剱岳(早月尾根日帰り)

★山行日

2019年7月28日(日)曇り時々小雨のち晴れ

★メンバー

みっちゃん(単独)

★コースタイム

早月尾根登山口5:10⇒早月小屋8:50(休憩30分)⇒剱岳2,999m12:10⇒

山頂出発13:20⇒早月尾根登山口18:30

 

 労山に入会して1年2か月、数々の山行によりある程度の体力がつき、山登りに慣れてきた?と思うことも多くなりました。一年目の区切りとして成長したことを確認できないかな?と思い浮かんだのが「早月尾根日帰り」。北アルプス三大急登を有し、標高差2,200m、上部は吊尾根など危険な岩場の難ルート。ここを日帰りできれば一般登山道で体力で困ることはないと言われていますが。

 天候の関係などもあり、実行日をなかなか決められないでいたのですが、前日に予定していた沢登りが中止に。日曜日の剱岳の天気予報は曇り。今がチャンス!となりました。水場はないということなので水分3リットル、消費カロリーは2,000キロカロリー以上ありそうなので行動食は多めに準備、距離や標高差、現在の自分の体力レベルなどを考慮すると良くて登り7時間下り5時間という目標設定に。無理であれば引き返すつもりで。諸先輩方も挑まれた労山の伝統?へのチャレンジです。

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 空が明るくなってくるのを待ってから入山しました。

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 初めはごくフツーの登山道。ミッションin北アルプス三大急登スタート。

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 同じタイミングで入山した方。速い!先輩方もあんな感じなのかな?この日日帰りされた方で見かけたのは男性ばかりでした。

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 急登の木道。登山道はこんな感じの木道が多かったですね。早月小屋手前はもっと急登でロープがかかってました。アップダウンはほとんど無しです。パフォーマンスUPのためアミノ酸ゼリー飲料を摂取。

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  急登&ただひたすら登りばかりだとウンザリしそう。心にも栄養を与えてあげて。ガクアジサイが朝露に濡れて綺麗でした。地質の関係か?色は白ばかりでした。

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 ??茶色の半透明のゼリーみたいなキノコを見つけました。あとで会の方にお聞きしたのですがイグチ科のキノコで老菌ではないか?とのこと。

 

 捕まえようとして惜しくも逃げられましたが、見たことのない変わった模様のカエルがいました。蝶も平地では見かけない種類が飛んでました。見渡せば山には生命の息吹が溢れています。

 

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 周囲の山々を眺めたり。

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 こんなのも登山道です。

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  なかなか癒される景観。

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 予想に反して途中で雨が降ったりもして、くじけそうになったりもしましたが、だいたい予定通りのタイムで早月小屋に到着。

 猛烈に身体が糖分と塩分を欲して?カップ麺が食べたくなり小屋で購入しましたが、なんと500円…高っ!

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 小屋を出たら雨は止んでました。展望は期待できませんが、とにかく山頂を目指します。

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 ハイマツ地帯に入りました。

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  高山植物たちも見守ってくれてる…

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 このあたりが「岩の殿堂」の始まりだったでしょうか?

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 ガスってましたが。晴れていればかなりの高度感でしょう。

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 もう少しです。山頂が近づくとやはり気分がアガります。

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 このような鎖場が4、5か所ありました。足場はしっかりしています。一部足場に雪があってやや手ごわい所がありました。

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 12時10分剱岳登頂成功☻

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 山頂には別山尾根コースからいらした団体客の方々がいらして賑やかでした。「一人で来たんですか?」と聞かれてそうだと言うと「すごいねー」と。労山ではそんな方は何人もいらして別にすごくも何ともないのですが。

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 下りはとにかく慎重に。登りはなんとかなっても下りで疲労で足が動かなくなるという話も聞いたことがあります。会で鍛えて頂いた自分の足を信じて。気分的なものだけかもですがアミノ酸✙プロティンを身体に流して下山開始です。

 

  標高が下がっていくにつれ、晴れてきて青空も見えてきました。下部の方まで下りるとヒグラシが鳴いていました。夏は確実に進んでる…

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  明るいうちに無事下山完了できました。ミッションこれにて終了☻達成感はハンパないです。

 それにしても…なんというハードコース。山初心者で家で漫画を読んでるのが好きなオタク女だった(今もオタクには間違いないですが)わたくしがこのハードコースをこなすことができたのは一年間労山の山行で鍛えて頂いたからに他ならないです。徐々に行きたい山にも行けるようになり、人生が豊かなものになったと感じます。この先まだまだ行きたい山もあります。自分の年齢的なこと、女の身体能力であることを考えるとどこまで出来るかわかりませんが、可能な限りレベルアップしていきたいと思います。でも急登&ただひたすら登りはしばらくお腹一杯ですかねー☻