってしまい今シーズン中にリベンジしたかったコース。今シーズン山スキーを始めたところで経験者の同行はどうしても必要。山トモを拝み倒しました。

この日の栂池スキー場は駐車場もリフト券売り場も大変な混雑。予定よりスタートが大幅に遅れました。とにもかくにもゴンドラに乗りゲレンデトップへ。そこから林道へトラバース。白馬乗鞍を目指します。 

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12月に来た時に見た建物。大学の保養施設。

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天狗原に到着。コンプレッションテストの結果雪崩れやすい雪質とのこと。白馬乗鞍まで1時間もかからないけど、ここまでにした方がいいとのこと。残念ですが仕方ないですね。

 

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寒いし、とっとと滑ろう。見たところ斜度はせいぜいでも30度あるかないか。恐怖は感じない、大丈夫かな?と思ったのですが…甘い!経験したことのないディープパウダー。リズムをつけて滑るようにとアドバイスを受け、歌を歌って(小声で)メロディーの切り替えしのところでターンすると決めて滑走。下手は下手なりに初めはまずまず。でもちょっと気を抜くと斜滑降が長くなってしまい、スピードが落ちるからかスキーが雪に埋まるとゆう不祥事。足が全く動かない!根性で自力脱出しましたがまるで映画の八甲田山。その後歌っていた曲が終わったところで調子が狂って転倒。ホントに起き上がれない。今回私は自分の力でやりきるんだーと息巻いてましたが生意気だったようです。山トモに救援を求めました。

その後横へトラバースして登り返してもうひとつ大斜面を滑走。その後林道と林道の間をツリーランして(私は焦らず騒がず慎重に)スキー場まで下りてきました。ピークに行けなかったのは残念ですが今後のスキー山行に役立つ経験になりましたね。騒がしいゲレンデと違い山の静寂な空気も好きですし。山スキー最高かも。