金山岩2532m(乗鞍周辺)

★山行日
2011年2月20日(日)快晴
★メンバー
キヨさん、沢やか?Yさん、機関車
★コースタイム
平湯スキー場ゲレンデトップ8:25⇒岩頭直下11:20⇒金山岩山頂12:00⇒ワサビ谷1750m地点13:25⇒1921mピーク14:35⇒駐車場15:25



この山は過去2度トライしているが、何れも悪天候のため撤退している。2002年(スキー場から)の時は下山中仲間の1人がルートから外れてしまい遭難騒ぎになるところだった。2007年(平湯大滝から)には登りの途中で自分が軽度の低体温症にかかりグループの皆に心配と迷惑を掛けてしまった経緯がある。今回は好天に恵まれ無事登頂する事が出来た。しかし、この山にはやはり魔物が住んでいた・・・


スキー場のリフト運行開始と同時に我々も行動を開始する。ゲレンデトップで標高は既に1700mを越えており、歩き始めから展望を楽しむ事が出来る。尾根上はアップダウンを繰り返しながら徐々に高度を上げて行き、平湯大滝からの尾根に合流する頃目の前に岩頭が見えてくる。過去2度ともこの辺りまでだった。岩頭の真下で稜線に出ると乗鞍の主峰が見えてきた。更に岩頭の上部に立つと金山岩山頂が見えた。この辺まで来ると雪が氷化してきたので残り標高差100mはスキーをデポしてアイゼンに履き替えるが、山頂まで傾斜は緩いので危険は感じない。


山頂からの展望は素晴らしく晴天に感謝。スキーのデポ地まで戻り、ここから北側の俗に言う中央尾根に滑り込む。上部は疎林で雪質も良く快適に滑って行けた。途中から樹林の密度が濃くなったので谷に滑り込んだが、急斜面に足を取られ左膝を少し挫いてしまった。多少痛みは有ったがスピードをコントロールして膝に負荷を掛けない様にして滑って行った。


わさび谷1750m付近で大休止後シールを貼り、予定通り登って来た尾根の1921mピークに向けて登り返した。斜度はかなりあったが雪が緩んでいた為シールで登る事が出来た(膝は登りでは大丈夫のようだった)。クラストや深雪の場合は厳しい登りになるだろう。
スキー場に戻ればもう安心と言いたいところだが、自分はゲレンデが大の苦手。膝の痛みも有って駐車場まで降りて来るまでは辛い滑りであった。


 
笠ヶ岳を背景にゲレンデトップから歩く  右から大崩山,猫岳(中央奥),四ツ岳  
 
岩塔が見えてくれば稜線まであと少し   岩塔を越えると金山岩山頂が見えてくる    
 
稜線からは四ツ岳が大きく聳える
 
残り標高差100mでアイゼンに履き替える  山頂からは十石山の小屋も確認できた
 
 
                    上部は疎林で快適な斜面だった
 
                    帰りはスキー場からの尾根に登り返した