toyama-rouzan's blog

富山勤労者山岳会(略称:富山労山)の山行報告です

中又白から明神主稜下降

  • 日程 2011年10月9日(中又白から奥又白池)
  • メンバー Lコバ隊長、ふく(文、写真)
  • 記録 実におおざっぱですが、新村橋すぐ左の涸れ沢8:40 奥又白16:30着。

中又白谷といってすぐ分かる人はそんなに多くないだろう。実際自分は知らなかった。
行くと言って中又白について調べたのはかなり経ってからである。
調べてみて案外やばそうな場所かもしれないと知ったのはさらに数日してからであり、もはや「行かない」とは言えそうにない日であった。
まあそうは言っても、Lが会きってのアルパインのエキスパート コバ隊長なので大船に乗った気分ではあったのではあるが。

内容は以下のリンクをご覧ください。

写真と説明はこちら

  • 奥又白池から明神岳主稜下降
  • 日程 2011年10月10日
  • メンバー Lコバ隊長、ふく(文、写真)
  • 記録 これまたおおざっぱですが、奥又白池7:30ーA沢コルー明神主稜下降ー14:35岳沢登山道7番標識ー15:15上高地河。

翌日は、奥又白池からA沢をつめてA沢のコルから明神岳主稜線を下り岳沢登山道経由で上高地へ下降した。

A沢はガレた岩が堆積し、かなり注意深く歩かないと落石を落とす。登りでは踏みしめるように行動出来るが、下降では落石をおこさないのは登りよりかなり難しくなりそうで、下降に使うのは相当気を使いそうなルートとなると感じた。
二峰の登りは1ピッチ目は短いが少し登攀っぽいが、2ピッチは簡単であった。
むしろ主稜線から支尾根に入り狭いリッジで1ヶ所きわどい場所がありこちらの方が危険である。
今回は真新しいロープが残置してありロープを出さなかったが、無ければ登りならともかく下りでは念のため出す方が良い。
また、泊装備でのこのルートの踏破はかなり体力を要します。

写真と説明はこちら。