toyama-rouzan's blog

富山勤労者山岳会(略称:富山労山)の山行報告です

白馬・乗鞍沢

★山行日
2013年8月11日(日)晴れ
★メンバー
キヨさん、沢ヤか?Y、コースケ(山想会)、機関車
★コースタイム
乗鞍沢入渓(1460m)7:30⇒最初の二又(1720m)8:39⇒連漠帯(2000m)9:48⇒白馬大池(2400m)11:52〜12:35⇒蓮華温泉14:48



8月に入ると標高の低い沢ではオロロ(吸血アブ)が異常発生し、とても沢登りをする気にはなれない。そんな時は標高の高い沢がお勧めです(入渓地点は1200m以上が望ましい)。この乗鞍沢はアプローチも楽で、帰りは登山道を利用すれば日帰りも十分可能なエリアです。今回は時期がちょっと早かったのか雪渓がかなり残っており(厚みは無いので2週間ほどで殆ど消えるだろう)、水量もやや多く難易度が増した。適期は8月下旬から9月上旬辺りが良いと思われる。このコース最大の注意点は最初の二又(1720m)でそのまま本流に行かず左の支流に入る事。後はそれなりに進めば間違えないかと。






入渓前に橋の上から乗鞍沢を撮影     今回はザイルを使わず谷に降りた

登れる滝ばかりだが水量は多めで流れの淵を登る事が多かった

この辺りは開放的で良い感じの所     前回は泳いだが今回はヘつる(足は届かない)

滝上から撮影              連漠帯下段(修行の滝10m)

雪解け水の影響で水温は低め       身を清めなければこの滝は登れません

連漠帯上段(棚段の滝)

上の滝を上り終えた直後に雪渓が現れた  上部はかなりの傾斜で雪渓歩きを断念(アイゼンを持って来なかった)

左側の藪を頼りに上がってきた      登り切ると景色は一変した


大池山荘の周辺は登山者で賑わっていた

過去の記録の軌跡だがルートは全く同じ