toyama-rouzan's blog

富山勤労者山岳会(略称:富山労山)の山行報告です

煙滝谷

2021年8月1日(日) 天候:晴れ

メンバー:機関車(L)、キヨさん(SL)、ひかり号、よっぴー、まっきー、浦G、すーちゃん、カマキリO嬢、リバティ(記録)

 

コースタイム:6:30神2ー8:40入渓ー10:15煙滝谷ー1270m地点昼食ー13:40林道ー14:35 終了

 

高原川支流下佐谷のさらに上流、煙滝谷を遡行して来ました。

 

  f:id:toyama-rouzan:20210801094702j:plain

  穏やかな流れ、水の音、苔グリーン・・・。

  とってもいい雰囲気ですね。

  f:id:toyama-rouzan:20210806205559j:plain

  久しぶりの沢歩き

  魚影が見えたり、魚が跳ねたり

  良さそうな足場に先客(カエル)もいました(←勿論絶叫)

  

  f:id:toyama-rouzan:20210801095739j:plain f:id:toyama-rouzan:20210801114352j:plain

  

  f:id:toyama-rouzan:20210801132529j:plain

         この滝が煙滝かは不明ですが、水しぶきはなんとなく煙っぽかったです。

  

昼食後に滝↑↑↑を見てから林道経由で車に戻りました。

  

 

 

 




 

真川ヤクシ谷

2021年7月31日(土)天候:晴れ

★メンバー

しげっち(L)、イタリアン(記録)、ジョー(運転)、スキー講師Y田(撮影)

計60代 3人+ へなちょこ新人1人

 

★コースタイム

登山口7 : 00⇒ハゲ出合9 : 00⇒ヤクシ出合⇒9 : 40⇒稜線⇒13 : 30⇒太郎平小屋 14:00⇒⇒登山口16 : 30

 

★山行き詳細
5時20分アルペン村集合 天気は上々。
有峰林道ゲートオープンは6時
7時前には折立に到着、すでに駐車場は満車状態。真川沿いの林道をスタート
 第1目標は ヤクシ谷出合 所々に支流がありgpsと地図で確認しながらの遡行。9時過ぎにヤクシ谷出合に到着。

 さあ、これからヤクシ谷に入渓します
沢を詰めて 一気に標高が上がるので
気合いが入ります。

 小さな滝をクリアしつつ現れたヤクシ谷最大の滝。この右側を高巻きするのですが
足場が腐葉土みたいにボロボロに崩れるし
笹薮で前が見えないし 捕まえる枝が抜けて
何度か落ちそうになりました。

 沢はいきなり終わりこの先には急峻な遡行が続き、目の前は広大な草原が広がり、標高2300m太郎山稜線に出た先に待っていたのは・・・

 人手によって綺麗に整備された登山道だった・・・

※個人的な感想

 自分が先輩方の行動に合わせれる様

知識、技術、体力を身に付け、ついていく一員でなくメンバーを連れていける自立した一員になりたいと思えた山行きでした。

f:id:toyama-rouzan:20210801193637j:image

早速目に飛び込んできたのは【山の女神?】

雑談後、後ろ髪を引かれながら登山道へ向かう足取りは皆、軽かった。


f:id:toyama-rouzan:20210801162634j:image

やはり当会レジェンドの背中は遠い。

最初からコンティニュアスビレイシステムを導入して、次回は見失わない様にしなければ


f:id:toyama-rouzan:20210801163516j:image

上から先輩方を見下ろし、優越感に浸る へっぽこ新人。


f:id:toyama-rouzan:20210801163648j:image

題名

【工事現場作業員の休憩】


f:id:toyama-rouzan:20210801164506j:image

どや顔で滝を睨み付けるリーダー。



f:id:toyama-rouzan:20210801165011j:image

笹藪から出て、登山道を見つけた解放感は

まるで高校受験を終えたかのようだった。


f:id:toyama-rouzan:20210801165220j:image

背中にはガスった

胸に憧れた北アルプス山脈

黒部川支流・弥太蔵谷

 

★山行日

2021年7月18日(日)快晴☀️

★メンバー

しげっち(L)、スキー講師Y田、カマキリO嬢、みっちゃん(記録)

 

梅雨明け直後から連日の夏日、危険❓な暑さが続いています。熱中症警戒アラート。こんな時は沢に避難⁉️するのも一案です。照りつける太陽☀️でテンションUP⤴️ 

 

今回、キャニオリングで有名な黒部川支流・弥太蔵谷に沢登りと水遊び🏊‍♀️🏊‍♂️に行ってきました。水遊びメインですので負釣山⛰ピークまでは登らない計画。大人❓の水遊びで涼を楽しむことができました^_^暑い時期にはこういった泳ぎの入るアクティビティ、爽快感はMAXです。

f:id:toyama-rouzan:20210721205406j:image

宇奈月温泉街ほど近く、弥太蔵トンネルをくぐって取り付きポイントへ。

f:id:toyama-rouzan:20210721214431j:image

f:id:toyama-rouzan:20210721214522j:image

石灰岩の美しい渓相。

f:id:toyama-rouzan:20210721215946j:image

降り注ぐ太陽、手付かずの自然、沢登りの醍醐味ですね。

f:id:toyama-rouzan:20210721221621j:image

下部ゴルジュ帯は巻くことに。

f:id:toyama-rouzan:20210721222326j:image

なかなかの急登💦ルートファインディングが必要なところも。

f:id:toyama-rouzan:20210721222556j:image

作業道を歩いて。大部分手すりのロープ有り。

f:id:toyama-rouzan:20210721222723j:image

f:id:toyama-rouzan:20210721223007j:image

f:id:toyama-rouzan:20210721223123j:image

この先にたくさん滝があるんですが。この日はここまで。また次回のお楽しみに、です。

f:id:toyama-rouzan:20210721223822j:image

f:id:toyama-rouzan:20210721224037j:image

沢の風情を楽しんで。休憩タイム。

f:id:toyama-rouzan:20210721225754j:image

あくまでも記録者の個人的趣味でですが。フルーツポンチを作ってみました^_^

ヘルメットはY田氏のもの。20年モノだそう…。

f:id:toyama-rouzan:20210721225848j:image

さー水遊びに行きましょう♫

一旦登ってきたルートを下ります。

f:id:toyama-rouzan:20210721230421j:image

f:id:toyama-rouzan:20210721230042j:image

f:id:toyama-rouzan:20210721230738j:image

急登の降り。さすがに危ないのでザイルを使用しました。

f:id:toyama-rouzan:20210721231038j:image

オーバーハングしていたり。どうやって登ったんだろう⁉️なところも。

f:id:toyama-rouzan:20210721231328j:image

支点構築、ありがとうございます…いろいろ勉強になりました。

f:id:toyama-rouzan:20210721232839j:image

沢に出ました。水の冷たさ、なんとも気持ちいいです^_^

f:id:toyama-rouzan:20210721233145j:image

水遊びポイントの釜。なかなか深そう。

キャニオリングツアーの方々がいらっしゃいました。

 

ここで、しばし水遊びを楽しみました。詳細は最後に動画含むムービー📽を添付いたしましたので、お時間のある時にご覧頂ければと思います。

f:id:toyama-rouzan:20210721233845j:image

しっかり涼を満喫して^_^登り口に無事ゴール。

f:id:toyama-rouzan:20210721234107j:image

温泉で入浴後、オプションで宇奈月セレネ美術館に。山岳ガイド・志水哲也氏の写真展を鑑賞。哲也氏ご本人がいらして^_^色々お話し伺えました。どれも素晴らしい写真。一見の価値有りです。

f:id:toyama-rouzan:20210721234917j:image

綺麗なのでオマケ。Y田氏が知人の方から頂かれたモノだそう。朝焼けの剱岳でしょうか?

剱…黒部…富山が誇る宝と思うこの頃です。

 

※飛び込み動画含む、約5分のムービーです。泳ぎにイマイチ自信のない記録者のビビり映像も。恥を忍んで投稿いたしました。

より多くの山登りplayerの方々に沢の魅力が伝わりますように…です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

岩トレ

日 時:711

場 所:雑穀谷 Aフェース

参加者:しげっち スキー講師Y田 ぎっしー イタリアン みっちゃん リバティ(記録)

天 候:曇りのち雨

 

講習内容

岩登りに必要なセルフレスキュー

・リーダーレスキューとセカンドレスキュー

・宙吊りからの自己脱出(登り返し)

これらができないと、本番の岩には行っていけないくらいに大切なことです。

 

リーダーレスキューは、ダブルロープを扱うのでちょっと複雑です。

ロープをナイフでカットする工程もあります。

理由をきちんと理解した上で操作しないと命に関わりますので、みんなスッゴク真剣。

ところが、梅雨真っ只中だったので、途中から雨・・・(涙)。

でも、せっかく来たんだし雑穀谷から近くの屋根のある場所へ移動して再開。

それぞれがリード役とフォロワー役をローテしながら練習しました。

気がつけば午後3時、あっという間に時間が過ぎました。

ロープワークは難しいけれど、面白いですね。

 

f:id:toyama-rouzan:20210711130258j:plain



f:id:toyama-rouzan:20210712212046j:plain

 

六谷山

★山行日

2021年6月27日(日)天候:曇

★メンバー

機関車(L)、よっぴ〜、あーちゃん、すーちゃん(記録)、会員外1名 

計5人

★コースタイム

登山口8 : 20⇒六谷山山頂9:50⇒登山口11 : 30

 

この梅雨時、どこへ行けばよいか迷いますよねー

なかなか天気が読めません。

今回も早めに雨が降り出しそうということで、急遽1時間早めの集合にしました。

 

この山は、41号線から登山口まですごく時間がかかります。しかも悪路。

登山口から山頂までは、綺麗に整備されていて、歩きやすかったです。

ヘタしたら、歩く時間より車に乗ってる時間のほうが、長い気がしました。

この後、欲張って池ノ山へ行こうと車走らせましたが、だんだん悪路になってきたことと、雨が降り出したので、諦めて帰りました。

 

f:id:toyama-rouzan:20210627151257j:image

登山口


f:id:toyama-rouzan:20210627151229j:image

お地蔵さん


f:id:toyama-rouzan:20210627151357j:image

池田○○?なんて彫られているのかなー


f:id:toyama-rouzan:20210627151320j:image
倒木をまたいでいきます。


f:id:toyama-rouzan:20210627151250j:image
ブナ林を歩きます。気持ちいい❣️


f:id:toyama-rouzan:20210627151331j:image
左奥には、笠ヶ岳


f:id:toyama-rouzan:20210627151312j:image
f:id:toyama-rouzan:20210627151302j:image

今度は、笠ヶ岳はっきり見えました。


f:id:toyama-rouzan:20210627151253j:image

遠くに霞んでみえるのは、乗鞍岳

f:id:toyama-rouzan:20210627151345j:image

一等三角点、山頂。


f:id:toyama-rouzan:20210627151410j:image

記念撮影❣️


f:id:toyama-rouzan:20210627151402j:image

山頂から反射板に行く途中、熊の💩

怖い!

でも、今日は機関車(L)さんがバットを持ってきてくれているので、大丈夫😊


f:id:toyama-rouzan:20210627151224j:image

反射板


f:id:toyama-rouzan:20210627151234j:image

反射板の下で、お昼。

ってまだ10時!


f:id:toyama-rouzan:20210627151316j:image

帰りに再度山頂を写メ、狭いです。

 

f:id:toyama-rouzan:20210627171924j:image

登山口、無事下山。

【読図講習会】 大辻山

★山行日    :

  2021年02月26日(土) 曇り

★メンバー: 5名

       まりん, ぎっしー, K社長, 浦G, しげっち

★コースタイム:

        8:30 大辻山登山口(本道ルート)-12:00-12:50 大辻山山頂 -14:30 登山口

★概要 :      

 スマホの登山地図アプリなどは便利なのだが頼り過ぎると、スマホのバッテリー切れなど不測の事態に対応できないことや、地図から情報を読み取れる力があった方が豊かな山行になるに違いない。

 読図山行に選んだ大辻山は、登山道が尾根上にあるが、尾根の両サイドは樹林帯に覆われ、対岸の山々の目印となるピークや人工物がほぼ見えなくコンパスによる現在位置の把握は難しく、歩いた登山道の標高のアップダウン情報や登山道のカーブ情報や、登山道からみたサイドの斜面の谷地形や、尾根地形などの視覚情報から、現在地を把握することになる。
 そして、単に地図を眺めて説明を聞いているだけでは、「なんとなく読図山行が終わってしまった」となりかねないので、今回は、課題を設けて一人一人現在地を地図にマーキングしてもらうことにした。
 大辻山本道ルートは、立山青少年の家の案内看板が①~⑪まであり、この案内看板の現在地を課題として、案内看板が出てくるたびに立ち止まり、地形から推測される現在地を参加者全員に意見を出してもらった。

 登りはGPSを見ないで課題の答えを記入し、下山時にGPSを見ながら自己採点を行った。
 山頂からは、美女平のバスターミナルがギリギリ見える箇所があり、コンパスによる現在位置を美女平からの方角で現在位置を導き出した。だいだい南の位置にあった。

 

 

f:id:toyama-rouzan:20210626222414j:plain

課題: 大辻山、本道ルート読図山行の課題です。これをA4サイズに印刷してGPSに頼ることなく課題を推測してください。大辻山の登山道は周囲を樹林帯で覆われているので登山道および周囲の地形から推測してください。

 

 

 

沢上谷【そうれだに】

日 時 : 2021.6.20(日)

場 所 : 沢上谷

参加者    : 計9名

(浦G、K社長、イタリアン、しげっち

スキー講師Y田、まりん、ぎっしー、よっぴ?

会員外 1名)

 

【活動詳細】

初心者コースの沢上谷の滑歩きと美しい3つの滝巡りができるというありがたい沢

①五郎七郎滝

②岩洞滝

③蓑谷大滝は壮大な眺めが期待できる。

連続した滑沢がコレでもか、コレでもかと現れる。岩洞滝は裏側へ行くことができ、マイナスイオンがたっぷり感じられる。一番の滝はやはり蓑谷大滝だ。落差30mも有り、30m全て上から下まで滑滝である。今回は蓑谷大滝は高巻きして上流域に上がるのだが、草付きの急登を登り、安全を確保して皆で懸垂下降した。

f:id:toyama-rouzan:20210625231249j:image

いざ 五郎七郎滝へ レッツゴーf:id:toyama-rouzan:20210626212334j:image

急登をなんなくクリアー

さすが亀の甲より年の巧。お見事✨ 

※草の葉ではなく、根元部分をしっかり持って登るのがコツです。【秘技 草むしり戦法】

(危険を伴いますので

経験者以外は真似しないように)f:id:toyama-rouzan:20210625231357j:image

静寂の中・・・

突如 三世代を生きる イケメンが現れる

f:id:toyama-rouzan:20210625231549j:image
黙々と皆の為にロープで安全確保する中

皆は楽しく世間話をしていた事を

彼は知るよしもない

f:id:toyama-rouzan:20210626223438j:image

子供の心を持った

大人のみに与えられた試練

乗り越えた先に得たものは・・・

経験者のみぞ知る

f:id:toyama-rouzan:20210626002227j:image

五郎七郎滝

f:id:toyama-rouzan:20210626000301j:image

岩洞滝

f:id:toyama-rouzan:20210626003351j:image

蓑谷大滝

f:id:toyama-rouzan:20210626000503j:image

沢上谷に別れを告げる 9人のヒーロー。