★山行日
2018/12/28晩〜2019/1/1
★メンバー
西部警察、浪速の人
12/28(夜)
22:30 電鉄黒部駅発
12/29
02:30 観音平手前のゲート
閉まっている。あきらめて「道の駅こぶちさわ」へ
そのまま車中泊
06:50 道の駅 発
07:35 ゲート
08:41 観音平
13:28 編笠岳
思った以上に雪が少なく、水の確保に心配したが、頂上を超えると暴風、雪だらけ、
北と南斜面の問題か、とりあえず安心したが思った以上に風が強く冷たい。
13:54 青年小屋着
満身創痍で青年小屋になだれ込む。
噂には聞いていたが、冬季非難小屋は広い分寒い
畳敷きの為、テントを張る事もはばかられる。
ガラス窓、電灯もないので扉を閉めると真っ暗。
バーナーは入口近辺のみの使用可との事。
炊事をしても寒い。
翌朝シュラフを片付けようとすると、シュラフとカバーの隙間に霜が張っていた。
少しでもシュラフを濡れから守るため、必死に落とす。
12/30
07:00 青年小屋発
今日からアイゼン装備
少し歩くと早くも森林限界突破
少々雪が降っているうえに暴風
耐風姿勢をおりまぜつつ少しづつ進行
もう寒いとかでは無く痛い
(このあたりで目じりに凍傷ができていた模様)
08:53 権現岳
せっかくのピークだが足早に次を目指す。
看板もエビのしっぽで何も見えない。
11:01 キレット小屋
樹林帯に戻ってきた上、天候が好転してくる人心地つく
そのまま赤岳目指すも途中で外付けしていたテントポールを落としていた事に気が付き道を戻る。
12:57 途中の樹林帯でポールを回収
13:12 再キレット小屋。このままテント泊
昨晩よりは快適、冬は狭い方が良い
12/31
6:50 キレット小屋再発
朝焼けが馬鹿にきれいだった
これが初日の出と言えたらよかったのだが
(本当の発日の出は谷間の小屋近辺)
途中の岩稜帯、鎖場が結構いやらしかった。
天候的には安定してきている。昨日よりかなりマシ
手袋をつけてるはずの手が痛いのは気になるが…
必死に動かしたり、こすったりしておく。
指がなくなるのはまっぴらだ
9:23 赤岳ピーク
急に人が増えた。
人がいるというのはなんと安心できるのだろう
足早に次をめざす。
09:30 赤岳頂上山荘
10:03 赤岳展望山荘
このへんまでくると普通に営業している小屋が多くびっくりする。
さすが八ヶ岳
11:27 横岳
天候もよく、風も少ない。
汗をかいても困るので薄着に着替える。
そう思っていたら、即冷たく強い風が吹いてくる。まずい。
慌てて服を戻す。
12:13 硫黄岳山荘
手がものすごく痛い
山荘は閉まっていたが、風が来ない位置で必死に手を温める。
硫黄岳のへの道は急になだらかになった。
峠は越えた気分
12:55 硫黄岳
ここで今後のルートの相談
最初のゲートの件、ポール落とし物の件で時間がかかりすぎている。
予備日を使えば予定通り北部までぬけれるかもしれないが、今後の予定もお互いあるので無理せず下山する事とする。
14:06 赤岳鉱泉
残念ながら温泉は冬季はしていないらしい
それでも、暖房のある施設、溶かさなくても飲める水があるのはありがたかった。
1/1
07:00 赤岳鉱泉発
08:09 美濃戸山荘
08:52 八ヶ岳山荘
ほぼ下山、久々に暖房の効いた部屋でゆっくりできる。
目じりに黒い凍傷、手足指の先っぽが少しピリピリする。
噂には聞いていたが、八ヶ岳、雪は無いけど寒い
次回はもう少し対策していかないといけない。
以降、
バスにて茅野駅
電車にて小淵沢駅
歩いて道の駅まで戻り、温泉につかる。
今までの環境を考えると天国のような場所だ。
そのあと、富山方面へ帰る。
20:00 電鉄黒部駅
結構遅くなった。早めに下山できるルートにしてよかったと思う。