★山行日
2017年10月1日(日)快晴
★メンバー
スキー講師Y田、ピークハン長、勝さん、よっぴ〜、機関車
フクさん(駒ヶ岳一般コース)、ミヤさん(海谷渓谷散策)
この週末「日本勤労者山岳連盟・北信越ブロック」の交流登山が新潟県糸魚川市の山峡パークで行われ、それに参加して来た。北信越5県の山仲間が一堂に集まり100人を越える参加者で前夜は大いに盛り上がった。
我々富山労山は鰐口コースが5名、駒ヶ岳一般縦走コースが1名、海谷渓谷散策コースが1名という構成。
鰐口コースはバリエーションルートと言う事も有り、他会の参加者は石川労山が1名、小松ブルーベルが2名(その中に「ブナの中庭で」のMさんもおられ挨拶を交わした)と少なかった。
岩場も有る難ルートと聞いていたが、案内人は糸魚川労山のH川さん。年配ふうのおばちゃんで(失礼!)、しかも足回りは長靴。マジ?、これは超優しいコースかと思ったが大きな間違いだった(とんでもない人だった)。歩くスピードは速いし(着いて行くのがやっと、と言うか着いて行けなかった)垂直に近い壁をフィックスロープを頼りにスイスイと登って行かれる。なんて逞しい人なんだろう。最終地点の岩屋は人が這って歩ける程度の隙間が有るのみで、15m程の一番奥に祠が置いて有った。ロープや鎖はありません。足下は断崖絶壁、落ちたら一巻の終わりです。降りは一部登りの難所とは別ルートになっている。それでもかなりの傾斜で藪を捕まりながらの下降となった。
近年この古道?を復活させようと地元の山岳会の方々が手入れをされたそうで、刈り開けもしっかりなされており歩き易かった。ただ、上部は危険な箇所がいっぱい有るので、安易に入る所では無さそうです。
前日は大勢の山仲間が結集 夜遅くまで山談議が絶えなかった
出発前に案内人H川さんのご挨拶(ブナの中庭さん提供)
あれれ?岩場も有る難ルートと聞いていましたが長靴で良いんですか?
まずは林道歩き
登山道の入口には案内図が掲げてあった
しばらくは緩やかな登りが続いた
展望も開けのんびり歩けるのもここまでだった
此処からいきなり岩場の連続で心拍数が上がる
急傾斜の岩場を長靴でスイスイと上がって行かれる案内人(ブナの中庭さん提供)
滑り易い草付きのトラバースも有り
最終地点、這って行かないっと通過は困難 足下は断崖絶壁落ちたら一巻の終わりです
最深部には祠が安置してありました
写真ほぼ中央の岩がえぐれている所まで行ってきました
無事下山!いやはや噂たがわぬ凄い所でしたがこの人はもっと凄かった??