toyama-rouzan's blog

富山勤労者山岳会(略称:富山労山)の山行報告です

白馬乗鞍岳

★山行日
 2018/12/23(月)曇りのち雨
★メンバー
スキー講師Y田、ピークハン長、キヨさん、勝さん、しげっち、浪速の直ちゃん、よっぴ〜、みっちゃん、ゆっき〜、


雪が少ないながらも山スキーを楽しむため、標高2456m白馬の乗鞍岳を目指してきました。
8:45  栂池スキー場駐車場着、身支度を整える。
   久々の山スキー装備だったが、案外問題がなかった。
   帰りは滑って降りてこれるのでゴンドラは片道切符
9:20 栂池ゴンドラリフトで栂の森駅着
   シールをペタペタ張り付ける。皆は接着剤でつけるタイプだが、
   自分は吸盤タイプ、メンテナンスらしいことはしてないし、
   なんだか買った当初より硬くなっている気がする、少々不安。
   そのまま、林道を使って上を目指す。
   噂には聞いていたがなにやら外人さんだらけ
   ずっと林道もつまらないし、
   今後の練習、ウォーミングアップもかねて藪ぽい方向へも進む。
   斜度がきつい場合の行動や、キックターンを習う。
11:45 栂池山荘着
   午後以降天候も悪くなるようなので今日はここまでの模様。
   シールはちゃんと使えていた。一安心。
12:15 休憩、記念撮影後、シールをはがして下山
   久々の非圧接の雪に少々手間取る。
   基本はボーゲンで突破するのが自分はやりやすい。
   急斜面は先日習った横滑りで対応できた。
   学んだことが役立つのはうれしい。
13:40 栂池スキー場駐車場着
   帰りの温泉は道の駅小谷にて


南砺市・高峰

★山行日
2018年12月16日(日)晴れ
★メンバー
スキー講師Y田、ピークハン長、K社長、勝さん、コボちゃん、ぎっしー、かがやき1号、みっちゃん、機関車




前日午後からビーコン探索の訓練をした後、夜は某キャンプ場のコテージで忘年会

当日の朝は道路が凍結しており山越えは怖かった
各自の車で来たので路側帯にはズラリと列が

林道の積雪はおおよそ30cm、くねくね道で山頂まで3時間余り掛かった

山頂から劒、立山方面 天気は先ず先ずだったが風が強かった


林道は緩斜面と湿雪で板はあまり走らなかった

下山した頃は積雪が10センチほど少なくなっていた

環水公園〜 呉羽山

★山行日

 2018年12月12日(水)曇り

★メンバー

 しげっち、鉄人佳克ちゃん、ちこ、会員外1名  計:4名

★コースタイム

 環水公園駐車場(ラ・シャンス横)19:15〜 呉羽山展望台20:00〜環水公園駐車場20:30

★内容

 ナイトトレイルラン第2弾です。朝から雨模様だったので雨天中止も想定していましたが、仕事が終わるころには雨も上がり、予定通り開催されました。
スターバックス横の環水公園駐車場は思いのほか混んでいたので、ラ・シャンス横の駐車場に車を停め、着替え等準備。
しげっち隊長と先日の日曜日にフルマラソンを走ったばかりなのに一番元気な鉄人、冬に向けて脂肪を順調に蓄え中のちこ、食べても太らない会員外の4名で
入ったことのないラ・シャンスを横目に出発!



呉羽山目指して街中を走ります。
走り始めはスローペースかと思いきやいきなりキロ5分20秒で入るのは勘弁してください。


坂を駆け上がり(歩いたり)、待っていたのはキレイな夜景☆彡


ライトは消しましょう(笑)


環水公園に戻ってきて記念に一枚

最後に環水公園をクールダウンでジョグするつもりが、鉄人に引っ張られて
ハイペースに(゚∀゚)でもいい練習になりました。
ありがとうございました。

北陸地方雪崩講習会 机上

★実施日
2018年12月09日(日) 9:00〜16:00
 9:00〜11:00 地形・気象・植生・雪質について [富山大学 雪氷学 島田先生]
11:00〜16:00 基礎コース、雪山登山コース、バックカントリーコース、コンパニオンレスキューコースの各々に分かれて、講習。
★メンバー
 当会からの参加者(基礎コース) ゆっき,みっちゃん + 講師スタップ(バックカントリーコース) しげっち

★内容
北陸地方雪崩講習回は、福井、石川、富山、新潟の4県にて労山のポランティアスタップにより成り立ち、今シーズンで第22回目となる。その年々により、参加人数は多くなったり、少なくなったりを繰り返しているが、今年は全コースで26名と低調な部類である。
今年は暖冬らしいので、雪山に入る人の意識が雪崩にたいして危険意識が薄いのか??などと考えてしまう。
さて、講習の方は、富山大学の雪氷学の島田先生を講師に「地形・気象・植生・雪質について」を講義して頂いた。島田先生自身も趣味がテレマークスキーヤーということで自身の体験談と事故事例をアニメーション付きのパワーポイントで判りやすく説明。自分の場合だったらどのような行動判断していたかを考える良い機会となった。
次回の実技は、来年の1月26~27日。申し込みはもう締切っているが、自身の身を守るのは自分自身であり、バックカントリーに入る人は是非、毎年 受けてほしいものである。

雪崩講習会 Part3

★実施日
2018年12月05日(水) 20:40〜21:20
★メンバー
 7 名 + 講師 しげっち
★内容
 当会は、雪山シーズンとなると山スキーなどの山行が盛んになるので、会員を対象に雪崩講習会を実施した。
 雪崩の危険判断の4要素は「積雪」,「天候」,「地形」,「登山者自身」と言われており、積雪、地形については第一回、第2回と講習済み。今回は、「登山者自身」の行動について講義を行った。
 雪崩の危険判断の4要素の中で一番厄介なのは、「登山者自身」であり、判っているけどやらない人が多いことである。
雪崩管理されていないエリアでは、リスクを増加させないため、科学的な根拠に基づいて行動することが求められる。
 今回の講習では、山と渓谷社の「バックカントリースキー&スノーボード」の中に「滑走の一般常識とフォーメーションについて」の図形入りでどのように行動すべきが載っており、参加者と読み合わせを行った。当会の山行では恥ずかしながら意識せずに滑降している場合がほとんどである。
 今回 講習を受けたのは7人ではあるが、ぜひフィールドにおいて実践して頂きたい。

 ご安全に〜

雪崩講習会 Part2

★実施日
2018年11月28日(水) 20:00〜21:00
★メンバー
 7 名 + 講師 しげっち
★内容
 当会は、雪山シーズンとなると山スキーなどの山行が盛んになるので、会員を対象に雪崩講習会を実施した。
 前回は 「雪・雪崩を科学的に見る」を講義したが、第2回目は,「地形」。
 雪山に入る際は、地形、積雪を適切に評価して行動判断するリスクマネージメントが必要で、雪崩ハザードの評価において、重要な地形要素として斜度、植生、形状がある。地形要素をパワーポイントを用いて説明と事故事例を紹介した。

来週の第3回(12/05)は、山スキー、山ボーダーを対象に「滑走の一般常識とフォーメーションについて」を講義予定。

はやく、雪が降らないかな〜