★山行日
2012年6月24日(日)晴れ
★メンバー
tada♂、キヨさん、K社長、講師Y田、沢ヤか?Y、tada♀、N原さま、機関車
★コースタイム
菱池谷橋8:54⇒ゴルジュの滝5m10:16〜11:05⇒ツルツルの斜漠4m13:22⇒奥医王山山頂13:55〜14:20⇒菱池谷橋15:39
医王山(いおうぜん・ようぜん)で知られている沢は森下(もりもと)川源流の豊吉川であるが、上部は道路等があり余り山に登った気がしない。この山域の最高峰、奥医王山の沢(浅野川源流)記録が見当たらないので金沢側から行ってみる事にしました(直前に調べてみると記録が見つかり谷の名前も分かりました)。
菱池谷橋の袂に車を停め出発。左岸にある林道を歩き堰堤を3つ越えてから入渓(水量はそこそこ有り)。暫くは穏やかな渓相で快調に足を進める。1時間ほど遡行すると滝が出てくるようになり5mのCSが現れ高巻き決定。ノーザイルで巻けない事は無かったがトラバースでロープを出す。下降も懸垂で降りたので思いのほか時間が掛かった。その後も小滝がいくつか出てきて退屈しない。二又は何度か出てくるがGPSを見れば一目瞭然(ちょっと面白みに欠けます)。水流は稜線直下まで出ており藪漕ぎ無しで登山道に出た。そこから2〜3分も歩けば山頂に着いた。人気の山だが少し遅めに着いたので登山者はいなかった。少し休んでから登山道を降り、林道も30分ほど歩いて出発点に着く。
帰りは湯湧の浅野川温泉「湯楽」で汗を流し、刀利ダム経由で富山に帰る。
古いガイドブック(北陸の名山)に初心者向けと書いてあったが、大きい滝は無いが結構際どい滝もあり中々面白い谷でした。
菱池谷橋の袂に車を停め出発 遡行から1時間ほどはこんな感じ
途中こんな滝も有りましたが また開けてきます
水も滴る良い・・・ 5mのCSは右から巻きました
足の長い人は得ですね〜 小滝のナメも有りました
3段構えで4mの滝を攻略。で上からロープを垂らして貰えばスイスイ上がっていけます
予想していたより時間が掛かりました 帰りは登山道を降って戻ってきました