toyama-rouzan's blog

富山勤労者山岳会(略称:富山労山)の山行報告です

猪臥山

★山行日
2019年11月30日(土)
★メンバー

ミヤさん、Local Train、 Pハン長、そ.

★コースタイム

 登山口 8:30 …猪臥山11:30~12:10 …(彦谷登山道)… 登山口 13:30 

 

 

お久しぶりの方々と 干支の山へ チョーのんびり ゆるゆる山行 です

アスリートの そ.さんには 物足りなかったかも…

 

何度もアップダウンを繰り返すうちに ようやく稜線へ

青空に霧氷、遠く御嶽、乗鞍、北アルプス、振り返れば白山が

白く輝いています

カメラ、スマホのどちらも忘れて来てしまったので

心のシャッターを押してきました

みなさんにお見せできないのが残念です

 

帰りは NTT中継塔 経由のつもりでしたが

新しくつけられた彦谷ルートで下山したので

ずいぶん早く帰ることができました

 

 

クズバ山・中山

★山行日
2019年11月09日(日)
★メンバー

よっぴ〜、かがやき1号、あずさ2号、沢ヤか?Y、Ysok、NOMO、まっきー、スーちゃん、AIちゃん、まがよちゃん、ゆっき〜

★コースタイム

 登山口 7:30 - 中山・クズバ山分岐点  - クズバ山 11:00 - 中山 - 中山登山口 15:30 

 

今回は【展望】と【急登】に定評のあるクズバ山・中山への山行です

 

初めに言います。

素晴らしい山行、展望!!

富山に乾杯!♪(*^^)o∀*∀o(^^*)♪でした

 

順を追って報告していきます

 

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まずは会話を弾ませながらスタート

 

劔見られるかな

大日見られるかな…

 

 

素晴らしい展望のためならば

 

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手で定石や笹、木の根を掴みながら

 

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こんな急登でも

 

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!!!!なんのその!!!!

 

 

クズバ山と中山の分岐点に到着

そこから少し歩くと雪がチラホラ

 

昨夜の冷たい雨は、山では雪だったんだなぁ…

 

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ポツッ…ポツッ…ポツッ…

 

 

あれ?木々の水滴?

…いや!ミゾレだ!!!

 

天気は良さそうだと聞いていたけれど

 

万が一天気がこのままだったら、今回は展望臨めず、修行山行ではないか!!(T_T)

 

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晴れへの願いを込めながら歩きます

 

すると、どうでしょう

 

 

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フワァ〜

 

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サァ〜ッ

 

と雲が(を)抜け、歓喜の声が上がりました

 

某映画のようだけれど

 

山での晴れは本当に嬉しくなります

 

さぁ、頂上まで急ぎましょう

ラスト急登!

ここは浅いながらも完全な雪道でした

下りのことが頭をよぎりながら

慎重に登ります

 

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よいしょ

 

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よいしょ

 

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よいしょ


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!!!!!到着〜!!!!!!

 

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周りを見渡すと

 

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劔がバーン!!


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立山ドーン!!

 

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大日連峰ピカー!!

 

なんて素晴らしい…

【神神しい】とはこういうことを言うんだな

と感動する景色

 

クズバ山登頂です

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↓笑顔でランチタイムを楽しむ皆さん↓

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『なんて贅沢なんだろうなぁ』と喜びを噛みしめていた沢ヤか?Yさんf:id:toyama-rouzan:20191121183751j:image

 

山ごはんシェフまっきーさん

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いただきました!!

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絶品フレンチトースト〜リンゴのコンポートと山の美味しい空気を添えて〜

 

おにぎりもいつもより美味しいね(*^^*)

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とても気持ちのよいランチタイムでした。

 

さ、いよいよ下り…

楽しかった気持ちを

そのまま家まで持ち帰るため

怪我なく下山するために、慎重に!!

 

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頂上直下の雪道急登はかなり腰が引けてしまいましたが…(単に私の力不足です)

 

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お父さん!!凄過ぎです( ゚д゚)

 

ソロ〜リ、ソロ〜リ

 

分岐点まで下りてくればこっちのもの

土の安心感たるや…(嬉泣)

 

分岐点から今度は中山へ

 

中山到着時は雲の中で真っ白け

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残念

 

しばらく休憩をとり

中山遊歩道から下山します

 

 

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あ!こんなところにお地蔵様が!

ありがたや〜(^人^)♪

 

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ツリークライミング、はじめました。

 

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樹洞、と言うらしいこの大きな木の穴


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何年前から立っているんだろう

大先輩です

 

別の大先輩にも挨拶しながら楽しく歩き

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無事下山

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一緒に歩いていただいて

ありがとうございました!

 

※ ブログUP遅くなってすみません

 

 

 

道宗道 高落場山〜八乙女山

★山行日

2019年11月17日(日)曇りときどき晴れ

★メンバー

機関車、Pハン長、沢ヤか?Y、tada♂、tada♀、よっぴ~、YSOK、まっきー、HMN、NOMO

★コースタイム

7:25 たいらスキー場側登山口 - 8:20 朴峠 - 9:10 高落場山 - 10:00 草沼山 - 11:05~11:30 高清水山 - 12:15 杉山 - 13:40 赤祖父山 - 14:30 大寺山 - 15:30 八乙女山 - 15:40 八乙女山登山口 - 16:25 閑乗寺公園

※八乙女山登山口に車をデポして、たいらスキー場より入山

距離19.6km 行動時間9時間00分

 

晩秋の 道宗道をたいらスキー場から閑乗寺公園まで歩いてきました。

ブナ林の山道がとても気持ち良い山行でした。

 

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たいらスキー場の登山口から入山。

 

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立石

 

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まだ若干、紅葉が残っている木々もあった。

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朴峠からの登り口。林道手前を右側に入る。

 

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ブナ林の中を歩いていく。序盤の登りはやや急登。

 

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1つめのピーク。高落場山 山頂。

 

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雲の隙間から一部日が差し込む。ちょっぴり幻想的な雰囲気。

 

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晴れ間が覗かせたと思ったらガスガスに。

 

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兜ブナとぞうさんブナ。

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ガスが晴れ、ブナ林と落ち葉のふかふかが気持ちよい。

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一旦、林道に出る。ここ以外にも途中何度か林道を歩く箇所あり。

 

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高清水山登山口。

 

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高清水山頂上。ここでお昼休憩。

 

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荷揚げとかで使われていたもの??ここをくぐっていく。

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落ち葉に木の根が隠れていて滑る箇所多数。

 

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赤祖父山頂上。

 

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気付いたらブナ林から杉林に変わっていた。

 

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カラマツの紅葉がきれい。

 

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車回収組は八乙女山登山口にデポしていた車で、たいらスキー場の車を回収へ。

そのまま下山組は閑乗寺公園まで下山。

以上、お疲れさまでした!

 

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雑穀谷岩トレ(Aフェース・オラッチャロック)

★開催日

2019年11月17日(日)曇り時々晴れ

★メンバー

スキー講師Y田、しげっち、ひかり号、浦G、みっちゃん(記録)

 

 11月も半ばともなると富山は晩秋の時期、あと半月もすれば平地でも雪がちらつくかもしれません。秋を名残り惜しんで。おそらく今年最後の岩トレを雑穀谷で行いました。富山県では少ないフリークライミング中心の岩場ですが、しっかり整備されていてAフェース・Bフェースといった岩トレにぴったりなところもあります。

 わたくしみっちゃんが初めてこの雑穀の岩場を登ったのは今年の5月(去年は天候不良で人工壁で岩トレ)、今回5回目の岩トレです。入会当時、自分がクライミングをするというのは全く想像もしていなくて。沢登りはしていましたので岩トレも沢の為と考えていました。ところが人生とはわからないもの。人生初の天然岩壁Aフェースを登ってみて思ったことは「なんちゅう面白い!」でした。登山靴ではとても登れない岩のほんの小さな出っ張りもクライミングシューズを履くことにより魔法のように登れます☻登っているときは一人、どこに手や足をかけるか自分で考えてうまくいった時は思わず「よっしゃ!」と言ってしまいました(/・ω・)/一枚の壁の中に推理する秘密がいっぱい隠れていて、ミステリー系ゲームをしているような。

 今回で5回目の雑穀谷ですが、少なくともAフェースはまあだいたい登れるかな?といったくらいにはなりましたかねー(多分)ご指導して下さった先輩方のおかげです。そうなると欲が出て。他も登ってみたくなるのですが、さてどうなりますやら…。 

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  10時岩トレスタート。せっかくなので、まずは人気の岩場「オラッチャロック」にトップロープでチャレンジ。真ん中あたり、縦に一本クラック(岩の裂け目)があるあたりから登りました。「オラッチャロック」の中で一番簡単そう?しげっちがビレイしてくださいました。

 ここを登るのは「レイバック」という技術が必要。教えて頂いた通り岩に手をかけ、ギリギリ足を上げていって…1回目はものの見事に落ちました(-_-;)あきらめないで2回目のチャレンジで成功\(^o^)/下手は下手なりにですが。

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 支点があるところまであがりました。クラックがたくさんあって、どう使うか考えるのはなかなか楽しかったです。f:id:toyama-rouzan:20191117112957j:plain

 スキー講師Y田、浦GがいらっしゃってAフェースの方へ移動。

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 浦Gはわたくしの父と同年代。なかなかどうして登られます。長年の経験値でしょうか?日頃から節制してらっしゃるのかもしれませんね…。

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 しげっちはAフェースは全く余裕。この左側の面は斜度は80度ほどありますし、上部はホールドも小さく、結構指の力が要ると思いますが。

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 スキー講師Y田は手首が痛いと言ってらしたのですが。このあと普通に登っていらっしゃいました。実力のある方なのでですが、お手は大丈夫ですかーー?

 それにしてもこの日、雑穀谷近辺はとても紅葉が綺麗でした。山全体が黄色、赤、オレンジの三色グラデ-ション。その向こうに見える北アルプスは雪化粧。移り変わる季節を感じました…。

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 ひかり号が急きょご参加。朝から近辺の山を登られてその足で雑穀にいらしたとのこと。相変わらずすごい体力値ですねー。

 

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 数年ぶりにクライミングシューズを履かれたというひかり号。沢登りをされて岩を登るのはかなりの上級者の方ですので、やっぱり。難なくするする登っていかれました。

 

 この後しげっちが、わたくしを初めてリード(あらかじめ付いているボルトにヌンチャクをかけて、そこにザイルをひっかけながら登ります)で登らせてくださいました。トップロープと違い、落ちればかけたヌンチャクの距離ぐらいは落ちます。落ちるわけにはいきませんねえ。初リードですので登りやすい真ん中の面を選びました。不慣れでたどたどしいのですが一連の流れをやりきることが出来て、リードクライミングの流れも頭に入りましたかね?ご指導して下さった方々に本当に感謝です(人''▽`) 来年はいろんな外岩にいけるよう練習ですね。クライミングをすると行ける山も増えるなとも思いますし。一緒に頑張る仲間がもっといたらますますいいですねー。

 最近口癖の大好きな言葉。「人生はチャレンジ(^o^)」

 

 

 

 

表妙義縦走

★山行日

2019年11月9日(土)~10日(日)両日とも快晴☀

★メンバー

スキー講師Y田(Ⅼ)、ジョー、みっちゃん(記録)

★コースタイム

11/9  7:00集合場所発⇒10:00~軽井沢散策⇒16:00テン場着

11/10 6:00妙義神社⇒9:00相馬岳⇒11:00鷹戻しの頭⇒12:00東岳⇒12:40西岳⇒13:40

第4石門⇒15:00妙義神社

 

  妙義山群馬県を代表する山の一つ。尖った岩峰の荒々しい山容から日本三大奇景の一つにも数えられ、岩肌の創り出す景観美から日本百景にも選定されています。

 わたくし、みっちゃんが妙義山の中でも下仁田町側から眺望できる白雲山、金洞山からなる「表妙義」を縦走したいと訪れたのは今年の5月。その時は突然の雷雨に見舞われ、白雲山側の方だけで敗退。その時から紅葉の時期にリベンジしようと考えていました。リベンジにあたり、この表妙義縦走路の鎖場での多数の死亡・重傷事故、中でも前回行けなかった金洞山側の「鷹戻し」に非常に事故が多いことから単独決行は辞めようと判断。会の精鋭の一人にして剱岳バリエーションコースにご一緒させて頂いたスキー講師Y田氏に同行をお願いすると快諾して下さいました。Y田氏の知人で最近入会されたジョー氏もご参加して頂けるとのこと。いやはや心強い限りで…。 

 今回ちょっと発想の転換で。山行の前日に軽井沢を散策して紅葉を楽しんでからテン場に向かおうということに。碓氷軽井沢IC~松井田妙義ICは1区間です。表妙義縦走はどうしてもリスクのある山行、コミュニケーションを良好にし、メンバーの結束力を高めるのにもいいと思いました。

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 快晴の軽井沢に到着。まずはトレンドスポットの「プリンスアウトレットショッピングプラザ」へ。

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 昼食は地元の有名店をチョイス。味噌ラーメンがイチ押しとのこと。

 

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 ジョー氏はとても穏やかな話しやすい方で。山も含めていろんなことにチャレンジしたいそう。前向きですねー。

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 面白いオブジェもありましたが。これは牛のソファー。

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 午後からはレトロとモダンの調和する街、軽井沢銀座へ。

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 紅葉はまさに見頃。

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 街路樹のモミジの燃えるような赤が街を彩っていました。

 入会されたばかりのジョー氏とは会事務所ではお会いしていましたが山行にご一緒するのは初めて。紅葉の軽井沢を歩きながらリラックスしていろんなお話が出来て。飾らない気さくな方だというのが分かりました。

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 「道の駅みょうぎ」から眺める下仁田町の夕暮れ。

 

 この日はテン泊です。軽井沢のスーパーで買った食材ですき焼きを作り、地ビールで乾杯🍺メンバーのコミュニケーションは実に良好。明日の山行に結び付くいい流れ。

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 翌朝。4時起床。

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 朝食は昨夜のすきやきの残りで雑炊を。

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 テントを片付け、あたりが白々と明るくなり始めてから出発。妙義神社で安全登山を祈願し、6時入山。

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  途中にあった岩の上で夜明けを眺めました。

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 朝日を浴びる街並み。今日という日が動き出します。

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  上級者コースに入る前にある軽い鎖場。まずはウォーミングアップ。

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 途中妙義山の代名詞のひとつ「大の字」に立ち寄りました。

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 縦走コースに入りました。最初の「奥の院」の鎖場。岩が丸くてつかみづらいですが、そんなに難しくはないと思います。Y田氏は軽々と登られました。

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 ザックがすれるほど細い通り道。

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  連続アトラクション、「ビビリ岩」、「背ビレ岩」。

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 ホールド、スタンスは豊富にあります。こちらもそれほど難しくはないかと。

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 「大のぞき」からの展望。裏妙義方面です。こちらも行ってみたいという欲が…。

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 白雲山側の核心部、7m+7m+30m計44m滑り台状鎖場の下り。ジョー氏のように鎖を両手でつかんで懸垂で降りて行く腕力はわたくしにはないと思いますので。鎖は補助的に使って三点支持で降りました。小さな突起につま先を乗せ、慎重に降りました。

 主に山で仕事をしていらっしゃるというジョー氏。体力レベルも素晴らしいですが。岩場にも慣れていらっしゃって、なんだかんだと言いながらこの鎖場を難なくこなされました。恐れ入りました!

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 下から見上げるとこんな感じ。Y田氏は相変わらず華麗に降りられますねー。

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 相馬岳山頂。白雲山側ピークです。

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 急斜面のザレ下り、鎖場を超えて中間地点の「堀切」まで来ました。前回わたくしはここで敗退。いよいよ今日、金洞山側へ入ります。

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 金洞山入り口にこのような看板が。気持ちを引き締めて…。

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 いよいよメインイベント「鷹戻し」が近づいてきました。

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  「鷹戻し」。下部はこんな感じでそれほど苦労せず登れます。

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 中間部の方でしょうか?この後梯子を登る所がありました。

 あまりのスリルに余裕がなくて写真を撮れなかったのですが。上部はほぼ垂直。オーバーハングしていたりもしました。ホールド、スタンスにするところも僅かな引っかかり。Y田氏、ジョー氏は男性で体力と腕力を駆使して登られましたがわたくしには真似できません。クライミングを少しばかり練習しましたが、それで教わったことが大いに役に立ちました。落ちれば墜落、命はありませんので。一つひとつの動作確認を確実にしました。

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 ”入会初山行にして表妙義最高難所「鷹戻し」を登りきるジョー氏”

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 ネットの画像ですが。上のジョー氏が登りきられた鷹戻し最上部、横から見るとこんな感じです。

 

 最上部は完全にオーバーハングしていて上からみると鎖が見えない状態。鷹戻しの高さだけで60m、なんとも素晴らしい高度感、まるで空中スカイテラスです。

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 3人とも(特にわたくし)無事に鷹戻しを登り切った達成感でその場で記念撮影。

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 もう一つの難所、25mルンゼ2段下り。こちらも上部はオーバーハングしていて足元が見えません。まずはリーダーが降りられます。

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 さしものY田氏もここは足元を慎重に確認しながら降りて行かれました。

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 ジョー氏が降りられます。

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 ルンゼ1段目をなんとか降りて2段目を降りようとしているわたくし。2段目はオーバーハングとまではいきませんがほぼ垂直。足場も小さなひっかかりです。

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 かなりの頑張りが必要でしたが。なんとかクリアしました☻

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 難所を乗り越え、金洞山ピーク、東岳にてつかの間の休息。

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 東岳から先ほど登った鷹戻しが見えます(左端)。人が登っていますねー。上部はやはりしっかりオーバーハング。あそこを登ってきたのかと思うと…。

 しかしながら恐ろしさとは裏腹に紅葉が綺麗ですねえ。美しさと恐怖が表裏一体になっています。

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 見下ろすと下の石門群が見えます。

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 危険を乗り越えた達成感と爽快感。思わず手を振りたくなります。

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 東岳からバリエーションルートの西岳が見えていました。せっかくなので行ってみることに。最後の鎖場を下ります。 f:id:toyama-rouzan:20191110122249j:plain

  ジョー氏ももはや余裕です。登り始めとは体の動きが違います。

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 西岳山頂には先客の方がいらして。写真を撮って頂けました。

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 13時40分、下のハイキングコースにある第4石門前に到着。これはこれで素晴らしい自然が作った造形美。

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 妙義神社前までは紅葉が見頃の中間道を通って帰ることにしました。

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 15時妙義神社前にゴールイン。お疲れ様でした\(^o^)/ご同行頂きありがとうございました…。

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 この日スリリング&アグレッシブな体験をさせてくれた妙義山にお礼と別れを告げて富山への帰路に着きました。

 

 今回の山行で「今年中に表妙義縦走を遂行する」というわたくしの目標が達成されたのですが、思った以上のリスキーな山、スキー講師Y田氏、ジョー氏の同行がなければ成しえなかったかもしれません。危険個所にいる時、仲間がすぐそばにいるという安心感は乗り越えるパワーをくれると思います。前日の軽井沢散策で良好なコミュニケーションを図ったのも山行にとてもいい影響があったようにも。

 あとこの表妙義、普通の山なら入山禁止になっているようなところが縦走コースになっていて、難所はともかく他はアトラクション満載、クレイジーマウンテンというべきか大人の遊び場というべきか…ある程度の体力レベルがあれば次から次へとやってくるアトラクションを攻略しながら行けるなかなか面白い山ではないかと思います。高速道路からのアクセスも◎ 次回は新たなる冒険で裏妙義の方にも足を延ばしてみたいですね☻

 

 

 

 

















 

 

御池岳・御在所岳

 


★山行日

2019年11月2日(土)~3日(日)2日間とも晴れ☀

★メンバー

しげっち、みっちゃん(記録)

★コースタイム

11/2  7:20小又谷駐車場ー7:40T字尾根取り付き-10:20ボタンブチー10:40御池岳山   頂ー13:00山頂出発ー14:30小又谷駐車場ー16:40御在所藤内小屋

 

11/3  8:00御在所藤内小屋出発ー8:10藤内壁分岐ー9:50国見峠ー10:00御在所三角点ー12:15御在所三角点出発ー13:30登山口駐車場

 

 霜月に入るとここ富山では、朝晩の冷え込みが日に日に身に染みるようになります。北アルプスはもう雪化粧、低山はまだ紅葉の見頃です。県内で紅葉を楽しみたい山もあったのですがこの三連休、県外にいる一人息子は音信不通、家族はそれぞれ旅行等々、飼っていた愛犬が亡くなってしまってスケジュールは真っ白、わたくしは究極の

暇人に。こうなったら県外遠征だーという考えになり、思い浮かんだのが前から行ってみたいと思っていた中京圏の「鈴鹿山脈」。石灰岩花崗岩質の個性的な山が多い山脈です。紅葉も見頃なはず、行きたい…遠いけど…。なんというタイミングの良さか?会の実力者の一人にして何度も山行にご一緒させて頂いているしげっち氏が三連休に鈴鹿山脈方面に行こうとされていることが発覚、同行させて頂くことになりました☻山脈の中でどの山にするか?悩むところでしたが、二日間の日程で初日は”テーブルランド”と呼ばれる平たい山頂部が個性的な「御池岳」、二日目はスキー場を有する観光地でありつつ急峻な岩壁でクライミングの名所でもある「御在所岳」に決定。草木も眠る丑三つ時に待ち合わせて北陸自動車道名神高速をひた走りました 。

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  6:00AM道の駅にて朝日を浴びる山々を眺めて。長時間ドライブの疲れが吹き飛びます。

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  御池岳入山。よろしくお願いします!

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  T字尾根(ホントにT字になってます)にきました。快晴の青空で開放的な気分♬Tのポーズ。

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 今日のルートは地図には載っていない、非常に道迷いの多いコースです。ルートファインディングが大切。転勤で滋賀に住んでらしたことのあるしげっちは数年前に登ったことがあるそうですが。それでもとても慎重にルート確認をしていらっしゃいました。

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 道中、しげっちが滋賀にいらした頃、所属してらした「八日市山の会」の方々とばったり。去年の大型台風で亡くなられた会員の方の慰霊山行とのことでした。

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 しげっちにとっては懐かしい方々との再会、わたくしは初対面でしたが、せっかくのご縁ですので一緒に登らせていただきました。皆さんとても気さくな方達です。

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 雲一つない青空と紅葉の山。

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 木の高い所になめこを発見。

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 どこからか長い木の枝を拾ってきてなめこを叩き落すしげっち。大漁です。

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 山頂のすぐ下、テーブルランドに着きました。広ーい大草原です。思わず走り出してしまいました(^^♪

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 ここで休憩。木から叩き落したなめこカップラーメンに入れて食されるしげっち。秋の味覚を楽しんでいらっしゃいました🍴

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 休憩後、御池岳山頂へ。

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 「八日市山の会」の方々、本当に気さくで。慰霊山行のセレモニーに同席させてくださいました。手に持っていらっしゃるのは亡くなられた方のピッケルだそうです。きっと思い出のある一品なんでしょうね…。

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 琵琶湖や伊吹山が望めます。

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 山頂にて滋賀の方々とお別れし、一足先に下山。帰りのルートは踏み跡もほとんどないところを下ります。わたくし一人だと遭難の可能性大、しげっちのルートファインディング頼み。只々おすがりしております。こんなことではイカンのですが。

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 お隣の土倉岳。この後は登山道らしきものがありますが人通りもなく、荒れていました。

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 綺麗な沢。ここまで下りれば一安心です。

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 無事登山口駐車場着✌

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 今日の宿泊場所は御在所岳裏道にある「藤内小屋」。裏道の入り口付近。

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 藤内小屋着。面白いご主人とかわいいワンコが出迎えてくれました。300円でお風呂にも入れます。

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 お風呂で汗を流し、夕食の席へ。クライミングの為訪れられた会員のお、ちこさんとクライマーÝ氏と合流しました。

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 食事はすべて手作りとのこと。美味しかったです。缶ビール350mlが水のように吸収されていきました🍺小屋の方が泡盛をふるまってくださいました。

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 四日市の夜景と星空を眺めてから就寝。

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 翌日。四日市の朝焼けを眺めながらゆったりとした朝の時間。

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 御在所岳に裏登山道より入山。今日もよろしくお願いします!

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 藤内壁分岐。今後クライミングで来るかも?ちょっと様子を見に行ってみようとなりました。

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 アプローチは沢登りのような感じで行けました。正面に見えるのは一ノ壁… うーん。クラックがいっぱい。いつかあれを登ってみたいという野望が…。 

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 御在所岳山頂着。ロープウエイでも上がって来れるんですね。レストランに公園、正に観光名所です。小型犬を連れている方もたくさんいらして日本二百名山の上とは思えないほど観光客の方で賑わっていました。

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 この御在所岳はピークが二つあります。まずは三角点の前で記念撮影。

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 もう一つのピーク、望湖台にて。絶景ポイントです。

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 鳥居がありましたのでそちらの前でも。

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 枯れていますが水芭蕉です。初夏に訪れると綺麗でしょうねー。

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 ひととおり見学して中道より下山です。初めはこんな感じの階段ですが、少し下に降りると鎖場が続いていました。

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 「キレット」。ちょっと大キレットに来ている気分が味わえます。

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 「地蔵岩」。自然現象であのような形に?自然界の不思議。

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 この地蔵岩、「絶対に落ちない」ことで有名で受験シーズンには大人気の岩だそう。

 クライミングをされるしげっち。せっかく来たのですから御在所の美しく個性的な花崗岩と記念撮影。

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 爽快な気分です☻

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 「負ばれ岩」。ちょっと挟まってみました。

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 山の中腹はまさに紅葉の見頃でした。

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 登山口から少し離れたところに下ったので鈴鹿スカイラインを歩いていきます。

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 登山口着。どうもお疲れ様でした☻

 この後富山まで東海北陸道から帰りましたが。長時間運転して頂きしげっちはさぞやお疲れだったかと思うのですが。遠方までお付き合いありがとうございました。

 

 今回、鈴鹿山脈に行こうとしているしげっちと鈴鹿山脈に行きたいわたくしとでぴたりとタイミングが一致して実現した山行だったのですが、両日とも晴天に恵まれ、タイプの異なる2つの山をそれぞれ十二分に楽しむことができました。楽しむだけでなく御池岳ではまさに道なき道を行く登山で慎重にルートファインディングをされるしげっち氏を見て私もいつまでも甘えてばかりじゃ…と思い、これから自分が身につけるべきことが何か考えるようになりました。それと初対面のわたくしに気さくに接して下さった「八日市山の会」の方々に大感謝。とても学ぶことが多かったです。

 御在所岳ではやはり美しい花崗岩の一ノ壁、センセーショナルでしたねー。わたくしはクライミングはかじった程度なのですが。いつかあの白い岩壁を登れたら…あの一枚の壁の中にいろんなミステリーが隠されているような気がします…。謎を紐解いてみたいものです。

 人生はチャレンジ(^o^)

 

 

 

 

 

人形山・三ヶ辻山

★山行日
2019年11月03日(日)
★メンバー

機関車,ゆっき〜,まりんちゃん,かがやき1号,スキー講師Y田,YSOK,会員外3名(O嬢,A氏,あずさ2号)

★コースタイム

 登山口 7:40 - 8:40 第1休憩所 8:45 - 9:20 第2休憩所 9:25 - 9:55 宮屋敷 10:05 - 10:50 三ヶ辻山分岐 11:00 - 11:20 人形山山頂 12:10 - 12:25 三ヶ辻山分岐 12:25 - 13:05 三ヶ辻山 13:20 - 13:50 三ヶ辻山分岐 13:50 - 14:30 宮屋敷 14:45 - 16:20 登山口  

 

 人形山へ紅葉狩り山行に行ってきました。

 登山口までの林道は例年よりも荒れ気味で、何度か車の腹を打ったり、スタックしそうなぬかるみの通過で、ひやひやしました。

 天気はやや高曇りで日差しが弱いが北アルプスや白山の展望がきき、気温は若干低いが風もなく、体を動かすにはちょうどよい日和でした。

 登山道の状況は、人形山までは下草も枯れて歩きやすい状態でしたが、三ヶ辻山への道は今年は藪払いがされなかったのか、倒木やクマザサがかぶさっていてちょっと歩きづらい箇所がありました。

 紅葉は、登山口から1300mぐらいまでが見頃で、それより上はもう終盤で枯れ木になっていました。その分展望は良かったですが。ナナカマドがとうの昔に散ってしまったせいか、全体に赤が少なく黄色っぽい紅葉でした。

 本日は登り慣れたメンバーにはお散歩のような楽な山行でしたが、初めてこの山に登った方にとってはダラダラと続く傾斜やアップダウンでちょっと疲れたかもしれません。

 

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スギ林から登山開始

 

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第1休憩所到着

 

 

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第2休憩所到着 

 

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このあたりの紅葉が一番見頃だった

 

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宮屋敷到着

 

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三ヶ辻山分岐に到着。東は飛騨山脈の山々、西は両白山地が見渡せる

 

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左から薬師岳,槍・穂高,乗鞍,御岳

 

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人形山山頂でお昼

 

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三ヶ辻山到着。小休止のあと下山開始

 

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登山口のちょっと手前で谷側に並走する林道にエスケープ(時間的には登山道と大差はない)