奥大日岳2606m(カスミ谷)

★山行日
2010年4月10日(土)快晴
★メンバー
EASさん、オギ社長、ボーダーT、機関車(記録)
★コースタイム
剣センター前5:15⇒小又川出合5:40⇒コット谷出合7:20⇒大日山谷出合8:40⇒ダイレクト尾根斜面取付き9:45⇒奥大日岳山頂13:20〜14:40⇒小又川出合16:50


4月に入りそろそろ馬場島周辺も気になる時期になってきた。今回のルートは2年前(4月16日)に単独で奥大日まで登った事が有り、谷コースで多少危険は伴うが最短で頂上に辿り着く事が出来る。もう馬場島まで除雪はなされているだろうが剣センター前のゲートが掛かっているので車はここまで。
朝5時前に集合して準備をしていると、我々の他に見かけた車がやって来た。単独のツワモノ山探登場である。聞けばコット谷から大日経由で奥大日そしてカスミ谷を滑ると言われた。コースは違うがひょっとして山頂でお会い出来ると思っていたのだが・・・。



小又川出合まで自転車を使用。出合で50cm位の積雪でここからシール歩行開始。堰堤を3つほど越えた所で渡渉する箇所が出てきた。幸い飛び石伝いに渡る事は出来たが、失敗すると膝上まで水に浸かる。そんな時は潔く裸足になるか厚手の10kgの米袋(ビニール)を履けば(輪ゴムも忘れずに)濡れる心配は少ない。この先スノーブリッジを2回渡ったが一つは数日で無くなりそうだ。



コット谷方面は雪で埋まっていたが、小又川本流は割れていた。ただ、それもほんの暫くで吊り橋が有る所を過ぎれば以降雪割れは無かった。大日山谷出合まではきれいな谷であったが、カスミ谷に暫く入ると上流からのデブリで荒れていた。カスミ谷二又(1550m)からダイレクトに奥大日山頂まで尾根が続いているが、下部は急斜面でシールで登れない。
本流をもう少し進み標高1700mで斜面に取り付いた。尾根に乗るまで傾斜はきつかったが乗ってしまえば意外と歩きやすい尾根だ。


緩斜面と急斜面を繰り返しながら高度を上げていく。標高2400m付近を歩いている時、天狗の踊り場方向に滑って行く山探さんの姿が見えた。やはり間に合わなかったか。そして出発から約8時間隊列は少し乱れたが全員奥大日岳頂上に到着。360度素晴らしい展望だ。正面には天空を突き刺す剣岳のピラミダルな姿に圧倒される。山頂からカール状のカスミ谷源頭斜面を覗いてみる(何時もそうだが此処だけセッピが無い)。山探さんの綺麗なシュプールが刻まれていた。雪の状態も良さそうなので私らも後に続く事にする。



稜線のセッピの崩落に気を付けながら快適に滑り、右岸尾根に移動して天狗の踊り場に向けて滑り込む。こちらの斜面も中々快適だった。天狗の踊り場から下は雪も腐って滑り辛くなった。カスミ谷に滑り降りると今度はデブリの山。デブリを避けながら快適?に降って行った。




 
剣センター前から自転車でスタート    小又川出合で積雪は50cm
 
堰堤を3つほど越えた所で渡渉があった   コット谷出合付近
 
サンハリ谷からの物凄いデブリ      大日山谷方面はきれいだった
 
大日山谷出合は広く休憩に適している   カスミ谷本流もデブリが酷かった
 
ダイレクト尾根途中から大日岳      山頂が見えた!(2400m付近)
 
剣の展望を楽しみながら登る事が出来た  山頂はもう直ぐガンバレ!オギさん
  
山頂から稜線のセッピと立山       立山をズームで 次は山崎カールを・・・
  
天狗平と薬師岳方面           大日の稜線はセッピがすごい
 
山頂から飛び込む前に記念写真      〜ん?シュプールが1つ多いぞ、犯人は誰だ!
 
右岸の西大谷尾根から          天狗の踊り場へ滑り込む
 
天狗の踊り場から奥大日方面       天狗の踊り場と剣岳
 
部分的にきれいな斜面もあったが・・・   デブリを避けながら降って行った