白山・大白川支流大白水(おじらみ)谷

山行日
2009年8月23日(日)曇りのち晴れ
メンバー
怪鳥、Yドクター、スキー講師Y田さん、マツさん、シャリバテ、山やNさん、 かみっちょ(沢デビュー)、機関車(記録)
コースタイム
小杉IC5:10⇒白川IC6:00⇒平瀬登山口P6:40⇒大白水谷入渓(標高1250m)7:05⇒転法輪谷出合(同1360m)7:55⇒25m大滝8:40⇒二又(同1800m)ラーメンタイム11:45〜12:20⇒大倉山避難小屋(同2020m)13:23⇒登山口14:32

今回は参加者が多かったので、候補地を選ぶ段階で色んな条件を満たしている所は?と考えてみた。

◆ 先ずこの時期にオロロがいない事。(入渓地点の標高は1200m以上が望ましい)
◆ 個人のレベルに余り関係が無く楽しめる事。(初心者が登れない滝では巻道が有る等)
◆ アプローチが楽な事。(駐車場から入渓地点が近い)
◆ 藪漕ぎが殆んど無く稜線に出られる事。
◆ 帰りは登山道を利用して降りて来られる事。
◆ 誰もがその山域を経験していない事。(全員ワクワクして遡行が出来る)

ふとこの沢を思いつきネットで調べてみると、なんと上記の条件を全て満たしているではないか。2項目の個人のレベルに・・・はちょっと疑問が残るかもしれないがこれは行くしかないでしょう。

高速を利用すれば小杉から平瀬登山口まで約1時間半。駐車場には多くの車が停まっていたが、今回の沢を遡行する者は我々だけだったようである。

駐車場から僅か3分ほど歩いて遡行開始。暫くは傾斜の緩やかなゴーロ帯が続く。曇りがちな空で水温も低く肌寒い。これではオロロの心配も全く無いだろう。開始から1時間弱で転法輪谷との出合に到着。さあ此処から先は滝が連続する楽しい時間だ。

小滝を3つほど越えると落差25mは有ろうかと思われる大滝の出現。滝の左(右岸)側が結構弱点が有りそうだが、何せ落差がある為Y田さんのリードで上からロープを垂らして貰う。後はロープを頼りにプルジック等で登攀。沢デビューのかみっちょさんは慣れない手付きだったが気合で登り切る。

大滝を越えた後も息つく暇もなく滝が出てきて全く退屈しない。この後もロープを出した所は3箇所有ったが、何れも簡単に巻けるものばかり。うちの会は時間の許す限り滝を登りたい(遊びたい)者が多いのでロープの出す回数がどうしても増えてしまう。(私の場合は直ぐに巻きが入りますこれホント)

滝場を過ぎると流れは穏やかになり標高1800mの二又に到着。時間は昼前。空はすっかり青空が広がり、のんびりとラーメンタイム。沢水は温泉の成分が入っており(飲用には適さないようです)水は各自ザックに持参。

この後二又に数回出合うが全て左を選択。予定通り藪漕ぎ無しで大倉山避難小屋近くの登山道に出た。道なき道を歩き登山道に出た喜びは、沢をやった者でないと分らない充実感がある。この快感を味わう為に沢をやる人もいると言う(居ない居ない)
避難小屋からは青空に映える白山が私たちを見守っていてくれた。

帰りはよく整備された登山道を1時間余り歩けば、無事登山口に到着する事が出来た。
今回は大人数でありながら下山予定時間より早く降りて来る事が出来、全てにおいて会心沢登りが出来たと思います。