★山行日
2015年5月3日(日)快晴
★メンバー
沢ヤか?Y、かがやき2号、コースケ(山想会)、機関車
★コースタイム
馬場島発(760m)4:20⇒大ブナクラ谷入口(1000m)5:25⇒大猫平(1860m)7:45⇒猫又山(2378m)10:38〜11:05⇒折尾谷(1450m)11:30⇒ブナクラ峠(1750m)12:21⇒1826mP13:50⇒取水口(950m)14:38
2006年に一度、猫又山からこの南東ルンゼを滑った事はあるが、あの時は戸倉谷を登高ルートに使った。今回の大ブナクラ谷経由の方が登り易く、稜線歩きも満喫できるので此方の方がお勧めかと。
南東ルンゼは、上部は縦溝が酷く滑りにならなかった。谷が狭く傾斜が落ちたところから雪面がきれいになり滑り易くなった。ただ、稜線のセッピが今にも落ちそうな感じだったので、上を気にしながら降った。
ブナクラ峠から谷はしばらく雪が着いていなかった事もあり、赤谷山側に登り右又のコルから滑るつもりで尾根を登ったが(これは最初から予定の行動)、こちらも雪解けが早く思ったより時間が掛かった。でも、滑るのならこちらの斜面が快適。
大ブナクラ谷の入口 雪は緩んでおりシール登高に問題なし
雪は繋がっており左側の台地へ 大猫平と大日連山
奥大日と立山川の上部 大猫平から大猫山の登りが意外ときつい
大猫山周辺にはたっぷりの雪が有る 猫又山が大分近くなった
常に剣岳を見ながらの稜線歩きは飽きない 大猫山の稜線を振り返る
コルから猫又谷を俯瞰 山頂に到着左から釜谷、毛勝南峰、毛勝本峰
山頂から見るこの景観も中々良い 新しい山名板が設置してあった
とりあえず記念写真を 南東ルンゼ入口は深い縦溝で滑りにくい
谷が狭まり傾斜も増してくると雪面が安定し滑りやすくなった
雪崩や落石跡は殆ど無く快適だった 左にドッグレッグすると折尾谷が見える
ブナクラのコルへの登り コルから見ただだっ広い折尾谷
このまま降らず赤谷山方面へ ひと登りした後のコルの様子
1826mP先の雪渓から滑る事に 振り返り南東ルンゼ上部の滑走ルート
ブナクラ谷よりも右又の方が一定の斜度で快適な滑りが楽しめる
ブナクラ峠の見える二又で大休止 大ブナクラ谷手前の堰堤で一度だけ板を外した
取水口まで快適に降って来る事ができた