裏剱山行

室堂-剱沢-池ノ平-仙人池-阿曽原温泉-欅平山行

★2023年10月2日(月)- 5(木)(10/2-3晴、1 0/4曇り一時雨、10/5雨)
★メンバー:1名 稲ちゃん

★コースタイム:

10/2:室堂 8:45 ⇒ 雷鳥沢 9:40 ⇒ 剱御前小屋11:20 ⇒ 剱沢小屋 12:45 ⇒ 真砂沢ロッジ 16 :05 

10/3:真砂沢ロッジ  5:35 ⇒ 二股 7:05 ⇒ 仙人峠 9:20 ⇒ 池の平小屋 10:10 ⇒  池の平山(南峰) 12:30 ⇒ 池の平小屋 14:25

10/4:池の平小屋 6:10 ⇒ 仙人峠 6:55 ⇒ 仙人池ヒュッテ 7:10 ⇒ 仙人温泉小屋 10:10 ⇒ 仙人谷ダム 13:00 ⇒ 阿曽原温泉小屋 14:50

10/5:阿曽原温泉小屋 5:45 ⇒ 折尾ノ大滝 8:20 ⇒ 大太鼓 9:15 ⇒ 志合谷 10:10 ⇒ 欅平駅 13:50  

f:id:toyama-rouzan:20231011165319p:image10/9で真砂沢ロッジと池の平小屋の営業終了です。 天気予報では10/4-5の天気はあまり良くなさそうでしたが、 10/2-3の天気は良さそうなので、 今年最後のチャンスと思い、 以前から行ってみたかった裏剱に行ってきました。

10/2

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f:id:toyama-rouzan:20231011165438j:image室堂は紅葉が見頃でした。午後になってもガスが湧いてきません。 剱岳もバッチリ見えました。

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f:id:toyama-rouzan:20231011165511j:image剱沢小屋で剱沢雪渓の状態を確認したところ、今年は猛暑のため、 剱沢雪渓は崩壊が進んでおり、 雪渓を歩けるのは長次郎谷出合で対岸に渡るときだけとのことです 。

f:id:toyama-rouzan:20231011165542j:image剱沢小屋から1時間ほどで雪渓の上端に到達しました。 崩壊が進んでいます。

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f:id:toyama-rouzan:20231011165609j:imageひたすら巻き道を歩きますが、 所々スリリングな個所がありました。ツルツルの岩場、 しかも湧き水で濡れています。

f:id:toyama-rouzan:20231011165627j:image雪渓を歩いて対岸に渡るところです。

f:id:toyama-rouzan:20231011165646j:image長次郎谷から巨大な岩が雪渓によって運ばれています。( 黒く見えるのは土をかぶった雪渓です。)

f:id:toyama-rouzan:20231011165719j:image16時ごろに真砂沢ロッジ(標高1,760m)に到着。 この辺はあまり紅葉が進んでいません。

10/3

f:id:toyama-rouzan:20231011165756j:imageこの日も良い天気でした。雲一つ無い快晴です。 二股から仙人峠に向かう途中、三ノ窓雪渓見えました。

f:id:toyama-rouzan:20231011165816j:image仙人峠付近からの写真です。裏剱、迫力あります。

f:id:toyama-rouzan:20231011165843j:image池の平小屋とこれから登る池の平山が見えます。

f:id:toyama-rouzan:20231011165903j:image池の平小屋からは針ノ木岳が正面に見えます。

f:id:toyama-rouzan:20231011165933j:image池の平小屋に荷物を置いて池の平山に登ります。2時間半ほどで山 頂に到着。裏剱が真近に見えます。

f:id:toyama-rouzan:20231011165956j:image小窓をガスが通り抜けています。

f:id:toyama-rouzan:20231011170022j:imageこちらは大窓。


f:id:toyama-rouzan:20231011170211j:image山頂からは白馬岳から針ノ木岳まで後立山連峰が一望できます。写真正面に見えるのは鹿島槍ヶ岳、その左は五竜岳、右は爺ヶ岳です。

夜は小雨、時々強風と天気は下り坂です。

10/4

f:id:toyama-rouzan:20231011170242j:image早朝、空は雲に覆われており、時折、 雨がぱらつく生憎の天気です。

f:id:toyama-rouzan:20231011170308j:image仙人峠に着くころには少し、青空が見えてきました。 裏剱に朝日が当たっています。

f:id:toyama-rouzan:20231011170323j:image裏剱で最も有名な撮影スポット、仙人池からの裏剱の眺めです。 三脚に一眼レフカメラを取り付けた人達がしきりにシャッターを切 っていました。

f:id:toyama-rouzan:20231011170406j:image仙人池ヒュッテ受付に掛かっていた裏剱説明図です。

f:id:toyama-rouzan:20231011170430j:image仙人池ヒュッテから仙人温泉小屋までは滑落事故が多発している 危険地域です。

f:id:toyama-rouzan:20231011170452j:image登山道が狭いうえに道が川に向けて傾斜しており、 歩きにくいです。慎重に進みます。

f:id:toyama-rouzan:20231011170510j:image危険地帯を無事通過し、阿曽原温泉に到着しました。 平日の上に天気が良くないのでテント場は空いています。

f:id:toyama-rouzan:20231011170530j:image露天風呂、最高!

10/5

早朝、曇り空の中、歩き始めましたが、9時ごろから雨が降り始め 、次第に雨は強くなってきました。土砂降りの中、 水平歩道を歩くのは気が抜けません。慎重に足を進めます。

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f:id:toyama-rouzan:20231011170637j:image水平歩道の核心部、大太鼓です。

f:id:toyama-rouzan:20231011170745j:image雨のため出来た滝が登山道を横切っています。

f:id:toyama-rouzan:20231011170805j:imageほとんど、シャワー状態のところもあります。

f:id:toyama-rouzan:20231011170822j:image志合谷。水浸しの真っ暗な150mのトンネルです。 靴の中まで水浸しになりながら通り抜けます。

f:id:toyama-rouzan:20231011170839j:image無事、欅平に到着。トロッコ列車に乗って、富山に戻ります。

後半は雨に降られましたが、 前半は秋晴れに恵まれ裏剱を満喫しました。

黒姫山(会山行)

★2023年9月24日(日) 晴
★メンバー:10名 ピークハン長(L)、まりん、スキー講師Y田、アキオさん、Fさ ん、Tさん、機関車、すーちゃん、コボちゃん、 稲ちゃん(記)

★コースタイム:

大橋林道入り口 7:40 ⇒ 新道登山道入口 8:10 ⇒ 新道分岐 8:45 ⇒ 黒姫山山頂 11:10着/11:40発 ⇒ 新道分岐13:10 ⇒ 古池 14:00 ⇒ 大橋登山口 14:35 ⇒ 大橋林道入り口 14:40  

9月の会山行は長野県戸隠の黒姫山山行です。早朝、富山を発ち、 7時40分に登山口に到着。今日は秋を感じさせる快適な天気です。

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しばらく、林道歩きが続きます。

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30分程で新道登山道入り口に到着。ここから本格的な山道です。

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途中、人の背丈より高い笹が群生していました。

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稜線に出ると視界が開けました。戸隠山高妻山が良く見えます。

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もう少しで山頂です。

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山頂からは野尻湖飯縄山戸隠山、遠く北アルプスまで一望できる素晴らしい景色が望めました。

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f:id:toyama-rouzan:20230926182026j:image記念写真を撮った後、下山です。

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帰りは古池を通るルートを取りました。

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池の側にレンガ造りの古い建築物がありました。

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下山後は戸隠そばでお腹を満たした後、 温泉に入ってから富山に戻りました。

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大満足の山行でした。

 

御嶽山山行

 

★2023年9月14日(木) 晴
★メンバー:1名 稲ちゃん

★コースタイム:

中の湯6合目登山口 5:10 ⇒ 8合目女人堂 7:05 ⇒ 剣ヶ峰山頂 9:00 ⇒ 王滝頂上9:30 ⇒ 二ノ池山荘 10:20 ⇒ 飛騨頂上 11:50 ⇒ 三ノ池避難小屋12:30 ⇒ 8合目女人堂 14:10 ⇒ 中の湯6合目登山口 15:45 

2014年9月27日の噴火からほぼ9年ぶり、今年7月29日に 山頂付近の通行規制が一部解除されたので、 御嶽山に登ってきました。

前日夜に中の湯登山口の駐車場に到着。 車中泊して翌日早朝から歩き始めます。

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登山口には立ち入り規制情報が掲示されています。

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登山道はよく整備されており、8合目まで木の階段が続きます。

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2時間ほどで8合目の女人堂に到着。8合目から、 ごつごつした火山性の岩場に風景が変わります。

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8合目から山頂に向かう途中、乗鞍岳、 その向こうには北アルプスが見渡せます。

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岩肌にへばりつくように立てられている石室荘、 覚明堂が見えます。

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女人堂から2時間ほどで剣ヶ峰山頂付近に到着。山頂に向かう最後の階段の近くにはコンクリート製のシェルターと 慰霊碑が立てられています。

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山頂に向かう最後の階段です。

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途中、火山灰に埋もれた灯篭を見かけました。

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登山口から4時間ほどで剣ヶ峰の山頂に着きました。 雲海の向こうに乗鞍岳北アルプスが見えます。

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山頂には金属製のシェルターが設置されています。

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三ノ池方面の景色です。 かつてはエメラルドグリーンの水をたたえていたそうですが、 今は火山灰で完全に埋まっています。

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王滝頂上方面の景色です。写真の右手奥に2014年に噴火した噴 火口があります。

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剣ヶ峰山頂から王滝頂上に向かう登山道の入口にはなるべく滞在時 間を短くするよう警告文が掲示されています。

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多くの犠牲者が出た八丁だるみ周辺には金属製のシェルターが2つ 設置されています。

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龍王頂上に到着。

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噴火で破壊された避難小屋は立て替えられています。

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王滝頂上から剣ヶ峰方面の景色です。遮るものは何もありません。 ここで火山弾を受けたら、ひとたまりもありません。

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王滝頂上を後にして二ノ池山荘に向かいます。 この小屋も噴火の際は大きなダメージを受け、 新しく建て替えられました。 

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二ノ池小屋を越え、 サイノ河原に向かう頃にはガスで出てきました。 あちこちに仏像とケルンが建てられた不思議な風景が広がっていま す。

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飛騨頂上に到着しましたが、ガスで何も見えず。

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三ノ池には水がありました。

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三ノ池避難小屋から三ノ池ルートを通って8合目の女人堂まで戻り ます。こちらは登りに通った登山道とは違い、 岩肌に張り付いた木道、沢、 ごつごつした岩場を通る変化に富んだルートです。

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女人堂から登りで通ったルートに合流し、無事下山しました。

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噴火から9年が経ち、 噴火の傷跡を示す痕跡はほとんど残っていません。 数十センチ積もった火山灰は撤去され、 火山弾で破壊された山小屋や避難小屋は新しく建て替えられていま す。この山で一度に58名もの方がなくなられたとは信じられない 気分でした。(58名の犠牲者のうち、33名が剣ヶ峰山頂付近、 16名が八丁だるみでなくなっています。) 亡くなられた方々のご冥福をお祈りいたします。

大滝谷 沢登り

大滝谷 沢登

◉日時:R5.9.10 晴 

◉メンバー:機関車(L)、しげっち、たむたむ、リバティ(記)

◉コースタイム:8時20分林道からスタート-8:40落合橋-8:50入渓-9:30大滝-10:15ウォータースライダー場 しばし遊ぶ-10:40復路12-30落合橋-13:00駐車場

 

草谷支流の大滝谷へ。林道からスタートし落合橋まではのんびり徒歩で30分程度。橋下からは残置ロープを使って降りることに。やや急でも踏み跡があり、それほど苦労なく河原へ。入渓後しばらく進むと堰堤があり左岸側から巻きました。その後しばらくはなだらかで、時々岩を乗り越えたり高巻いたりしながら分岐を目指しました。離れたところから滝が見えてくるのかと思っていたら、分岐に到着し左を向いた時に初めて大滝が見えたのでした。一旦ここで滝を見ながらおやつタイム。その後右又を進みミニウォータースライダーで遊んできました。復路は1ヶ所だけ懸垂下降しました。

 

分岐に来たらやっと見えました 手前の釜はやや深め

 

流しそうめんのようにスムーズにはいかないけれど

各々これでもかの笑顔で遊ぶ

たむたむ氏 下降中


www.youtube.com

【沢登り講習】大辻山白岩川ルート

 

 

2023年09月03日(日)
メンバー:YSOK,リバティ,稲ちゃん,ジョー,ピークハン長,スキー講師Y田,たむたむ,はな,しげっち

   10月29日に予定している【地図読み&ロープワーク山行】の下見として白岩川ルートの沢にて、地図読みとロープワークの講習を行った。普段の沢登り山行は行動距離が長く、地図読みやロープワークに十分な時間を割くことが難しい。以前から沢登り講習するのにいい場所がないかと思っていましたが この白岩川コースは沢登りの講習を行うのに最適なコースであった。

 地図読みで大事なのは、地図に描かれた等高線から山の形をイメージできることで初めからできることは稀なので、予めイメージし易いよう谷筋の尾根筋を地図に線を引いてきた。枝沢などで立ち止まり現在地で確認できた枝沢が地図上ではどこなのかパティーで議論しながら滝まで移動した。滝では、一般登山者向けのお助けロープ(網)があったが使わずに、ロープワーク、プルージックやアッセンダー、トップロープでのクライミング、懸垂下降の練習を行った。

 使わないと、教わったことは忘却するのが人の常であるので忘れないうちに使ってほしい。中身の濃い講習会であった。

地図読み 尺度 1/10000

ブルージックで登る

懸垂下降

支点工作(スリングでは固定できない大きなものはメインザイルを使う)

登山口にて記念写真1

登山口

 

剱岳山行

剱岳早月尾根

★2023年8月31日(木)- 9月1日(金)晴
★メンバー:3名 稲ちゃん   こぼちゃん  ななな

★コースタイム:
 1日目: 剱岳早月尾根登山口07:05⇒

    丸山11:50⇒ 早月小屋12:08
 2日目: 早月小屋4:53 ⇒ 剱岳頂上08:02⇒

    早月小屋11:33⇒ 丸山12:19⇒

    剱岳早月尾根登山口16:45

★宿泊

 2人テン泊 1人小屋泊

会として平日開催は珍しい事とのことでしたが、

剱岳登山挑戦の私からの提案で、お天気に恵まれた中無事に剱岳登山をしてきました。


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いよいよ出発です。

 


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まだまだ1600mです。しっかりチャージ🥖

 


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早月小屋に到着です。

 


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富山平野から最高の夜景のプレゼント

テン泊組はもうお休みのようです💤

 


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いよいよ頂上へ

 

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登頂成功⛰️

登山のレジェンドお二人のサポートは、いつどんな難所も安心して頂上に導いて下さいました。

 


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頂上で絶景を満喫してゆっくり安全に下山。

無事に早月小屋まで到着しました。

1本600円の高級コーラで乾杯

昨晩は1本800円高級ビール🍺で前夜祭されてた

レジェンドたち

私なんか登る事の出来ない山と憧れていただけでしたが、この会に入会させていただいたおかげで現実となり嬉しさと感謝しかありません✨

 

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無事に下山「試練と憧れ」まで帰ってきました。登山翌日まで嬉しくて気持ちがたかぶっていました。
これからも素晴らしい山行を楽しみたいです。

会の皆様ありがとうございました😊



 

蓮華温泉-朝日岳-白馬岳-蓮華温泉 山行

★2023年8月21日(月)- 23(水)晴
★メンバー:1名 稲ちゃん

★コースタイム:

1日目: 蓮華温泉5:05 ⇒ 吹上のコル12:45 ⇒ 朝日岳13:35 ⇒ 朝日小屋 14:40

2日目: 朝日小屋4:45 ⇒ 水平道分岐6:20 ⇒ 雪倉岳9:40 ⇒ 三国境12:45 ⇒ 白馬岳13:45 ⇒ 白馬岳頂上宿舎14:20 

3日目: 白馬岳頂上宿舎4:45 ⇒ 白馬岳5:30 ⇒ 三国境6:20 ⇒ 白馬大池山荘8:45 ⇒ 蓮華温泉11:45

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今回は蓮華温泉から朝日岳、白馬岳を巡る周回コースです。 山行前日、午前0時頃に蓮華温泉駐車場に到着、車中泊

1日目、日の出とともに歩き始めます。駐車場から5分程で朝日岳 登山口に到着。

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ルートは良く整備されていますが、 前日の雨で濡れた木道は滑りやすく、歩きにくいです。

蓮華温泉の標高は1,475m。一旦、森の中の道を1,200m まで下り、そこから登り返します。

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歩き始めて約5時間、ようやく、朝日岳が見えて来ました。 まだまだ、長い道のりです。

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8時間後、ようやく吹上のコルに到着。朝日岳山頂に向かう途中。 わずかに残る雪渓がありました。

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8時間半後、朝日岳山頂に到着。晴れていれば360度の大展望と のことですが、生憎、ガスで何も見えません。写真を撮って、 朝日小屋に向かいます。

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朝日岳山頂から約1時間で朝日小屋に到着。

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平日のためか、テント場は私の他、もう1組だけでした。

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2日目も日の出とともに出発。これから登る雪倉岳、 白馬岳が彼方に見えます。

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水平道からの眺めです。

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1時間半ほどで水平道を抜けると雪倉岳への登りが始まります。 途中、振り返ると朝日岳と朝日小屋が見渡せました。

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歩き始めて5時間ほどで、雪倉岳山頂に到着。これから向かう、 白馬岳が見えます。

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足を進めるに従い、徐々に白馬岳が近づいてきます。

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出発から8時間後、三国境に到着。白馬岳山頂まであと少しです。

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ようやく白馬岳山頂に到着。しかし、ガスで何も見えず。 休憩もそこそこに白馬岳頂上宿舎のテント場に向かいます。 ソロテント1張り3,000円、缶ビール(500mL)1, 000円。随分高くなったものです。

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3日目も朝から快晴。遥か彼方に槍ヶ岳が見えます。

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日の出です。

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白馬岳山頂からは日本海が見渡せました。東方向は雲海です。

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三国境付近から振り返ると白馬岳が良く見えました。

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小蓮華山山頂でブロッケン現象が見られました。

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白馬大池山荘まで、あと少し。

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白馬大池山荘で一休みした後、蓮華温泉に向かいます。 白馬大池の標高は2,379m。蓮華温泉まで900mの下り、2 時間半ほどで到着しました。4つある露天風呂のうち、2つは渇水のため、入浴不可。しかも、 一番遠い露天風呂まで徒歩15分かかるので、 温泉はパスして帰宅しました。

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晴天に恵まれ、素晴らしい山行を楽しみました。