toyama-rouzan's blog

富山勤労者山岳会(略称:富山労山)の山行報告です

横前倉山(1907m)

★山行日
2013年2月10日(日) 雪
★メンバー
沢ヤか?Yさん(L)、オギさん、キヨさん、機関車さん、コボさん、スキーヤー
★コースタイム
北野集落取付(700m)7:00⇒林道(820m)7:30⇒南俣沢橋(880m)8:25⇒細尾根入口(1150m)9:30⇒夏道から分岐(1270m)9:50⇒1730m地点11:40〜12:00⇒南俣沢橋12:40⇒北野13:50


雪捨て場に車を停めて小雪の舞う中を出発。林道までは地形がちょっと複雑です。

林道にも立派な雪庇ができてます。途中から徐々に下って南俣沢橋へ。

橋を渡ったらショートカットして、沢沿いから斜面に取り付く。モンキーラッセルをこなして尾根に乗り、しばらく緩斜面を進んだら細尾根の入口到着。温泉の匂いがします。

細尾根を通過したら夏道を離れて北側の斜面へ。素晴らしいブナの疎林です。今日は皆やる気満々&ラッセルが意外と楽なので、ペース速いったらもー!

心配していた通り、次の谷が深すぎて渡れないまま高度を上げ、樹林の無い開けた斜面に出てしまう。濃厚な雪崩の気配を漂わせる、美しすぎる急斜面。。。

これ以上登っても危険で滑れないと判断。ぽつんと佇む大木の根元でシールを外し、樹林のある安全地帯まで1人ずつ移動してひと安心。ここから細尾根までの滑りは最高であっという間でした。

広々とした斜面をどこでも好きなとこ好きなようにかっ飛ばし放題!パウダーにも色々あるけど、今回はとっても滑らかでシルキーなパウダーでしたね。

アップダウンのある細尾根は、落ちないようにと念じながら直滑降で越え・・・られなかった人は登り。
次第に雪の降りが激しくなる中、林道を登り返して無事下山。道の駅で温泉&ラーメンタイムとしました。
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暖かくなったり寒くなったりしていましたが、気圧もコロコロ変わっていたのか?高度計では1800m近くまで登ったつもりでしたが、まだでしたね。沢ヤか?Yさん、いつかリベンジしましょう。安全第一で夏道ルートか、直登するなら南寄りの滑りに使ったラインでしょうか。次回はラッセルさせて下さい。