toyama-rouzan's blog

富山勤労者山岳会(略称:富山労山)の山行報告です

白鳥山1286,9m(富山・新潟県境)

★山行日
2010年2月14日(日)快晴
★メンバー
キヨさん、Yドクター、コボちゃん、機関車(記録)
★コースタイム
上路(あげろ)8:10⇒881mピーク10:10⇒白鳥山山頂11:25⇒渡渉地点550m(ラーメンタイム)12:20〜13:05⇒621mピーク13:35⇒上路14:20



白鳥山はあまり時期が早いと下部の藪に悩まされる事が多い。少しでも積雪量が多い今の時期を選んで行く事にしました。上路集落で新雪が20センチ位有った。これはパウダーが期待出来るぞと意気込んだが、FF車では緩い傾斜でも上らず集落の手前から歩く事に。以前は川の水を引き込んで道路に流していた筈だが想定外。


斜面の新雪は30〜40センチ。先行者(スキー、ボード、スノーシューと様々)がいたので途中まで楽をさせてもらいました。881mピークから先頭を行かせてもらい以降山頂まで。天気は良いが稜線に出ると流石に風が強い。山頂で記念写真を撮ればシールを剥がして直ぐに下山。


降りは2年前と同じルートをとり、北西尾根山頂の肩から。流石に北斜面、晴れていても快適なパウダー斜面だった。前回は正面尾根に登り返したが、下部は藪が多いし林道も長い。今回はシナ谷の右又を渡渉(標高550m)後、登ってきた尾根の621mピークへ登り返し同じ所を降ってきました。

この山の魅力は展望は勿論ですが、北に広がる広大な斜面も魅力の一つです。スキー山行なら北斜面を滑らない手は無いでしょう。登り返しもたったの30分。地形はチョット複雑ですがGPSが有れば非常に役に立ちます。皆さんも山行スタイルの幅をもう少し広げてみては如何でしょうか。




車が上らず集落手前に駐車       先行者が10人近くいた

日本海を背景に頑張るコボちゃん    881mピークから白鳥山を望む

                   背景は大鷲山(山頂より)

                   初雪山をバックに

正面ドアは雪で塞がっていた      山頂の肩から北斜面に飛込んだ

稜線直下の斜面            中間部も良い斜面が続く

渡渉地点にはスノーブリッジがあった