★山行日
2020年2月15日(土)曇り時々☀
★メンバー
k社長(L)、スキー講師Y田、ピークハン長、KOBO、ジョー、みっちゃん(記録)
★コースタイム
8:40シャルマンスキー場⇒11:00放山(1,189.5m)⇒11:50滑走開始⇒13:30シャルマンスキー場
ここ富山県では2月に入ってやっとまとまった降雪がありましたがそれも一時。2月半ばにして小春日和。暖冬は風水害の前触れともいわれますが、何事もないことを願って…。
このような雪不足のシーズンでもなかなかの積雪があるのが豪雪地帯の放山。シャルマンスキー場ゲレンデトップから登れるTHEバックカントリーな山です。スキー場の積雪量から山の雪の状態を予想しやすいのもいいところですね。平地は3月並みに気温が高かったこの日、ちょっと早いですが春山の季節の息吹を楽しみに?行ってきました。
集合場所から約一時間半でシャルマン火打スキー場に到着。富山ナンバーの車多し。
クワッドリフト一回券(大人:500円)を購入、ゲレンデトップへ。登山届を提出して入山。
気温が高いですから。しっかりガスってます…。
まずはシールは着けずに少し滑ります。 藪は全く気にならないです☻
しばし滑り降りた先、平坦なところでシールを着け、ハイクアップ開始。
バックカントリー入門にもピッタリな人気コースですので。トレースはバッチリあります。道に迷う心配はナシ。徐々にガスも晴れてきてブナ林の中を気持ちよく稜線に向かって登っていきます。
ハイクアップ途中で他パーティの中に会員のかがやき1号、リバティを発見。「え!まさか?」と二度見してしまう光景。かがやき1号の胸元には愛娘さんの姿が…。よほど技術に自信がないとできないことかと。
山頂着。ガスが晴れてきて周囲の山々が顔を出してきました。
休憩している間に晴れてきて山頂は絶好の展望台。雪の焼山、火打山、美しい…女性的な山容の火打山に対して男性的な焼山。好対照をなしていますね。
絶景をバックに記念撮影。近くにいたリバティさんにも入ってもらいました。
ここでお友達といらした会員のアラさんとばったり。県外のバックカントリーコースでまるで近所のスーパーにいるかのように知り合いに会うのですが。やはり今年のように雪不足だと積雪の予想のつくところにちょっと行ってこようとなりがちだからでしょうか?
シャルマンスキー場下部を目指して北東尾根を滑走。雪はズーンと重かったですが。
それでも雪不足の今シーズン、滑りに飢えていますから。それぞれ自分の滑りを楽しんでいろんなシュプールを描いていきます。まるで鯛やヒラメの舞い踊り。
13時30分シャルマンスキー場センターハウス前に帰還。
帰り道にある「権現荘」でお風呂に入って帰ることに。510円という良心的な値段で露天風呂で雪見を楽しめました(^o^)
個人的な意見ですが時間があれば「道の駅マリンドーム能生」でカニや干物を買って越後の食を楽しむのもいいかと思います。富山からのアクセスも良く絶景も拝める手頃なバックカントリーコース。時間に余裕が出ることですしいろんな一日の楽しみ方が出来ますかね?(^o^)
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