toyama-rouzan's blog

富山勤労者山岳会(略称:富山労山)の山行報告です

大寺山

・日付 1月3日(土)
・山域 大寺山(919m)山スキー
・参加者 機関車(L)、O社長、峰不二子、cooper(記)
・コースタイム 旧オムサンタの森スキー場 8:45分→スキー場トップ9:30→大寺山 前ピーク(910m)10:55〜12:10→旧オムサンタの森スキー場13:05

 国道156号線を南下し、下原集落からすぐ右折してしばらく雪道を登る。駐車場で準備をして、旧オムサンタの森スキー場のゲレンデを登っていく。ゲレンデトップで小休止。ここから見る牛岳はとても勇壮で大きかった。ここからは少し傾斜もましてくる。途中まで山スキーデビューの峰さんが果敢にラッセルして、いよいよ機関車さんの登場である。林間のルートとなるが、途中樹氷の中を歩いたり、景色を楽しみながら、機関車さんのトレース跡についていった。しばらく進むと明るくなり視界が開け、前ピークに到着した。天気も良くて、砺波平野も見渡せて、場所は最高である。大寺山の山頂はすぐそこに見える。ここから少し降りてさらに登り返すことになるし、山頂は展望も無いとのことで、ここで昼食と相成った。O社長が持参した餅を焼いて皆にふるまってくださり、一同大喜び。食後はシャベルを出して、弱層テストを実施。一晩で約20センチの積雪であり、この部分が雪崩れる可能性がある結果がでた。O社長の説明に一同納得する。うーん勉強になった。3年前の雪崩講習でやって以来だったので私はやり方も忘れていた。お恥ずかしいかぎりである。景色も良いので名残惜しいが、ここから滑走開始である。樹林帯を抜けると、後は快適な(機関車さん曰く、少し重めの雪)バーンとなる。アドバイスをもらいながら私なりに滑りを楽しんだ。ゲレンデに出ると、あっという間に駐車場に到着。天気も良く、短時間で楽しめる初級者コースを存分に楽しんだ半日であった。


ゲレンデトップで小休止、牛岳が美しい!     前ピークにて全員でパチリ


機関車さん                   峰さん