toyama-rouzan's blog

富山勤労者山岳会(略称:富山労山)の山行報告です

袴腰山〜猿ヶ山周回

★山行日
2013年3月3日(日)曇り一時雪
★メンバー
キヨさん、沢ヤか?Y、スキーヤーK、峰不二子、コースケ(山想会)、機関車(記録)
★コースタイム
小瀬7:22⇒袴腰山(1159m)10:12⇒三方山(1142m)11:55⇒猿ヶ山(1447、8m)14:00⇒小瀬16:00


5年前の同じ時季に「EASの山歩き」さんと今回のコースを辿っているが、その時は天気は良く雪も締まっており春山スキーを満喫出来た。今回は前日から寒気が入っており、山では新雪が積もったようだ。幸い天気は回復傾向なので展望を楽しみながら稜線漫歩と行きたいところである。


一軒家の小瀬集落の除雪スペースに車を停めた所、タイミング良く民家の人が出てこられたので駐車の了解を得て出発の準備をする。歩き始めの林道は新雪が10cm程度だったが斜面に入ると深い所で30〜40cm有った。キャンプ場跡地までの南東尾根は急なヤセ尾根だったが、ここはコースケが上手くルートを作ってくれた。最初のピークである袴腰山には予定通り3時間ほどで到着。5mは有る展望台は人の丈ほど顔を出しており、例年より若干積雪が多い感じである。ここからシールを剥し稜線のコルまで約150mの降り。パウダーを期待したがこちらの斜面は風の通り道のようで硬い雪面に薄っすらと新雪が乗っているだけだったので思うように滑る事が出来なかった。


1068mPとのコルでシールを貼り遥か遠くの猿ヶ山を目指した。視界が今ひとつ利かない稜線で進路を見失う所もあったが、無事に猿ヶ山の頂上に着いた。山頂付近は小雪が舞い風も冷たい。山頂直下の風の弱い所でシールを剥し下山を急いだ。1221mPから少し降った所で漸く風と雪も止み寒さも和らいだ。後は方向を見失わず小瀬集落へ降って行った。





 
一軒家の小瀬集落からスタート      Y氏の力強い?プチラッセ
 
歩き始めて2時間、初めて一息入れる     ようやく山頂方面が見えた
 
山頂直下の急登(この時は視界が良かった) 展望台(高さ5m)の有る袴腰山にて
 
シールを外し山頂から約150m降る     シールを貼って歩き始めたが視界悪し
 
たまに陽が差す時も有った(三方山手前で) 
 
三方山を過ぎた辺りから袴腰山方面を望む
 
 
猿ヶ山山頂は雪が舞い寒かった
 
1221mPから少し降ると寒さは和らいだ