野谷荘司山

  • 2009年1月11日(日)
  • トヨタ自然学校 7:50 →林道取り付き 8:20 →1100m 付近 10:30 →1450m ジャンクションピーク 12:40〜13:00 →トヨタ自然学校 14:00 →白川郷の湯
  • O原さん(L)、機関車さん、ボーダーTさん、スキーヤーK(記)

まるで人の名前のような聞いたことの無い山。一抹の不安と期待を抱きながら出発しました。
白川郷でコンビニに寄り、トヨタ自然学校の看板に従って曲がった途端、ガーン!除雪してありません。轍が深くてお腹がつっかえそうで、引き返そうか別の山にしようかと話している間に、O原さんがちょっと強引に車を進めると、突然、除雪されたきれいな道に出ました。別の入り口があったんですね。

尾根はかなり薮が濃そうなので、谷から行く事にして、トヨタ自然学校の車庫前に車を停めて準備。取り付きまでしばらく林道を進みます。数日前のものと思われるワカンのトレースが、ふかふかの新雪に埋もれていました。取り付きの辺りだけ薮がありましたが、少し登って谷筋に入ると視界が開け、振り向くと白川郷の合掌造りの里がいい眺め。予報に反して無風で青空も覗く穏やかな天候です。

最初は膝下だったラッセルは、谷の傾斜が段々きつくなると同時にどんどん深くなって腰上へ。深い所は私の胸辺りまできて、機関車さんのファットでも苦しそう。ボーダーTさんがスノーシューで格闘している後ろを行く2番手の私も膝丈のラッセル状態です。私もトップに挑戦してみましたが、真っ直ぐ進むのが精一杯で、どうにもターンができずにひっくり返って、O原さんに交代。なるほど、一度踏み固めてからターンしないと無理なんですね。

1100m辺りの見晴らしのいい斜面で休憩を取っていると、ちょうどいいタイミングで助っ人が登場。こんな深雪の沢に単独行なんて、どこの物好きかと思ったら、石川のTさんでした。Tさんも加わって、なるべく美味しそうな斜面を残しながら、再びハードなラッセル。1324mピークの右手から尾根に出ようとしますが、狭くて急でとてもじゃないけど登れません。機関車さんが薮を掻き分けてトラバース。機関車が速すぎて客車は着いて行けずに遅れ気味・・・
 
やがて無木立の広い斜面の下に出ましたが、どうも雪崩の匂いが濃厚でそのまま進入するのは気が進みません。どこから登るかと思案しているうちに、何度か来た事のあるらしい石川のTさんが登り始め、「大丈夫」の声を聞いて後ろに続きました。登りきった所が1450mのジャンクションピーク。この先のピークには行っても面白い斜面はないらしいし、ちょうどいい時間という事でここで終了。

急に風が強くなり雪も降って来たので、すぐに下りて途中で休憩する事にして、早速パウダーに突入!みんな奇声を発しながら雪煙を巻き上げて滑って行きます。ふっかふかで最高です。ボーダーTさんのおニューのボードは浮きまくりで、まるで雲の上を飛んでいるようでした。滑りがイマニの私でも、こんな極上パウダーなら思いっきりカッ飛べます。ホントにもう楽しすぎ!!
普段は物静かな機関車さんも「うひゃひゃひゃひゃ〜、笑いが止まりましぇ〜ん!」と叫んでいました。平地だったら完全に危ないオジサンですよ。
 
 
あっという間に登りの休憩ポイントまで。石川のTさんは「登り返してもう一本」という事でここでお別れ。結局そのまま林道まで一気に下りて、車まで戻ってからラーメンタイムとしました。コンビニで教えてもらった「白川郷の湯」ですっきりして、満足満足大満足♪のパウダーツアーでした。