toyama-rouzan's blog

富山勤労者山岳会(略称:富山労山)の山行報告です

三ヶ峰(みつがみね)1012,3m

★山行日
2012年2月11日(土)曇りのち晴れ
★メンバー
峰不二子、機関車
★コースタイム
発電所(400m)8:23⇒北斜面取付き(650m)10:10⇒三ヶ峰山頂12:15⇒発電所13:35



ネットで大沢野のM氏が東側から林道を利用してこの山を登ったと言う報告があった。低山でもあり余り気にも留めていなかったのだが、地図を見ていると山頂から北側には面白そうな斜面が広がっていそう。標高差は少ないので大雪直後を狙って底無しパウダーをゲットしたいところである。


初めての山でもあり何処から取り付こうか思案したが、結局発電所(駐車スペースが有った)の導水管付近から登る事になった。ちょっと厄介な所も有ったが積雪が豊富だったので無事通過する事が出来た(雪が少ない年は苦労しそう)。谷の左岸を行くと巨大な堰堤がいくつか出てくるが、谷は広いので通過は容易。標高500mで林道と交差。その先は杉の疎林が広がり帰りが楽しみ。杉の疎林を過ぎ、山頂方面へ角度を変える。北側の斜面は想像していたよりも素晴らしく早く滑りたい気持ちに駆られる。ラッセルの深さはそこそこ有ったが雪は軽いのでそれほど苦にはならなかった。稜線に出てから山頂までは緩やかなアップダウンが続く。そして4時間近く掛かってようやく三ヶ峰のピークに到着。


山頂からは八尾側と利賀側の様子がはっきりと見てとれる。徐々に晴れ間も広がり白木峰方面の稜線も確認出来た。降りは山頂から北東側の浅い谷状へ滑り込み、100m程降って登りのトレースと合流した。美味しい斜面もあっと言う間に終了し林道に到着。発電所への降りは余り気が進まなかったので、偵察も兼ねて林道を降って行った。最後は急斜面の杉林を降ると思惑通りスノーシェードの横に到着。


 
発電所の導水管付近から取付いた     谷の左岸を行くと馬鹿でかい堰堤が
 
林道交差(500m)後は美味しい斜面が    杉の疎林を快適に?ラッセ
 
正面奥の樹林帯手前から左斜面に入った  流石は峰不二子 抜群のスタイル??と体力です
 
北斜面に入り暫くして斜面を見下ろす   ほとんど写りませんが私もラッセルをします
 
山頂手前、稜線の樹林帯         標高差600m4時間近く掛けて山頂に到着
 
山頂から白木峰方面           利賀方面の旧スキー場跡
 
ツーショット、カミさん以外とは初めて? 山頂から北東側の浅い谷に飛び込んだ
 
峰さん何時からテレマークになったの?  今日も吼えまくりでした  
 
降りの林道から開放的な谷を見上げる   帰りは200m先のスノーシェード横に出てきた