奥金剛堂山(1616m)・金剛寺谷左又(沢登り)

★山行日
2010年11月7日(日)快晴
★メンバー
tada♂(L)、tada♀、kita、kikansya(記録)
★コースタイム
金剛寺谷(二又)入渓8:20⇒奥金剛堂山10:45〜11:30⇒1527mピーク付近のコルから支流を下降11:55⇒入渓地点13:20


今シーズンの沢歩きは今回で丁度10回目となるが、ピークらしいピークを踏んだのが赤摩木古山(これってピーク?)ぐらいで、ピーク派の自分としては何処か展望の良いところを踏んでシーズンを終えたいと思っていた。この谷は入渓地点の標高が比較的高い(1100m)ので夏のオロロ対策として昨年から考えていたが、温暖化の影響なのかこの標高でもオロロ襲撃の心配が有ったので行かず仕舞いであった。



スノーバレー利賀スキー場で待ち合わせをして目的地に向かう。金剛堂山東俣登山口がある峠付近は路肩に薄っすら雪が積もっていたが、心配していた道路は乾いていたので助かった。もしもの事(登山道を降る)を考えて峠に車をデポ。水無谷へと降る道は悪路で普通車では厳しい運転となった。水無谷から金剛寺谷へと名前が変わる最初のヘアピンカーブの所に車を置き入渓。少し肌寒いが(当然か)今日は好天の予想。



直ぐに二又に到着。右又が本谷らしいがこれを行くと帰りが面倒。登山道そして奥金剛が近い左又へ行く。20分ほどで下山予定である左から支流が注ぎ込む二又(標高1190m)に到着。支流の入り口には7mほどの斜漠が見えた。落葉で茶色に染まった谷もまた良い感じで快適に遡行を続ける。途中から白いものが見え始め、雪解け水の影響からか水温が冷たく感じる。しかし南斜面で日差しをいっぱい浴びるので寒さを全く感じない。滝は3m規模ほどのものが3つで危険を感じたところは無かった。


源頭部が近くなると谷も狭くなり笹をかき分ける所も出てくる。いよいよ溝も無くなり笹を掴んで這い上がると草原(雪原?)に飛び出した。そこはもう奥金剛堂山一帯で北アルプスの展望が素晴らしく目を引いた。そこからひと登りで山頂へ。一般の登山者も前金剛からこちらへ足を延ばす人が数パーティーいた。山頂でゆっくり寛いだ後下山に掛かる。登山道には積雪があり沢靴ではとても滑り易い。



1527mピーク付近のコルから予定通り谷を降りる。滝らしい滝も無く快適に降って行き、主流に合流する直前で朝見た斜漠の滝上に着いた。懸垂下降で降りても良かったが、ここまで来てザイルを濡らすのもイヤだったので左岸から高巻きして降った(容易)。あとはゆっくりと晩秋の沢を満喫しながら車の所に戻った。


沢自体は平凡だったが奥深い山域でこの時期にのんびり歩くには良い所でした。
今回の様に沢を降りて来れば、登山道を降りて来るよりも車を回収せずに済むのでこの方が早くて楽だと思います。