木曽駒ヶ岳

例年会社で所属している山のクラブでは、一年間の山での無事を感謝してザイル祭を晩秋から初冬にかけて開催している。年々活動が縮小する中で個人山行と変わらなくなってきたものの、今年も立山一泊で初滑りをもってザイル祭としようと早くから宿を予約して準備していた。
しかし天候不順でバスが普通となり断念、木曽駒ケ岳に行くことにした。

4:30に富山を出たが、安く上げようと山越えの下道を選んだの大失敗。予定より2時間近くも遅れて駒ヶ根高原に到着。
木曽の麓は素晴らしい天気なのに、山にだけ雲がかかっている。ロープウエイで千畳敷に着いても、やはりガスの中であった。11:30と遅い出発になったが、とりあえず頂上を目指す。
どんなところを歩いているのかよく分からないままカールを登りきり、依然ガスの中、木曽駒ヶ岳を目指す。


頂上についてもほとんど何も見えない、とりあえず記念撮影をして帰ろうとした瞬間、青空がのぞいた。しかしあっという間に元のガスの中に戻ったため下山を開始する。

途中小屋の前で遅い昼食を行動食で済まし、予定では宝剣岳に寄る予定だったが、風が強いし予定より遅れているのでパスしてそのまま千畳敷へと下る。
千畳敷カールを下りるうちに上空に青空が少しずつ広がってきた。下界も雲の間から見え始めた。高度を下げるにしたがって、さらに天気は回復してき、千畳敷ホテルに着く頃には素晴らしい天気になってきた。

もう少し上で粘っていればと悔やまれたが、宝剣岳の登頂を逃してきたことだし、来年再度チャレンジすることにしよう。