toyama-rouzan's blog

富山勤労者山岳会(略称:富山労山)の山行報告です

金剛堂山1637m

★山行日
2010年3月28日(日)曇り時々雪
★メンバー
EASさん、キヨさん、機関車(記録)
★コースタイム
スノーバレー利賀スキー場駐車場発(750m)7:25⇒片折岳(1346m)8:57⇒金剛堂山10:05〜10:25⇒日尾谷支流1100m地点11:10⇒片折岳12:00⇒スノーバレー利賀スキー場駐車場着13:05



今日は乗鞍の四ツ岳を予定していたが、前日になって天気予報が悪くなった。車を片道2時間掛けて走らせても不安定な天候では、士気が上がらないので行き先を変更する事にした。今シーズンは今頃になっても県内の中低山はまだまだ楽しめる。こんな時は近まの山に限ると言う事で金剛堂山に行って来ました。


今シーズン営業休止中のスキー場駐車場付近に車を停め、今回は尾根末端の南側の小さい沢から登る事にした。途中から傾斜がきつくなったので左岸の広い尾根を登ったが、疎林で滑りは楽しめそうな斜面だ(帰りもここを降った)。標高1000mで尾根に合流。トレースが1本有り、夏道の方向からも1本有った(何れも前日のもの)。湿った新雪がそこそこ有ったが、トレースのお陰で快調に高度を上げる事が出来、山頂には10時過ぎに到着。



風が強いのでシールを剥がして直ぐに下山開始。滑り出して間も無く鍬崎山(2月21日)でもお会いした高岡カラコルムのパーティー(2名)とすれ違う。1346mピーク(片折岳)は50mの登り返しがある。どうせシールを貼って登るならと言う事で、1451mピークから北西側の日尾谷支流の谷を滑ってみる事にした。傾斜はきつめだったが重パウダーを楽しむ事が出来た。標高1100m付近の谷からシールを張ってコルから延びている尾根を登り返す。コルに登り上げれば1346mピークまでは直ぐだ。このピークで大休止してから往路を降って行った。





この頃は薄日が差していた(1200m付近)  片折岳(もう両方折れてます)
 
夏道が確認できる様な所が幾つか有った  山頂は風が強かった
 
登って来た尾根(一番奥のピークが片折岳) 1451mPから日尾谷支流を滑った
 
997,9mP付近から北側斜面を滑ったが   1451mPから北西斜面の滑り
ここも快適だった