toyama-rouzan's blog

富山勤労者山岳会(略称:富山労山)の山行報告です

高松山(一ノ倉川)1725m

★山行日
2012年4月15日(日)快晴
★メンバー
新怪鳥、tada♂、講師Y田、沢ヤか?Y、コボちゃん、tada♀、スキーヤーK、機関車
★コースタイム
笹倉温泉(460m)6:40⇒アマナ平(1000m)9:00⇒高松山山頂11:10〜11:55⇒新田山のコル(850m)13:20⇒笹倉温泉14:00



昨年、この山を計画していたが天候が悪く中止になっていた。今回は快晴で参加人数も多く賑やかな山行になった。このコースはとにかく展望が素晴らしく、焼山や火打山そして北面台地が箱庭のように見える。山頂から一ノ倉川に広がる大斜面も想像以上に良かった。核心は山頂直下のヤセ尾根で、高度感が有るので雪面が硬いと緊張する所である。もう1つ気を付けておきたいのは新田山のコルへの登りで、林道は一部崩壊しており、上からのブロック雪崩れには十分注意が必要。
体力的に見てもそれほどハードな感じも受けず、展望と滑りは一級品でお気に入りのコースとなりました。




 
笹倉温泉からスタート
 
九十九折の林道から見下ろす       左から焼山、高松山、昼闇山
 
アマナ平に到着             高松山(右)と取付きの尾根
 
最初はブナと岳樺が入混じった斜面    北面台地が見えるほどの高さまで来た
 
斜度はほぼ一定で効率良く登る事が出来る 標高1400mから樹木は生えなくなる
 
山頂直下の難所で先行者が頑張っていた  このコースは焼山の特設展望台でもある
 
北面台地もかなり下に見える様になった  いよいよ尾根が細くなってきた
 
山頂には我々を含めて20名位登って来た     昼闇山を正面に豪快に滑っていく
 
女性陣にも優しい斜面だった       最高のロケーションと広大な斜面
 
快適斜面が何処までも続きます      直ぐに谷に降りない様右寄りに滑った
 
暫くは広い谷が続きます         谷底も快適に滑る事が出来た
 
皆さん怖い位飛ばすのでついて行けません ゴル帯のデブリも右岸は広いので安心です
 
デブリも暫くで直ぐに開けてきます    アマナ平並みの広い雪原に出ました
 
新田山のコルを目指し先行者のトレースを追ったが林道付近はデブリが酷く板を外した
 
底雪崩で雪が無くなっていました     もう一寸進んだ所にはシールで容易に上がれそうな所が有ったが後の祭り