御池岳・御在所岳

 


★山行日

2019年11月2日(土)~3日(日)2日間とも晴れ☀

★メンバー

しげっち氏、みっちゃん(記録)

★コースタイム

11/2  7:20小又谷駐車場ー7:40T字尾根取り付き-10:20ボタンブチー10:40御池岳山   頂ー13:00山頂出発ー14:30小又谷駐車場ー16:40御在所藤内小屋

 

11/3  8:00御在所藤内小屋出発ー8:10藤内壁分岐ー9:50国見峠ー10:00御在所三角点ー12:15御在所三角点出発ー13:30登山口駐車場

 

 霜月に入るとここ富山では、朝晩の冷え込みが日に日に身に染みるようになります。北アルプスはもう雪化粧、低山はまだ紅葉の見頃です。県内で紅葉を楽しみたい山もあったのですがこの三連休、県外にいる一人息子は音信不通、家族はそれぞれ旅行等々、飼っていた愛犬が亡くなってしまってスケジュールは真っ白、わたくしは究極の

暇人に。こうなったら県外遠征だーという考えになり、思い浮かんだのが前から行ってみたいと思っていた中京圏の「鈴鹿山脈」。石灰岩花崗岩質の個性的な山が多い山脈です。紅葉も見頃なはず、行きたい…遠いけど…。なんというタイミングの良さか?会の実力者の一人にして何度も山行にご一緒させて頂いているしげっち氏が三連休に鈴鹿山脈方面に行こうとされていることが発覚、同行させて頂くことになりました☻山脈の中でどの山にするか?悩むところでしたが、二日間の日程で初日は”テーブルランド”と呼ばれる平たい山頂部が個性的な「御池岳」、二日目はスキー場を有する観光地でありつつ急峻な岩壁でクライミングの名所でもある「御在所岳」に決定。草木も眠る丑三つ時に待ち合わせて北陸自動車道名神高速をひた走りました 。

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  6:00AM道の駅にて朝日を浴びる山々を眺めて。長時間ドライブの疲れが吹き飛びます。

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  御池岳入山。よろしくお願いします!

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  T字尾根(ホントにT字になってます)にきました。快晴の青空で開放的な気分♬Tのポーズ。

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 今日のルートは地図には載っていない、非常に道迷いの多いコースです。ルートファインディングが大切。転勤で滋賀に住んでらしたことのあるしげっち氏は数年前に登ったことがあるそうですが。それでもとても慎重にルート確認をしていらっしゃいました。

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 道中、しげっち氏が滋賀にいらした頃、所属してらした「八日市山の会」の方々とばったり。去年の大型台風で亡くなられた会員の方の慰霊山行とのことでした。

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 しげっち氏にとっては懐かしい方々との再会、わたくしは初対面でしたが、せっかくのご縁ですので一緒に登らせていただきました。皆さんとても気さくな方達です。

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 雲一つない青空と紅葉の山。

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 木の高い所になめこを発見。

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 どこからか長い木の枝を拾ってきてなめこを叩き落すしげっち氏。大漁です。

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 山頂のすぐ下、テーブルランドに着きました。広ーい大草原です。思わず走り出してしまいました(^^♪

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 ここで休憩。木から叩き落したなめこカップラーメンに入れて食されるしげっち氏。秋の味覚を楽しんでいらっしゃいました🍴

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 休憩後、御池岳山頂へ。

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 「八日市山の会」の方々、本当に気さくで。慰霊山行のセレモニーに同席させてくださいました。手に持っていらっしゃるのは亡くなられた方のピッケルだそうです。きっと思い出のある一品なんでしょうね…。

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 琵琶湖や伊吹山が望めます。

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 山頂にて滋賀の方々とお別れし、一足先に下山。帰りのルートは踏み跡もほとんどないところを下ります。わたくし一人だと遭難の可能性大、しげっち氏のルートファインディング頼み。只々おすがりしております。こんなことではイカンのですが。

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 お隣の土倉岳。この後は登山道らしきものがありますが人通りもなく、荒れていました。

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 綺麗な沢。ここまで下りれば一安心です。

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 無事登山口駐車場着✌

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 今日の宿泊場所は御在所岳裏道にある「藤内小屋」。裏道の入り口付近。

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 藤内小屋着。面白いご主人とかわいいワンコが出迎えてくれました。300円でお風呂にも入れます。

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 お風呂で汗を流し、夕食の席へ。クライミングの為訪れられた会員のお、ちこさんとクライマーÝ氏と合流しました。

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 食事はすべて手作りとのこと。美味しかったです。缶ビール350mlが水のように吸収されていきました🍺小屋の方が泡盛をふるまってくださいました。

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 四日市の夜景と星空を眺めてから就寝。

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 翌日。四日市の朝焼けを眺めながらゆったりとした朝の時間。

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 御在所岳に裏登山道より入山。今日もよろしくお願いします!

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 藤内壁分岐。今後クライミングで来るかも?ちょっと様子を見に行ってみようとなりました。

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 アプローチは沢登りのような感じで行けました。正面に見えるのは一ノ壁… うーん。クラックがいっぱい。いつかあれを登ってみたいという野望が…。 

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 御在所岳山頂着。ロープウエイでも上がって来れるんですね。レストランに公園、正に観光名所です。小型犬を連れている方もたくさんいらして日本二百名山の上とは思えないほど観光客の方で賑わっていました。

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 この御在所岳はピークが二つあります。まずは三角点の前で記念撮影。

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 もう一つのピーク、望湖台にて。絶景ポイントです。

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 鳥居がありましたのでそちらの前でも。

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 枯れていますが水芭蕉です。初夏に訪れると綺麗でしょうねー。

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 ひととおり見学して中道より下山です。初めはこんな感じの階段ですが、少し下に降りると鎖場が続いていました。

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 「キレット」。ちょっと大キレットに来ている気分が味わえます。

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 「地蔵岩」。自然現象であのような形に?自然界の不思議。

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 この地蔵岩、「絶対に落ちない」ことで有名で受験シーズンには大人気の岩だそう。

 クライミングをされるしげっち氏。せっかく来たのですから御在所の美しく個性的な花崗岩と記念撮影。

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 爽快な気分です☻

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 「負ばれ岩」。ちょっと挟まってみました。

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 山の中腹はまさに紅葉の見頃でした。

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 登山口から少し離れたところに下ったので鈴鹿スカイラインを歩いていきます。

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 登山口着。どうもお疲れ様でした☻

 この後富山まで東海北陸道から帰りましたが。長時間運転して頂きしげっち氏はさぞやお疲れだったかと思うのですが。遠方までお付き合いありがとうございました。

 

 今回、鈴鹿山脈に行こうとしているしげっち氏と鈴鹿山脈に行きたいわたくしとでぴたりとタイミングが一致して実現した山行だったのですが、両日とも晴天に恵まれ、タイプの異なる2つの山をそれぞれ十二分に楽しむことができました。楽しむだけでなく御池岳ではまさに道なき道を行く登山で慎重にルートファインディングをされるしげっち氏を見て私もいつまでも甘えてばかりじゃ…と思い、これから自分が身につけるべきことが何か考えるようになりました。それと初対面のわたくしに気さくに接して下さった「八日市山の会」の方々に大感謝。とても学ぶことが多かったです。

 御在所岳ではやはり美しい花崗岩の一ノ壁、センセーショナルでしたねー。わたくしはクライミングはかじった程度なのですが。いつかあの白い岩壁を登れたら…あの一枚の壁の中にいろんなミステリーが隠されているような気がします…。謎を紐解いてみたいものです。

 人生はチャレンジ(^o^)