toyama-rouzan's blog

富山勤労者山岳会(略称:富山労山)の山行報告です

赤谷山2260m

★山行日
2017年4月30日(日)晴れ
★メンバー:7人
機関車, オギ社長, スキー講師Y田, 勝さん, ひかり号, 全好調, しげっち(記)
★コースタイム
6:00 馬場島(760m)-6:30 渡渉(橋脚 930m)-7:10 大ブナグラ谷出合(985m)-8:45二股(1450m)-10:00ブナクラコル(1874m)-12:00赤谷山(2260m)-12:30 下山開始-12:52 ブナクラコル(1874m)-13:30 二股(1450m)-14:35(760m)

標高差 1500m 平均勾配 12.6°
登り 6時間 平均速度 250m/hrs
下り 2時間5分 平均速度 720m/hrs
★スキー板
機関車     :HOGAN ALPIN
オギ社長    :TRAB tour rando、
スキー講師Y田 :ATOMIC Sugar Daddy 、
しげっち    :TRAB Tour EASY
勝さん     :DINAFIT SE7EN SUMMITS、
ひかり号    :ROSSIGNOL T4、
全好調     :TRAB FREEDOM

★ルート説明:
・取水口手前の橋は、取り外されており渡渉が必要。水量はそれ程なく、スキー靴を脱ぐ必要はなかった。
・雪渓は所々、口を開けており、右岸ルートか?左岸ルートか?の選定が必要な個所が数か所ある。高巻は堰堤直下が1ヶ所。
・ブナクラのコルから赤谷山山頂にかけて、硬いクラストした雪の上に湿った新雪が10cmほど積もり、雪崩やすい。当山行中にパティーの一人が自己誘発した雪崩とともに10m程流されたが埋まらず大事には至らなかった。スキーのシール登攀中でもトラバース気味に雪面を切ると雪面から10cmのところは崩れるため、アイゼンでの登攀へと切り替えた。
・落石、泥混じりのデブリが多々あり、スキー板の滑走面へのダメージは多い。おNEWの板は避けた方が無難。 

★コメント
 この山は12年前の2005年4月にも山スキーで登っているが、しげっちは体調不良のためコルまでしか登っていない。今回12年前の雪辱を晴らしてきた。今回、オギ社長はコルまで、機関車は山頂の手前で止めており、この山は体力がいるということか....

GPSトレース

高巻き箇所が1ヶ所

熊の足跡

大猫より。空中撮影みたい..

赤谷山より山座同定

赤谷山より山座同定