白山・小白水谷遡行〜ワリ谷下降

★山行日
2010年8月22日(日)晴れ
★メンバー
コバ隊長、キヨさん、沢ヤか?Yさん、機関車(記録)
★コースタイム
小杉IC4:30⇒白水キャンプ場1300m6:00〜6:30⇒最初の大滝15m7:30⇒2度目の大滝30m8:20⇒3度目の大滝3段50m10:00⇒二又2020m11:30⇒稜線(中宮道)2250m12:35⇒ワリ谷左又へ下降開始2180m13:40⇒堰堤1400m着15:40⇒キャンプ場16:30


昨年の同時期にお隣の大白水谷を遡行しているが、変化に富んだ谷で楽しめた上に帰りは登山道で降りて来られ快適な日帰りコースだった。方や小白水谷はコースが長く、通常は谷中で一泊を要すとなっている。殆ど日曜しか休みが無い私らは一泊はムリ。そこで考えたのが今回のコースで帰りも谷を下降する計画。


車を白水キャンプ場の駐車場に停め遡行の準備をしてスタート。暫くはキャンプ場を歩いてから谷に降りて遡行開始。直ぐに巨岩帯のミニゴルジュがあり奥に4mの直漠。容易に高巻きできるので見学してパス。思っていたより水量は多く青白い流れの中を快適に歩く。程なく最初の大滝(15m)に到着。直漠に近いので左岸から高巻き15mの懸垂下降。


平凡な河原歩きの後2度目の大滝出現(30m)。これも直登はムリなので右岸から高巻く。途中足場の悪いガレ場で落石注意。滝を大きく巻いた所から僅かな枝沢を利用して谷に降り立つ。開けた谷を快調に飛ばし、これだったら12時前に登山道に立てるかもと話し合っていたが思いもよらない3度目の大滝(3段50mの斜漠)が現れた。コバさんは何とか滝横の岩に突破口を見い出そうとしていたが他の3人は回避?結局滝と右岸のルンゼとの間の岩場を登る事に。見た目は優しそうだったが結局途中からロープを出し、Yさんがリードで登りきる。最後自分を確保して引き上げてもらう。結局この高巻きで1時間近く時間を要した。



滝上に降り立つと上部は二又(2020m)まで雪渓が繋がっていた。二又で予定通り右へ(左は御前峰と剣ヶ峰の鞍部に出る)。雪渓が切れると水量は減り源流の雰囲気が漂う。標高2150m付近で斜面の傾斜も緩んできたので、県境稜線の登山道(中宮道)を目指し支沢を詰めあげる。さほどの藪漕ぎ無しで12時35分登山道に出ることができた。ここから間名古の頭方面に30分ほど歩き、地形図で言うカール状の荒地からワル谷左又へ降っていく。途中から一気に傾斜は落ちるが足場のしっかりしたゴーロ帯だった。上部で短い懸垂下降は2度あったが順調に高度を下げ、15時40分無事堰堤(1400m)に。ここから水平に近い用水路(途中から林道になる)を30分ほど歩けばキャンプ場に到着。


先日の平湯大滝川同様沢と登山道のミックスでの周回コース。これぞ自分が描いていた沢登り(歩き)のスタイルで、これからもこんな周回コースが利用できる山域を求めて探って行きたいと思います。


 
白水キャンプ場の管理棟         遡行して間もなくミニゴルジュの滝
 
暫くは巨岩のゴーロ帯          最初の大滝、左岸から高巻き後懸垂下降
 
2番目の大滝、右岸から高巻き       開けたゴーロ帯が続く
 

 
                    3番目の大滝(斜漠3段50m)
 
右岸の高巻きから上段の滝        高巻き後雪渓が現れる

  
標高2020mの二又、右又へ行く      源流部から白山(大汝峰)が見えだす
 
漸く登山道に出た、後方は2349mピーク  中宮道から白山(左が剣ヶ峰)
 
遡行後の清々しい稜線歩き
 
北弥陀ヶ原(?)の池塘         カール状の草地からワリ谷へ下降
 
ワリ谷左又は下から見ると威圧的だった  堰堤の手前で火照った体を冷やす