toyama-rouzan's blog

富山勤労者山岳会(略称:富山労山)の山行報告です

クリヤ谷

★山行日 
2017年8月6日(日) 晴れ時々曇り

★メンバー
 沢ヤか?Y、キヨさん、しげっち、YSОK、よっぴ〜、勝さん、全好調 、ひかり号

★コースタイム
7:26・中尾高原口駐車場−7:41・クリヤ谷出会い−8:11・穴滝−9:05・10m美瀑−9:26・15mすだれ滝−9:42・8m5m8m連瀑−10:00・登山道の渡渉地点−10:30・2条15m滝−12:03・錫杖沢出会い−12:35・下山開始−13:20・中尾高原口駐車場

★コメント


笑顔で中尾高原口を出発。経験者は勝さんのみ。期待に胸が弾む。

クリア谷出会い。比較的明るい。水量はやや多めか。

下部は軽快なゴーロ歩き。

次第に急登になる。2〜3mの小滝が連続し始める。
 
ゴーロ滝の連続。水量が多く苦労する。

穴滝。下部8m上部7mの連瀑。中間点にひかり号が降りて確認。上部は奇岩の割れ目を落ちる洞窟滝。

穴滝の落ち口は両側の崖が重なり合って三角形の孔になっている。すぐ上の取水堰堤から撮影。

直後の5m滝。ひかり号が果敢に攻めた。

3mCS滝。ゴーロ滝の急登が連続する。

4m滝はあきらめた。この高さのゴーロ滝が続く。

10mの美瀑。上は3mの連瀑。両サイドの壁が高く切り立って美しい。左から巻いて中間地点に降りた。

4m堰堤状滝(釜付き)はゴルジュの入り口にあり、次のすだれ滝の山門とも言えそうな構え。

15mすだれ滝。狭いゴルジュを右に折れると堂々とした姿を現した。近づくには泳ぎを覚悟しなければならない。少し戻って右から巻く。落ち口の上へトラバース気味に降りる。ちょっと危険。ロープを出すべき箇所。

直後の8m滝は左のフェースを快適に上る。続く5m8mの連瀑は左を巻き一旦登山道に出た。滝の上で再び戻り、ナメ滝を慎重に進むと登山道の渡渉地点に出る。

いつも見守ってくれてありがとう。安全登山を誓います。

遡行再開。渡渉地点を越えても気を抜けない。キヨさんも負けじと慎重にかつ果敢に攻める。

15m2条滝。最後のゴルジュの出口。滝の間を上る。階段状だが高さがあるのでロープを出す。中間登攀の練習を行った。

その後も巨岩群が鈴なり状態でかなり苦戦を強いられる。

ようやく錫杖沢出会いに到着。スタートから4時間30分。大休止後、登山道を下る。

錫杖の姿はいつ見ても感動的。

無事到着。お疲れ様でした。