toyama-rouzan's blog

富山勤労者山岳会(略称:富山労山)の山行報告です

前大日岳(立山町)1778,8m

★山行日
2012年4月8日(日)快晴
★メンバー
新怪鳥、オギ社長、キヨさん、講師Y田、沢ヤか?Y、コボちゃん、cooper、tada♀、ユカりん、機関車(記録)
★コースタイム
藤橋ゲート前発6:27⇒林道入口(喫茶クムジュン)7:01⇒文登研登山基地9:40⇒雪見平(1566m)10:56⇒前大日岳山頂11:51〜12:30⇒文登研登山基地13:18⇒林道入口着(喫茶クムジュン)14:25


先月からの計画であったが、悪天候の為延び延びになっていた。久々に快晴の予報だが前日にかなりの降雪が有り思わぬラッセルが待ち受けていた。幸い強力なメンバーが揃っていた為それほど苦労せずに山頂に到着。予定していた千石川源流の滑降(4年前に単独で滑走済み)は予想以上の新雪で雪崩れのリスクが高く予定を変更。登って来たルートは滑りは楽しくないので、山頂手前のピークから北側の尾根を滑って谷に降りた。降りた所が丁度二又になっており、右又をシールを付けて10分ほど登れば文登研登山基地に到着。


来シーズン機会が有れば、中止になったコースを仲間と行く事にしよう。



 
藤橋ゲート前から板を担いでスタート   林道入口からシール歩行
 
季節はずれのラッセルだがこんだけいれば ポールの積雪は4,5m 小屋の積雪は?
 
大熊山の頭上に毛勝三山が浮び上ってきた 稜線に出ると素晴らしい御褒美が待っていた
 
この稜線歩いていて気持ち良いです    溶岩台地の向こうに薬師岳(左)と鍬崎山
 
山頂が近づいてきた(右上の広い台地)   山頂に着いて初めて大日岳の全容が拝める
 
帰りは右のピークから北の尾根を滑った  代案のコースでもあり順調に降って行けた
 
皆で滑れば雪崩も怖くない?       cooperさん中々やるじゃないですか
 
流石北大山岳スキー部出身のユカりん   皆さん個性のあるシュプールを刻んでました
 
谷に降りれば登山基地まで50mの登り返し 歩くこと10分余りで小屋に着いてしまった
 
あとは悪雪の中を我慢強く降るのみ    自転車や徒歩、路肩の雪を拾いながら降る者も。一番早いのは??

早乙女岳とのコルより千石川源頭斜面を滑る予定であったが、新雪で谷の滑降はリスクが高く手前のピークから尾根を滑った